ルーン文字の意味一覧表〜25文字の意味を知る〜
ルーン文字とは、古代北欧で用いられていたアルファベットで、単純な直線の組み合わせでできた文字であり、一説によればバイキングによってコロンブスに発見される前のアメリカ大陸に持ち込まれたとも言われています。
基本的にはごく普通の記録用文字として用いられていたようですが、一部では魔術的・神秘的な利用もされていたという記録も残っているのです。
「ルーン」という言葉には、「秘密の」「ささやく」という意味があり、神話においてこのルーン文字を発見したのは北欧神話の主神にあたるオーディンであったと語られています。
日常的に用いられなくなってから、ルーンは長らく忘れられた存在になっていましたが、20世紀初頭にドイツの神秘主義者たちが自らの民族的伝統に連なるオカルト体系として、ルーンの神秘的な使用法を考案し、現代の占いとして蘇りました。
ルーン文字は、地方や時代によってさまざまなバリエーションがありますが、もっとも一般的に普及しており、歴史が古いとされているのは「エルダー・フサルク」と呼ばれる25文字の体系です。
文字の1つ1つには、発音と象徴的な意味が与えれており、それをもとにさまざまな占い解釈をすることができます。
そんなどことなく不思議な魅力あふれるルーン文字の意味を、ネコの備忘録としてここに記載しています(=・ω・=)
- フェオ
- ウル
- ソーン
- アンスール
- ラド
- ケン
- ギューフ
- ウィン
- ハガル
- ニイド
- イス
- ヤラ
- ユル
- ペオース
- エオロー
- シゲル
- ティール
- ベオーク
- エオー
- マン
- ラーグ
- イング
- オセル
- ダエグ
- ウィルド
- ルーン文字をお守りにする方法
フェオ
- アルファベット:F
- 色:明るめの赤
- ハーブ:イラクサ
- 惑星:月、金星
- 生まれ:6月29日〜7月13日
北欧の人々にとって貴重な財産である「家畜・財産」の意味。努力したものや投資したものが実る予感。成長を促す力。逆位置では金銭関係のトラブルや、思いの外物事が進まなくなる暗示。
フェオを守護に持つ生まれ(6月29日〜7月13日)
パイオニア精神が強く、新しいものを生み出す才能とエネルギーを持つ。会社の中で新たな事業を提案したり、自ら起業することも。強固な意志と軸を持っていることから、組織の頂点に立つ存在として億万長者になれる可能性あり。恋愛運に恵まれているため、自分でも「モテる」という自覚がある場合も。積極的にアピールするより、告白されるのを待つタイプ。
フェオをお守りとして使う場合
フェオは持ち主を育み、成長させてくれるルーン。お付き合いを始めたカップルや、新婚夫婦にもおすすめ。
ウル
- アルファベット:U
- 色:深い緑
- ハーブ:バーチ
- 惑星:火星
- 生まれ:7月14日〜7月28日
古代の「野生牛」・バッファローのような、荒々しいエネルギーを象徴する。現状がガラリと変わるような劇的な出会い。逆位置では大きなチャンスを逃したり、惰性で物事に取り組むなどの意思の弱さを意味したり、逆に頑張りすぎて疲れてしまい、ベストなパフォーマンスを保てない場合も。
ウルを守護に持つ生まれ(7月14日〜7月28日)
ちょっとやそっとのことではへこたれない、タフな心の持ち主。仕事も恋愛も長期戦。
目標を達成するまで意志を貫き通す強さがあります。また「親しい人を守りたい」という気持ちが強く、一度仲間だと判断した友人や部下は何としても守ろうとするでしょう。もしもトップに立つチャンスがあれば、頼れるリーダーとして慕われながら、大きな成功を収められるかもしれません。
ウルをお守りとして使う場合
刺激の無い日やマンネリを感じた時にウルを身につければ、自分でも驚くほど大胆な行動ができたり、事態が想定外の方向に変わり始めたり。「退屈」「倦怠」から逃れたいあなたに。
ソーン
「トゲ」と「巨人」を象徴し、衝動的な感情や行動を意味する。こみ上げる衝動。強引に物事を進める。逆位置の場合、勢いが裏目に出て客観性を失っている可能性。
ソーンを守護に持つ生まれ(7月29日〜8月12日)
生まれ持った華やかさとカリスマ性で、周囲を惹きつける人。アピール力に長け、まるで王様のように人々を統率し、かしずかせていることでしょう。実は心の奥底では、常に「誰かを支配したい」という欲求がうごめいており、この欲求をコントロールできるか否かが、皆んなに愛される王様になれるかどうかの分かれ道。困った時も、必ず誰かから手を差し伸べられる得な性格です。
ソーンをお守りとして使う場合
パッと飛び出せる勇気を与えてくれる、背中を押してくれるルーン。心に潜む衝動を目覚めさせ、いつもあれこれ考えてしまう人に前向きな精神を与えてくれるでしょう。
アンスール
- アルファベット:A
- 色:暗めの青
- ハーブ:ブラックベリー
- 惑星:水星
- 生まれ:8月13日〜8月28日
「口」を表すルーンで、コミュニケーションや情報を意味し、北欧神話の最高神・オーディンを象徴。コミュニケーションをとることで物事が円滑に進む暗示。逆位置の場合は情報に惑わされ、物事が頓挫する暗示。人間関係にも注意が必要。
アンスールを守護に持つ生まれ(8月13日〜8月28日)
人類に文字を残したオーディンの祝福を受けた人。多くの才能を持ち、それらを表現してくことが生きがいとなりそう。特に知性や言語に長け、文筆業で開花する可能性。感情より理性を優先しがち。
アンスールをお守りとして使う場合
会議の司会やプレゼンなど、人前で話をしなくてはならないシーンに。緊張を解きほぐし、言葉をなめらかに紡がせてくれます。これから仲良くなりたい人と話すときにも。
ラド
- アルファベット:R
- 色:明るめの赤
- ハーブ:マグワート
- 惑星:水星、ドラゴンヘッド
- 生まれ:8月29日〜9月12日
「車輪」を象徴し、旅・移動を意味する。「遠くへ行きたい」という気持ちの高まりや、移動や旅に縁深くなる暗示。変化の波を表し、気持ちの変化の場合も。逆位置の場合、浮足立った気持ちが冷静な判断を欠いていることの暗示。距離が原因で物事が頓挫する可能性も。
ラドを守護に持つ生まれ(8月29日〜9月12日)
強い運と、素直でまっすぐな人柄の持ち主。負けず嫌いで向上心が強く、のびのびと才能を伸ばしてきたことでしょう。一方で些細な挫折により深く落ち込んでしまうという繊細な部分もあるので、少しずつメンタルを鍛えていきましょう。旅や引っ越しに縁深く、変化の多い人生。
ラドをお守りとして使う場合
自分が旅行へ行くときや、大切な人が旅行へ行く時などのお守りにすると、旅先でのアクシデントから守ってくれるはず。また、「忙しくて旅行へ行く暇がない」という人が持つと、遠出する余裕ができるかも。
ケン
- アルファベット:K
- 色:赤
- ハーブ:サフラン
- 惑星:火星、太陽
- 生まれ:9月13日〜9月27日
燃えさかる「炎」を象徴し、何かを欲したときの熱い思いと、それに伴う勇気や行動力、大胆さを意味する。力を思う存分発揮できたり、情熱的な恋の予感も。逆位置の場合、情熱の衰えを意味する。恋の終わりや、仕事の失敗などの暗示。
ケンを守護に持つ生まれ(9月13日〜9月27日)
知性と正義感の強さを併せ持つ。頭の回転も早く、かゆいとことに手が届く仕事ぶり。意見を主張しつつも、その物言いにはユーモアが溢れているため、人気者になりやすい。一方、融通が利かない面もあるため、「口うるさいやつ」と思われることも。
ケンをお守りとして使う場合
仕事や恋愛などの「ここぞ」という時に持つと、勇気を与えてくれるルーン。自己主張が苦手な方や、劣等感を持ちやすい人、ネガティブな考え方をしてしまいがちな人にもおすすめ。
ギューフ
- アルファベット:G
- 色:深い青
- ハーブ:ラベンダー
- 惑星:金星
- 生まれ:9月28日〜10月12日
「贈り物」を象徴し、愛・愛情を意味する。「愛すること」を象徴するルーンであることから、「ラブ・ルーン」とも。愛する気持ちの高まりや誠意、無償の愛。逆さまにしても形が変わらないので、逆位置が存在しません。
ギューフを守護に持つ生まれ(9月28日〜10月12日)
恋多き人。優柔不断なところがあるため、常に誰かに恋をしているはず。けれど「恋に夢中で他が手に付かない!」という状態ではなく、むしろ恋が活力となって仕事や趣味を頑張れる人。生まれ持った才能に気付けるかどうかで人生が大きく変わる。
ギューフをお守りとして使う場合
素敵な出会いがしたい、片思いを成就させたいなど、恋愛関係全般のお悩みに。また、美にまつわる願いがあるときにも、毎日覗く鏡にギューフマークを書いたりして。
ウィン
- アルファベット:W
- 色:黄色
- ハーブ:アップル
- 惑星:金星、土星
- 生まれ:10月13日〜10月27日
あらゆる「喜び」と心の充実を意味する。願いが叶ったり、棚ぼた的な幸運に恵まれる可能性。精神面・金銭面、恋愛の充実。想像力の高まり。逆位置の場合、仕事や恋愛などにおいて、パートナーに対する不満や失望感が積もり、関係が悪化する暗示。
ウィンを守護に持つ生まれ(10月13日〜10月27日)
楽しいこと大好きで、辛いことを我慢したり、プライベートを犠牲にしてまで働くことは性に合わない人。仕事はお金を稼ぐためと割り切るか、「仕事=趣味」と捉えるかのどちらかに分かれる。センスの良さを生かしてアパレルや芸術関連の仕事で成功できそう。
ウィンをお守りとして使う場合
クリエイティブな才能に働きかけるルーンなので、アートやものづくりにまつわるシーンはもちろん、資料作りやメール作成で普段と違った視点が欲しい時など。
ハガル
- アルファベット:H
- 色:明るめの青
- ハーブ:ユリ
- 惑星:土星
- 生まれ:10月28日〜11月12日
「雹」の象徴で、ハプニングやアクシデントを意味する。
ハガルを守護に持つ生まれ(10月28日〜11月12日)
晴天の空から前触れ無く降り注ぐ氷の粒。そんな雹のような矛盾をはらんでいます。一見クールに見えるのに、思わぬところで感情を抑えられなくなったり、他人を客観的に見ることは得意なのに、自分のことだけは極端に悲観して不安に陥ってしまったり。そんな複雑な心と付き合っていかなければならないからこそ、自分に自信を持つことが課題なのです。
ハガルをお守りとして使う場合
ハプニング・アクシデントを意味するハガルですが、お守りとして身につけたときは強力な魔除けとして効果を発揮します。何が起こるかわからない一発勝負の場面や、厄除け・病除け、交通安全など。
ニイド
- アルファベット:N
- 色:黒
- ハーブ:ビストート
- 惑星:土星
- 生まれ:11月13日〜11月27日
英語の「need」と同様の必要や欠乏、忍耐を意味する。物事が思い通りにいかないことによる物足りない気持ち、イライラや鬱々とした感情。今を認め、受け入れるべきである暗示。逆位置の場合、すべての可能性が出揃っていない状態。焦らず取り組むこと。
ニイドを守護に持つ生まれ(11月13日〜11月27日)
何についても深く考え、関わろうとする。「自分はどんな人間なのか」を追求した結果、哲学や宗教、心理学などに傾倒する人が多い。念には念を入れる慎重派。器用な性格ではありませんが、その思慮深さから多くの人に頼られる。
ニイドをお守りとして使う場合
手に入れて決して手放したくないもの、大切なものを、ニイドはつなぎとめる力があります。二度と離れることのないよう、強固な絆を取り持ってくれます。
イス
北欧の人が最も恐れていた自然の産物「氷」を象徴し、停滞を意味する。長く辛い冬のように状況が停滞し、自力で解決できない状況を暗示。充電期間として捉える。逆さまにしても形が変わらないので、逆位置が存在しません。
イスを守護に持つ生まれ(11月28日〜12月12日)
謙虚な顔の裏に素晴らしい才能を隠し持つ。自分の才能が何なのかを突き止めるのが鍵。自分の感情に疎く、恋をしても気が付かない場合も。一度気持ちを自覚したら情熱的にアプローチする。「気づくこと」が人生の課題になる。
イスをお守りとして使う場合
しっかりとした決断や揺るぎない土台や軸が必要な時にこのルーンを持つと、強固な自己を築いていくことができるでしょう。また、恋や友情などの人間関係の絆を固めたい時にも。
ヤラ
- アルファベット:J
- 色:明るめの青
- ハーブ:ローズマリー
- 惑星:水星
- 生まれ:12月13日〜12月27日
収穫や一年を意味し、何かしらの成果を得られる暗示。恋愛では穏やかながらも着実に愛を育むことができ、仕事では積み上げた努力が実る。逆さまにしても形が変わらないので、逆位置が存在しません。
ヤラを守護に持つ生まれ(12月13日〜12月27日)
真面目な努力家で、社会的成功を収めることはもちろん、マメな気遣いで円満な家庭を築きます。向上心も高く、1つ目標を達成したら次は更に高い目標を設定する。恋愛での理想も高く、既成概念に囚われず一途な愛を貫く。
ヤラをお守りとして使う場合
節目で「目標」を考える時、また目標を叶えるために動いている時にこのルーンを持つと、継続した努力を成功に導いてくれます。
ユル
- アルファベット:Y
- 色:暗めの青
- ハーブ:マンドレーク
- 惑星:木星、ドラゴンテイル
- 生まれ:12月28日〜1月12日
「イチイの木」の象徴で、死と再生を意味する。周囲で何かが終わりを迎え、新たな展開が始まる暗示し、一発逆転のチャンスや異動、転職の可能性。眠っていた才能が目覚める場合も。逆さまにしても形が変わらないので、逆位置が存在しません。
ユルを守護に持つ生まれ(12月28日〜1月12日)
過酷な状況であっても一度決めた目標や夢を決して諦めない、粘り強い性格の持ち主。大器晩成型。仕事でも普段の生活でも、細々とした作業が得意。若い頃は同年代と価値観のズレを感じる。
ユルをお守りとして使う場合
断ち切りたい過去や思いがある人に最適。未練やトラウマ、忘れられない言葉など、時間が経っても切れることないものを少しずつ取り除く作用。立ち止まったまま動けなくなっている人も、前を向いて歩くことができるようになるはず。
ペオース
- アルファベット:P
- 色:黒
- ハーブ:ヘンベーン
- 惑星:火星、ドラゴンテイル
- 生まれ:1月13日〜1月27日
賭博のサイコロを入れるカップの「ダイスカップ」の象徴で、ギャンブルや意外性を意味する。神が味方してくれている時。行き詰まっている時であれば、ブレイクするーポイントが見つかり、冒険的な挑戦に飛び込めが予想以上の結果を残す暗示。逆位置の場合、衝撃的なことがきっかけで、パートナーに対する失望や被害妄想。チャンスを逃す。
ペオースを守護に持つ生まれ(1月13日〜1月27日)
もって生まれた才能を誇らしく思う気持ちと、自分自身を訝しがる相反する気持ちが入り混じった複雑な心の持ち主。自分の心をコントロールしながら乗り越えていくことがテーマ。何らかの宿命を背負わされている人も。
ベオースをお守りとして使う場合
一世一代の大きな博けや挑戦をしようとしている時、運を最大限に高める効果があります。それまでに精一杯の努力をすることは大前提ですが、その上で最後の後押しをしてくれるルーン。
エオロー
- アルファベット:Z
- 色:白
- ハーブ:ジンジャー
- 惑星:木星、金星
- 生まれ:1月28日〜2月12日
「大鹿(ヘラジカ)」の象徴で、友情や仲間、防御を意味する。仲間の存在や助言で成功を収められる暗示。守護されている感覚や仲間の存在、絆を確かめる。逆位置の場合、他人によって不利益を被る。信じていた人に騙される。疑心暗鬼。人間関係を見直す。
エオローを守護に持つ生まれ(1月28日〜2月12日)
自他ともに認める個性的な人。「人と同じことをしたくない」という思いが強く、周囲に反対されても自分の意思を曲げない頑固さを持つが、仲間や友達に対して手厚い一面も。ベタベタした友情・愛情を嫌う。
エオローをお守りとして使う場合
より親しくなりたい人がいる、苦手な人と話をする前などにこのルーンを身につけると、スムーズに会話をすることができたり、距離を縮めることができる。
シゲル
- アルファベット:S
- 色:金色
- ハーブ:ミスルトー
- 惑星:太陽
- 生まれ:2月13日〜2月26日
すべての生き物を育む「太陽」を象徴し、強力なエネルギーを意味する。力の高まりと状況が好転する暗示。円滑な関係。起業。逆さまにしても形が変わらないので、逆位置が存在しません。
シゲルを守護に持つ生まれ(2月13日〜2月26日)
強い自我を持ち、「自分をアピールしたい」という願望が心の奥底に渦巻く人。少々変わった分野を極めたり、個性的な企画を生み出すアイデアマンとして活躍する。ユニークな生き方を自ら選択する。
シゲルをお守りとして使う場合
やる気や元気、活力が欲しい時に。体調が優れない時や病み上がりで体力が完全に戻っていない時などにも、生命エネルギーを与えてくれるルーン。
ティール
- アルファベット:T
- 色:明るめの赤
- ハーブ:セージ
- 惑星:火星
- 生まれ:2月27日〜3月13日
北欧神話の軍神・ティールと同じ名前で、勝利・正義を意味する。強い意志と真っ直ぐさで勝利を手にする。前進する。逆位置の場合、一時の衝動が評判や信頼を大きく損なう恐れ。実力を発揮できずに遅れを取る。
ティールを守護に持つ生まれ(2月27日〜3月13日)
穏やかな表情の裏側に熱い心を持つ。実は負けず嫌いな上に勝負強いので、あらゆる分野で成功を収める。正義感が強く、困った人を放っておくことが出来ないため、何かと損をしやすいという面も。純粋でまっすぐな好意。
ティールをお守りとして使う場合
勝ちたいライバルがいるときの勝利のお守りとして。心に潜む闘争心と情熱に火を灯し、実力を発揮させてくれるだけでなく、競争相手を気合で打ち負かすためのパワーを与えてくれます。大きな試練を前にしたときにもおすすめ。
ベオーク
- アルファベット:B
- 色:暗めの緑
- ハーブ:マートル
- 惑星:月、木星
- 生まれ:3月14日〜3月30日
白樺の木を象徴し、慈愛や母性、誕生、成長を意味する。物事がスムーズに進む、また着実に育む暗示。穏やかな気持ちを持てる。逆位置の場合、甘く幼い考えで成長が止まる。相手を甘やかす暗示。
ベオークを守護に持つ生まれ(3月14日〜3月30日)
面倒見がよく、家族はもちろん友人や同僚からも頼りにされる。一方で野心家の一面もあり、行動力と積極性、不屈の精神で次々と新しいことに挑戦しては、受けた刺激を成長の糧としていく。あれこれ考えるよりも体当たりでぶつかるタイプ。
ベオークをお守りとして使う場合
心身ともに疲弊している状態だったり、ショックを受けるような出来事があった時。慈愛のエネルギーであなたを包み込んでくれます。枕元に置いておくのがおすすめ。
エオー
- アルファベット:E
- 色:白
- ハーブ:セント・ジョンズ・ワート
- 惑星:水星
- 生まれ:3月31日〜4月13日
古来神聖な動物であり、乗り物でもあった「馬」を象徴し、周囲からの協力・信頼を意味する。仲間からの情報や協力が高みへ導いてくれる暗示。逆位置の場合、予想外の環境の変化やハプニングで状況が悪化する可能性。
エオーを守護に持つ生まれ(3月31日〜4月13日)
活発でチャレンジ精神旺盛。ひとところに留まるより、より広い場所、新しい場所を求めて動く。プライドが高く負けず嫌いですが、飽きっぽく才能が開花する前に物事を投げ出すことも。一直線のアプローチ。
エオーをお守りとして使う場合
結婚や出産、転職など、環境がガラリと変わるタイミングに。新しい環境に馴染み、順応することができるように応援してくれるルーン。
マン
- アルファベット:M
- 色:赤
- ハーブ:ルー
- 惑星:土星、ドラゴンテイル
- 生まれ:4月14日〜4月28日
英語の「man」と同様に人間を象徴し、助け合いや支え合い、チームワークを意味する。人との行いの中に学びがある。チームや社会での役割を認識する。広い視野。逆位置の場合、周囲からの反対や妨害の暗示。
マンを守護に持つ生まれ(4月14日〜4月28日)
強い意志とタフな精神力を持つ人。主張を通すためなら口論になることも辞さないので、敵を作りがち。反面、そんな堂々とした態度が人を惹き付ける。元来は社交的なので、敵の数と同じくらい味方を作ることができる。恋愛は奥手。
マンをお守りとして使う場合
グループでの作業が必要な時や、リーダーとしてチームをまとめなければならない時にマンを身につけると、チームをまとめる力を授けてくれるはず。
ラーグ
- アルファベット:L
- 色:明るめの緑
- ハーブ:ムーン、デイジー
- 惑星:月
- 生まれ:4月29日〜5月13日
「水」を象徴し、感性や女性性、直感を意味する。感受性や想像力高まり。芸術に関する事柄。とどまらずに流れに乗る時期。逆位置の場合、気まぐれが原因で窮地に陥る暗示。誘惑に負ける。
ラーグを守護に持つ生まれ(4月29日〜5月13日)
周囲の雰囲気を読み取る聡明さと、アイデアを生み出す発想力の持ち主。直感力が優れているため、スピリチュアルな能力を開花させることも。心安らぐパートナーに出会うと一新に愛情を注ぐ。
ラーグをお守りとして使う場合
直感力を高めてくれるルーンなので、ひらめきやアイデアがほしい時、頭の回転を早くしたい時に身につければ、想像力を豊かにしてくれます。
イング
- アルファベット:ing
- 色:黄色
- ハーブ:マリーゴールド
- 惑星:金星
- 生まれ:5月14日〜5月28日
北欧神話の豊穣の神・フレイの古い時期の呼称であり、豊かさや生命、生み出す力を意味する。ビジネスチャンスや新たな生命の授かり、目標の達成と評価を暗示。逆さまにしても形が変わらないので、逆位置が存在しません。
イングを守護に持つ生まれ(5月14日〜5月28日)
好奇心旺盛で常に面白そうなものやことを求めており、じっとしているのは苦手で飽きっぽい。しかし誰もが躊躇するような新しいことをいち早く始めたり、前衛的なものを生み出す人が多い。恋愛運に恵まれている分、誘惑に弱い一面も。
イングをお守りとして使う場合
恋や仕事、日常にマンネリを感じた時。変化のない日常に変化をもたらしてくれます。また、性的な欲求を高めてくれるルーンでもあるので、レスに悩んでいる人にも。
オセル
- アルファベット:O
- 色:深めの黄色
- ハーブ:クローバー
- 惑星:土星、火星
- 生まれ:5月29日〜6月13日
「故郷」を象徴し、伝統や文化、土地、世襲財産を意味する。保守的な気持ちの高まりや、古くからあるものを受け継ぐ、踏襲するべきタイミングの暗示。過去をヒントにする。逆位置の場合、古くからの規則やルールに囚われすぎて物事が停滞する暗示。型にハマりすぎて動けなくなる。
オセルを守護に持つ生まれ(5月29日〜6月13日)
育んできた「軸」を大切に生きる人。一見奔放に見えても、自分で決めたマイルールがある人も。自分を客観視したり、コントロールすることが得意。古いもの・伝統的なものに興味を持つ。初恋のパターンを繰り返すタイプ。
オセルをお守りとして使う場合
家庭内のトラブルや身内の人間関係の修復に。リビングなどの家族が集まる部屋にオセルを書いた紙などを貼っておくと、家庭不和やトラブルを解決し、円満に保ってくれるでしょう。
ダエグ
1日のサイクルを象徴し、終わりと始まりを意味する。良いこと、悪いことに関わらず、現在行っている何かが終わる暗示。逆さまにしても形が変わらないので、逆位置が存在しません。
ダエグを守護に持つ生まれ(6月14日〜6月28日)
新しいものを生み出すエネルギーと才能に恵まれているが、やる気が持続しないのが玉に瑕。生み出しては捨てるを繰り返す。言葉を操ることに長けているため、アプローチはメールか手紙がおすすめ。
ダエグをお守りとして使う場合
1日を安全かつ楽しくしてくれるルーンなので、起床後すぐ手帳やノートに書いたり、食パンにジャムやバターでダエグを描くのもおすすめ。「今日だけはトラブルは避けたい」という日にも。
ウィルド
- アルファベット:なし
- 色:白、黒
- ハーブ:なし
- 惑星:パート・オブ・フォーチューン
- 生まれ:全ての人間
なにもかかれていない、ブランク・ルーンと呼ばれるルーン。これは加えない考え方、占い方もあります。
かつての北欧の人々は、自分ではどうすることもできない事象は、運命の女神・ノルンの力で引き起こされることだと考えました。見えないところで密かに引かれる運命を表すのがこのルーン。新たな可能性や、ゼロからのスタート。
ウィルドを守護に持つ生まれ(この世に生まれた全ての人間)
特定の守護はなく、新たな人生を始めるすべての人間の命を見守り、祝福を与えます。
ウィルドをお守りとして使う場合
新しい物事を始める時におすすめ。身につける方法は何も書かれていない紙などでOK。また、失敗や失恋を引きずっている時にも、新たな未来に導いてくれます。
以上が簡単なルーン文字の意味のご紹介でした☆
さらなる詳細は、様々な書籍でもご紹介されておりますので、ご興味のある方は実際にルーンを手に使いながら、実占してみてください★
ルーン文字をお守りにする方法
それぞれの文字の意味と一緒に、お守りとして持つ場合・シーンを合わせてご紹介いたしましたが、お守りにする方法も別記事でご紹介しておりますので、気になる方はぜひご覧ください☆