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~若き頃の空海の体験~

若き空海が四国室戸岬の双子洞窟でその真言百万遍修行を行っているとき、明けの明星がぐんぐん大きくなって彼の口に飛び込んでくるような神秘体験を得た。空海はそのことを24歳のとき書き上げた『三教指帰(さんごうしいき)』序文で「明星来影ス」と記している。


仏教の伝承では、釈迦は明けの明星が輝くのを見て真理を見つけたという

アステカ神話では、ケツァルコアトル(羽毛ある蛇)がテスカトリポカ(煙を吐く鏡)に敗れ、金星に姿を変えたとされている


明けの明星=金星の事


もし、真言宗だけの事を調べ、空海様だけを信奉していた場合気がつかない事も。色々な本を読み解くと見えてくることがある。


私は、上の話しを祖父の墓のある寺の御住職(真言宗)の御話しで知ったのだけれど、真言宗だけを見ていたら・・・・。

不思議な話しがあるものだなぁという感想だけで終わっていただろう。


そこにお釈迦様のお話や、ケツアトルコの伝説が加わりだすと、

どうやら彼らには一定の共通項がある事に気がつく。


そこで、『特定宗教』『特定の何らかの物語を超えて』

一つのラインに乗せていくとわかってくるのだ。


そういった考え方をしているのが王仁三郎氏であった。


『地上の人類はそれぞれ天の星を負って生まれてくる。しかし多くは暗黒で光を放っていないから見えない。大臣でも三等星か四等星。歴史上の人物では豊臣秀吉や西郷隆盛が一等星であった』

という事は・・・・


空海様やお釈迦様等、ケツアトルコもか・・・・

たかちほむらのブログ
ウィキペディアより~ケツアトルコ
偉大な救世主。は金星を司っているという共通項が見いだせ。


そして、彼らは、金星とチャネリングして意識を貰っていた?と思ってしまうのは私だけでしょうか?


次回は、再び寿老人の謎に迫っていきます。寿老人は南極星・・・・。でもそれ以上にその星にまつわる秘密を発見してしまったのです。





続きは→その11



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