<メンバー>さくま(CL)、ウッチー、
<概要>8/17夕方発。島々で車を駐車後仮眠、翌日早朝に 島々~徳本峠~明神橋~上高地⇒沢渡⇒島々。荷物は軽量化をはかり、靴はトレランシューズ。
<天気>曇り時々晴れ
<ルート数値>距離 27.3km 累計標高 +1525m -735m 所要時間 8時間15分(休憩込)
<行程>8/17道の駅みかも17:00-太田桐生IC-松本IC-20:00安曇アクティブプラザ駐車場2
8/18安曇アクティブプラザ駐車場5:05-5:10安曇支所駐車場(728m)5:20~5:25徳本峠入口島々谷川沿い~5:30鳥獣対策ゲート~6:40二俣(930m)南沢~7:03行き橋~7:59瀬戸下橋~8:06離れ岩~8:43岩魚留小屋(1234m)~10:27峠沢~11:27徳本峠(2112m)11:53~12:58徳本口~13:02明神~14:02河童橋~14:05上高地バスターミナル(1507m)15:15-16:13安曇支所バス停-16:14安曇支所-竜島温泉-梓川SA-太田桐生IC-20:45道の駅みかも
<詳細報告>お盆明けの台風明けの翌日、なかなか足を踏み入れないコースに出かけました。
前日に夕方出発、島々には20時頃到着してそのまま駐車場で仮眠をとりました。驚いたのは夜になっても虫がいなかったこと。クルマのドアを開けたまま涼しく眠ることができました。
早朝に準備をして、車を安曇支社に移動。ここから軽量化をはかったザックとトレランシューズで出発しました。すぐに徳本峠入口の表示板が島々谷沿いに現れました。ここから島々谷と南沢の二俣まで、広い砂利道を歩きました。途中、二岐の手前で土砂崩れ跡がありましたが、特に問題なく通過しました。
二岐から岩魚留小屋の沢沿いの登山道を約2時間歩きました。この区間も所々土砂崩れ跡がありました。1ヶ所は真新しい鎖が固定してありましたが、特に問題なく通過しました。登山道はよく整備されていて、土砂崩れが起きる前はもっと快適な山行ができたことが想像できます。
岩魚留小屋は小屋自体はあるものの残念なことに、廃墟状態でした。私たちは軒下を借りて休憩を取りました。この先約2キロ先も沢沿いの道が続き何度も沢を渡りますが、どれも木の橋が架かっており大変助かりました。
そして、少しづつ道がきつくなり、延々とつづら折りの登りになりました。これは徳本峠の最後の急登でした。このころになると、木々の間から、強い日差しが差すようになり、額の汗をぬぐいながら高度を上げていきました。約1時間のつづら折りを登りきると、目の前に徳本峠小屋が現れました。ここで大休止。今回のコースの核心部が終了。自然と笑顔になりました。
徳本峠から明神までは、やはり道が良く整備されていました。途中2が所ほど沢を横切る所で土砂崩れ跡がありましたが、特に問題なく通過しました。徳本口に近くなると、道がほぼ平坦になり、いよいよ上高地が近くなっていることが分かります。今までの静寂とは対照的に明神はハイカーで混雑していました。明神から上高地の道は今回土砂崩れの影響で、いつもの左岸は通行止めになっていて、岳沢登山口のある右岸から上高地に入りました。
バスターミナルはツアー客で大賑わい。私たちは比較的空いている4番乗り場から1時間待ちの新島々行きのバスに乗りました。島々の安曇支所前のバス停で下車。下車したのは2名だけでした。静かな上高地の山行を好む登山者がいかに少ないことが分かります。安曇支所の駐車場に停めておいた車を回収。汗でベタベタの身体は近くの竜島温泉で洗い流して、帰路に着きました。今回行きと帰りの高速道路は異常すぎるほど空いていて、帰りは3時間もかからず、みかも道の駅に到着することができました。