金鳥「透け透け玉玉プカプカ」
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■スティームハマー |
いつもハイセンスでシュールなCMを提供しつづける金鳥から、「カラーフロー」の「スケスケ篇」を(こちらで視聴 )。「カラーフロー」は芳香消臭剤で、透明なケースに芳香剤の玉がプカプカ浮かんでいる仕様。その仕様を女性2人がコピーするかたちで、透明ビニールのワンピースを纏い、この季節の季語、透けブラ、透けパンで以下を歌う。
「透け透け、玉玉、プカプカ」の意だ。キーはAメジャーで、ゆったりした8ビートの4/4拍子。コードはA7のワンコードと捉えてよいだろう(参照 )。しかし、このワンコード進行はファンク的なノリというより、ハードロック的なノリで、元メガデス、マーティ・フリードマンが指摘する 、チャーミングなリフを持つことによって成り立つ曲である。リフはヨナ抜き、ペンタトニック・スケールのみからできている。 ※ヨナ抜き:明治時代、 ドレミファソラシ を ヒフミヨ イムナ といっていたらしい。ペンタトニック・スケールは、ドレミソラ、つまり、4番目ヨ=ファ、と7番目ナ=シがない、故に、ペンタトニック・スケールを「ヨナ抜き」という。 例えば、↓のようにギター、ベースでメロディラインをリフ化してみると、その面白さが解るだろう。
荒々しく弾いても、まったり弾いても楽しめる。リフ自体は、マーティン・パフ(Martin Pugh)が作るギター・リフに近いかな? また一つ、ワンコード・リフ曲の名曲誕生。彼女達のプロフィールは、公式ページ で。 ※マーティン・パフ イギリスのギタリストで、1970年代、スティーム・ハマー、元ヤードバースのキース・レルフが結成したアルマゲドンなどで活躍したギタリスト。ペンタ・オンリーの盆踊り風リフをよく作っていた。スティーム・ハマー時代、指輪物語をロック・オペラ化したしている。
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