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pastelplanet
『おむすび』第21回 続・阪神淡路大震災
演出担当者がいかに当事者に取材したのか画が出てきました。
取材したり、研究したり、その結果がきちんと反映されるかはまた別物です。
前作の『虎に翼』は、取材して担当者が語るより前に、放送関係者が緻密な考証をSNSで褒めていましたよね。NHK大阪は御用メディアの使い方を熟知しているので、そんなに信じられるものでもありません。NHKお気に入りになるメディアはおこぼれもあるから、そりゃ都合のいいことを書きますから。そう言う記事をSNSで引っ張ってきて「それ見たことか!」とやられても、またかとしか思ません。個人的な意見ですのであしからず。関西拠点のWebメディアは顕著ですね。
構成が仇となった
この神戸が初週、遅くとも第二週ならマシだったんでしょうね。聖人の不貞腐れぶりも理由があったと読み解けるし。どうしてギャルだの野球部ストーカーだの、余計な序盤をやったのか、構成が仇になって、もうすでに視聴率が低下し切って回復できない情勢です。
だいたいギャル魂で栄養士になると強調していましたよね。震災の復興でなく、どうしてそちらを全面に出しました? かわいいギャル需要をあてこみすぎたんですか? 今回を紹介する記事ですらキャッチフレーズに「ギャル魂」と出てきてなんなんでしょうねえ。
ドラマ作りの技術低下とタイトなスケジュール
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