70代ヨット部で主将を務めることとなりました3回生の土肥大樹です。
谷口前主将の話にもあった通り、先日の団体戦予選は目標からは程遠い結果となってしまいました。自分は3回生ですが、仮にもスナイプの2番艇のスキッパーを任せられていた者として、チームの結果に貢献できず悔しい気持ちでいっぱいです。
最終成績表の最も下に書かれた滋賀大学の文字を見て、「来年こそは」と思いました。
しかし同時に「本当にできるのか」とも思いました。近畿北陸のドンケツから、たった1年で上位3校に入ることが本当にできるのか。決して可能性はゼロではないと思いますが、今の滋賀大学体育会ヨット部のおかれている環境を考慮すると、団体戦予選突破を第70代の目標として据えることはとても現実的ではないという結論に至りました。
では団体戦はもう諦めるのか、決してそうではありません。私達の代が達成できなくても、後輩たちが成し遂げてくれると信じています。
私達70代が掲げた目標は「3年後に団体戦予選を突破できるチームを作る」です。3年後、今の1回生が幹部になる代には団体戦突破が可能であると考えています。その大きな理由がヨット経験者の石崎寛子の加入です。
滋賀大学体育会ヨット部にヨット経験者が入部するということはめったにあることではなく、70年の歴史のなかでも数人しかいないと聞いております。そんな貴重なヨット経験者の石崎がレースで好成績を残せる可能性が高いのはもちろんのこと、残りの部員に与える影響も大きいと考えております。同期や後輩に実力者がいるという環境は、競争意識を生み、部員のモチベーションを高めてくれるはずです。この秋に入部し、ヨットの知識も浅い1回生にとっては、経験者の同期生の存在は非常に心強いものとなります。
また、3年後の大きな目標に向け、私達70代が達成すべき目標として「各クラス1艇ずつ個人戦突破」をかかげました。3年後の後輩たちに大きな目標を託すにあたって、先輩として「この先輩みたいになりたい」、「自分たちにもできるんだ」という気持ちを持ってもらうことが大きな目的です。
私達が1回生のときの4回生の代では、470クラスが団体戦突破まであと一歩のところまでいきました。強豪校を抑えてシングルを連発する先輩方、特に上マークをトップで回航した艇から黄緑色のスピンが上がったのを見たときは興奮で心臓がバクバクしましたし、「このチームに入って本当によかった」と思うことができました。後輩たちにも同じような経験をさせてあげたいです。
口に出すことはできても、これらは決して今の自分たちが簡単に達成できる目標ではありません。残り1年という限られた時間で目標が達成できるよう、より質の高い練習を重ねていかなければなりません。練習方法なども根本から見直していこうと考えております。
そして、それにあたってOB,OGの皆様に主将としてお願いしたいことがございます。もしお時間がございましたら、是非我々の練習、レースに足を運んではいただけないでしょうか。現在滋賀大学体育会ヨット部は部員が総勢11名しかおりません。安全を確保して練習を行うにはどうしても艇数を絞らざるを得ないため、今は人員が1人でも惜しい状況です。またOB,OGの皆様の視点からのアドバイスは現役一同いつも大変参考にしております。さらにヨットに乗って一緒に練習していただけるようであれば、さらに練習のクオリティが上がると考えております。
皆様におかれましてはご多忙のことと存じ上げますが、我々の目標達成のためにどうかお力添えをいただけないでしょうか。部員一同お待ちしております。
最後になりましたが、幹部の役職を発表させていただきます。
主将兼OB担当兼スナイプリーダー 土肥大樹
副将兼470リーダー 多野薫
主務兼広報 川口留梨純
学連(委員長) 矢田隼太郎
会計 松原巧汰
OB,OGの皆様方にはご迷惑をおかけすることもあると思いますが、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
これをもって新幹部の挨拶とさせていただきます。
滋賀大学体育会ヨット部 第70代 主将 土肥大樹