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以下の古文の現代語訳をお願いします。
以下の古文の現代語訳をお願いします。 ややありて、北の御方の、御形見を押へてのたまひけるは、「この御直垂と申すは、敦盛都を出でさせ給ひしとき、みっからがこしらへ申せしなり。左の袖には忍ぶ草、右の袖には忘れ草、褄は難波入江の葦の葉に漂ふ鴛鴦の一番を、墨絵にかきて、一首の歌を書き給ひける。 ながらへて契りざりけるものゆゑに逢はずはかくは思はざらましげにいづくまでも疑ふところはなしけり。形見こそ今は仇なれ。これ無くは、忘らるる隙もありなましものを。そのとき御面影、いつの世にか忘れ候ふべき」と、かきくどき泣き給へば、上人も熊谷も、声も惜しまずぞ泣き給ひける。
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