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以下の古文の現代語訳をお願いします。

文学、古典438閲覧

回答(2件)

付け足しです。 御伽草子『小敦盛』 「げにいづくまでも疑ふところはなしけり。」 「なしけり」は「なかりけり」の誤写で、「まことにどこにも(敦盛の直垂にまちがいなく)疑わしいところはなかった」です。 これはただの付け足しなので、もちろんBAは先の方に。

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しばらくして、奥様が、形見を押さえておっしゃったことには、「このひたたれというのは、敦盛様が都をご出発なさったとき、私自身がこしらへ申しあげたものだ。左の袖には忍ぶ草、右の袖には忘れ草、褄は難波の入江の葦の葉が茂るあたりに浮かび漂うオシドリのメスとオスのペアを、墨絵でかいて、一首の歌をお書きになった。 生きながらえて夫婦の契りを結ばなければよかったなあ、二人が出会わなければこんなに相手を恋しく思はないですんだだろうに。 げにいづくまでも疑ふところはなしけり。【←この一文はどこか、たぶん後半部に誤脱があるのでは?】 こうして残った思い出の品こそ今となっては自分の敵だ。もしもこれが無かったら、忘れる時間もあっただろうになあ。(実際にはこの思い出の品があるから、愛するあの人のことが常に思い出されて悲しい)そのときのお顔を、いったいいつ忘れることができましょう」と、悲痛な思いを繰り返し述べなさるので、上人も熊谷も、声も惜しまず大声でもらい泣きなさった。