登録日:2024/10/31 (水曜日) 18:32:00
更新日:2024/10/30 Wed 19:29:04NEW!
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『
クロックタワー:リワインド
』は、カプコンとサンソフトにより共同開発され、『シャンティ』シリーズ等で知られるWayForwardとLimited Run Gamesにより追加要素・改善が加えられた『
クロックタワー』のリメイク・リマスター版である。
発売日は2024年10月29日。
対応機種はPS5、XBOXX|S、switch、steam。
各対応機種の物理的なパッケージ版も発売されたが日本のみXbox版が除外された(普及率の都合と思われる)。
概要
それまで正規の日本国外版が存在しなかった初代『クロックタワー』の正式な多言語及びマルチプラットフォーム対応版。
開発にはカプコン、サンソフト、wayforward、Limited Run Gamesの4社が関わっており、carbon engineが使用されている。
また、オリジナル版の監督である河野一二三が監修している。
スペシャルコンテンツ
追加されたファン向けコンテンツ。
主題歌
『サイレントヒル』シリーズのテーマソングの歌手として知られるメアリー・エリザベス・マクグリンの主題歌『Sharp Laughter』が収録されている。
オープニングムービー
オープニングにアニメムービーが追加されている。
モーションコミック
過去の小冊子や攻略本などで収録されていたコミックが多言語翻訳された上でフルボイスのモーションコミックになって収録されている。
ゲーム進行に伴い解放されていく。
イメージギャラリー
過去に発売された小冊子や攻略本、スーパーファミコン版のパッケージイラストや説明書等が収録されている。
河野一二三のインタビュー
オリジナル版の開発の中心人物で本作の監修もしている河野一二三に対するインタビューが収録されている。
体験版
オリジナル版の販促用デモが収録されている。
音楽プレイヤー
SEやBGM、悲鳴など収録された音源の全てを自由に再生できる。
ゲームプレイ
二つのモードが追加されたが、モードに関係なく
巻き戻し
と手動セーブが可能。
また、画面はオリジナル版と同様の4:3と16:9を選ぶことができ、4:3画面の場合は余白の背景をいくつかのイラストから選択できる。
また、ブラウン管風フィルターで当時の雰囲気を再現できる。
オリジナル版モード
オリジナルのSFC版に忠実なモード。
リワインド版モード
SFC版を原型とし、PS1版である『クロックタワー The first fear』での追加カットシーンやイベントを全て収録し、更に数々の追加要素で改善されたモード。
また、PS版ではSFC版と比べ劣化していた部分(SEやキャラクターの表情など)はSFC版に忠実であり
いいとこ取り
となっている。
リワインド版モードの追加要素
✂️シザーマンのランダム出現
オリジナル版では敵であるシザーマンは特定の場所にしか現れなかったため、慣れたプレイヤーなら殆ど遭遇せずクリアすることも可能だったが、本作ではイベントでの出現に加えて『
青鬼』シリーズのようにシザーマンが時間経過によりランダム出現するようになっているため、
追われてる感
が大幅にアップしている。
チョッキンチョッキンシザーマン~♪
✂️シザーマンの行動範囲
オリジナル版ではシザーマンが追ってこない安全地帯があり、特にPS版で顕著だったが、本作では殆どの場所に出現するようになったため緊張感が増している。
きょうもジェニファーおいかける~♪
✂️どこでも休憩
オリジナル版のジェニファーは画面中央でしばらくじっとしているとその場に座って回復できるが、画面端ではできず、さらに座るまで少し待たなければならなかった。
しかし本作では画面端だろうと座ることができ、ボタン入力で即座に座って回復できるようになった。
そのため本作ではシザーマンに追われながらもふてぶてしく回復するジェニファーを拝むことができる。
まあ座れよジェニファー。
✂️ジェニファーが走れる場面の拡大
オリジナル版では階段は
緊急時だろうと
歩いて昇り降りし、画面奥のものを調べる時も常に歩きだったためもどかしかったが、本作ではジェニファーに階段を駆け上がらせたり駆け降りさせたり、画面奥や画面出前にダッシュさせたりできる。
よし、走れジェニファー。
✂️撃退/回避ポイントの増加
オリジナル版よりもシザーマンの撃退ポイントや回避ポイントが増加している。
ガレージのシャベルでシザーマンをぶん殴ったりするジェニファーを拝める。
やれ!ジェニファー!
ストーリー
1995年9月。
グラニット孤児院で養育されていたジェニファー、ローラ、ロッテ、アンの4人の少女を引き取りたいとノルウェーの山間部に
巨大な時計塔
がある屋敷を持つサイモン・バロウズから報せが来た。
ジェニファーたちはメアリー先生に引率され、バロウズ邸へと赴く。
それが恐ろしい罠だったとも知らずに………。
登場キャラクター
基本的にオリジナル版と同じなため詳細は割愛する。
ジェニファーとシザーマン
グラニット孤児院で養育されていた黒髪・茶色の瞳のやや黄色みがかった肌の白人女性。14歳。
5歳の頃に父ウォルターを亡くしてグラニット孤児院で育てられていた。
内向的だがふてぶてしくもあり、社会性に欠ける。
一方でボーイッシュで同世代の女子コミュニティで孤立しがちなアンとは最も仲がいい。
キャラクターのイメージ元は『フェノミナ』のジェニファー・コネリーでモーションや服装はオリジナル版を開発していた当時にヒューマンの新入社員だった寺田康子という人物のものを忠実に模写している。
もともと河野一二三曰く「生き残る説得力のあるふてぶてしさ」を持つキャラクターではあったが、本作ではオリジナル版より
パワーアップ
しており、どこでも体力を回復でき、撃退ポイントも増えている。
シザーマンのハサミを真剣白羽取りして
フィジカルで圧倒する
。
なお本作の公式コマーシャル映像では
シザーマンをカウンターパンチで撃退
していた。
公式の認識もそうなのね……。
醜い奇形の顔を持つ金髪の白人男性。9歳。
バロウズ邸を徘徊する、現世に顕現した悪魔の双子の片割れで本作の主要な敵。
奇形児として産み落とされ、本来は3日と持たずに死ぬはずだったが母メアリーの魔術によってバロウズ邸の時間が停止し、9年間も生き延びていた。
根っからの邪悪であり、生まれた瞬間に産科医であったウォルター・シンプソンの手を噛み千切った。
本編では巨大な鋏を凶器としてジェニファーの友人達を次々と殺害してジェニファーを執拗に追跡する。
悪魔故に不死身であり、高所から落下したり本棚の下敷きになっても無傷。
また、屋敷の地下にいる双子の兄ダンの超能力による援護により瞬間移動が可能。
しかし
先天性の病
による死だけは免れないため、屋敷の固着された時間が動き出すと死んでしまう。
……と、このように設定は恐ろしいが本編では相変わらずジェニファーに
真正面から力負け
したりスコップでぶん殴られたり棚の下敷きにされたりジェニファーが逃がしたカラスに襲われたりと
とにかくボコボコにされる。
ただし本作では時間経過によりランダムなタイミングで出現するようになっており、さらに安全地帯も殆ど無くどこまでも追ってくるなど
しっかりパワーアップしている。
追記、修正はジェニファーとシザーマンのガチンコバトルの行く末を見守りながらお願いします。
- 新作の項目は発売から一週間以降作成するのがルールではないですか? -- 名無しさん (2024-10-30 19:29:04)