NEWS

ニュース

  • システム
  • 22.09.17

システム内で完結 セールス面も助言【ワタベウェディング】

 ワタベウェディング(京都市上京区)は、9 月~10月にかけてフォトスタジオ6 店舗をオープンするなど、国内のスタジオ展開に注力している。それと並行し自社で内製する衣裳・アルバムなどの商品販売のほか、セールスノウハウも含めた外販も強化。アルバム販売率50%だった施設が、同社のシステムを活用することによって3 年目以降に80%になった成功例もあるという。
 同社はドレス・タキシードの生産工場をベトナムに所有しており、現地スタッフが衣裳の製造、メンテナンス・クリーニングなどに対応している。会場にとっては、同社の商品を導入することで、自社スタッフの負担をかけることなく、小ロットから数十着までラインナップできるのはメリットである。
 アルバム生産工場は上海に展開。同社の強みは、自社で生産し、販売してきた実績の積み重ねにある。商品開発から、販売するためのプランナーのセールストーク、施行後のページレイアウトのやりとりに関する負担軽減のためのシステム開発など、1997年から全てを内製化。これを外部式場に提案し、販売率を40%程度高めることも可能だとコンテンツ営業兼生産物流部部長の内藤拓海氏は語る。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月11日号)