衆議院選挙 党首クラスが支持を訴え

 衆議院選挙で各党の論戦が本格化する中、党の幹部クラスが県内入りし、有権者に支持拡大を訴えました。

 岸田文雄前総理はJR浦和駅前で街頭演説に立ち、最大の争点である「政治とカネの問題」について「改めて、心からおわびを申し上げたい」と述べました。

 そのうえで、「石破総裁には、これからも歯を食いしばって、政治の信頼回復に向けて努力を続けてもらわなければならない。我々はそれをしっかりと支えていく」と訴えました。

 一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は、宮代町で党が掲げる経済対策を訴えました。

 玉木代表は「何十億円を使っても1円も税金を払わない、こんな特権的な優遇税制は止めなければならない。減税や社会保険料を抑えることで、もっと賃上げしやすい環境を今、整備するのが国の役割ではないか。現実的で、世界にも通用するような経済政策を出しているのは国民民主党だけだ」と主張しました。

 2日連続で県内入りしている立憲民主党の小川淳也幹事長は、吉見町で政治改革の断行を強調しました。

 小川幹事長は「政治資金は収支を公開し、誰の目にも明らかにすることによって初めて非課税が許される。そのルールを守れということに尽きる。必ず私たちの手で政治改革を断行するので期待してほしい」と訴えました。

衆院選 期日前投票はじまる

 15日公示された衆議院選挙の期日前投票が16日から始まりました。

 期日前投票は、投票当日に仕事や旅行、病気などで投票に行くことができない有権者が、事前に投票できる制度です。

 前回=2021年の衆議院選挙では、投票した人のおよそ3割にあたる101万3838人が利用しました。

 さいたま市浦和区役所の期日前投票所には、午前8時半から有権者が次々に訪れ、1票を投じていました。

 期日前投票の利用が増加していることから期日前投票所の過去の混雑状況をさいたま市では、特設ホームページで県内のその他の市町村については県のホームページから確認できます。

 期日前投票所は、役所や商業施設など県内188ヵ所に設けられ、16日から投票前日の10月26日まで原則、午前8時半から午後8時まで投票が行えます。

9月定例県議会閉会

 9月定例県議会は16日最終日を迎えました。

 知事が提出したおよそ50億円の一般会計補正予算案やパリオリンピックなどでメダルを獲得した県ゆかりの選手、あわせて23人に「彩の国功労賞」を贈る議案などが可決・同意され閉会しました。

 16日の本会議で50億1100万円あまりの一般会計補正予算案など知事が提出した35議案が可決・同意されました。

 予算案には日常的に介助が必要な「医療的ケア児」の通学支援の追加費用およそ7000万円などが盛り込まれています。

 また、衆議院選挙などにかかる費用、およそ37億7500万円が今月10日に提出され即日可決されています。

 このほか、パリオリンピックとパラリンピック、それにデフリンピックでメダルを獲得した県ゆかりの選手、あわせて23人に「彩の国功労賞」を贈る議案が16日追加提出され全会一致で同意されました。

 また、自民党県議団が提出した子どもの権利を保障し子育て施策を計画的に推進することなどを目的とした「県こども・若者基本条例案」も全会一致で可決されています。

2024「サンタさんへの手紙」

 日本の子どもたちがフィンランドのサンタクロースに宛てた手紙の作品展「サンタさんへの手紙」が、さいたま新都心郵便局で開かれています。

 「サンタさんへの手紙」は、日本・フィンランドサンタクロース協会が2006年から毎年、企画していて、日本からフィンランドのサンタクロース中央郵便局に送られたサンタへの手紙の一部を全国の郵便局で紹介しています。

 さいたま新都心郵便局では、ことし2月までに埼玉や千葉など関東5県から送られた120通が展示されています。

 手紙には、サンタさんに直接、思いを伝えようと「フィンランドに行ってサンタさんに会いたい」と英語でメッセージをつづったものや、まだ字が書けない赤ちゃんの手形を押したものもあります。

 手紙を送った子どもたちには、フィンランドのサンタさんからの返事として夏にサマーカードが届けられているということです。

 「サンタさんへの手紙」はさいたま新都心郵便局で17日まで展示されています。