国民民主党の玉木代表はきょう、TBSの「Nスタ」に出演し、特別国会で行われる総理大臣指名選挙での対応について問われ「『玉木雄一郎』と書くし、われわれの仲間にも書いてもらいたい」と述べました。
その上で決選投票になった場合の対応について「決選投票も『玉木雄一郎』と書くが、政策的な合意や、選挙で掲げた約束の実現につながるようなことができるのであれば、それも加味して判断していくことはありうる」と述べました。
また、ほかの党から連携の呼びかけがあるかどうかについては「いろいろな協議を党の幹部が各党と始めていると思う。自民党からそういう話はすでにあると思うが、立憲民主党からは聞いていない。よく話を聞いた上で、われわれや支援を頂いた方々が納得できる理屈があればいろいろな形がありうると思うが、今のところはまだない」と述べました。
これに関連し、玉木代表は、今夜、BS日テレの「深層NEWS」で「きょうまでに自民党の幹部や石破総理大臣から連絡はあったか」と問われ「幹事長レベルで一定の接触をしているという報告は受けている」と明らかにしました。
その上で、党首会談については「できるのであれば、石破総理大臣だろうが立憲民主党の野田代表だろうがしっかりやりたいと思うが、そこまでいろいろなものが整うかだ」と述べました。
国民 玉木代表 首相指名選挙 他党党首に投票ありうる考え示す
国民民主党の玉木代表は民放の番組で、特別国会で行われる総理大臣指名選挙への対応について、党が選挙戦で掲げた政策の実現などにつながると判断した場合は、ほかの党の党首に投票することもありうるという考えを示しました。
あわせて読みたい
-
-
-
自公 特別国会日程めぐり協議 11月中旬までに召集で検討へ
-
-
-
-
石破首相“厳しい審判 痛恨の極み” 自公は連立政権の維持確認
-
-
-
-
石破首相 公明 石井代表と会談 信頼回復へ連立政権の維持確認
-
-
-
-
立民は連携呼びかけへ 首相指名選挙に向けた野党の動きは
-
-
-
-
立民 首相指名選挙で野田代表への投票協力 野党に呼びかけ方針
-
-
-
-
公明党 石井代表 衆院選で落選受け “進退含め党内で相談”
-
-
-
-
維新 藤田幹事長 自公・立民とも政策ごとに協議する考え
-
-
-
-
れいわ 山本代表「結果は躍進」さらに党勢拡大目指す考え強調
-
-
-
-
共産 田村委員長 他党との協力進めていきたい考え示す
-
-
-
-
参政 神谷代表「国民の不満 選挙結果に反映された」
-
-
-
-
社民 福島党首「極めて厳しい結果」党勢の立て直しを急ぐ考え
-
-
-
-
衆院選 自公過半数割れ 政治学者はどう読み解く?今後は?
-
-
-
-
衆議院選挙 投票率は53.85% 前回を下回り戦後3番目に低く
-
-
-
-
“1票の格差 2倍超は違憲”衆議院選挙の無効求め一斉提訴
-
-
-
-
【特設】衆院選 全選挙区・比例代表の当落、得票、各党獲得議席
この特設サイトでは、各党獲得議席、全ての小選挙区・比例代表の候補者の当落と得票、開票所別の得票、関連記事や動画を掲載
-