【随時更新】衆院選２０２４ 徳島１区２区　開票速報　最新記事

徳島1区の結果は

徳島1区は、自民党の前の議員で、公明党が推薦する仁木博文氏が3回目の当選を果たしました。
自民党の前の議員で、公明党が推薦する医師の仁木博文氏が、立憲民主党の新人で元博報堂社員の高橋永氏らを抑えて3回目の当選を果たしました。
仁木氏は阿南市出身の58歳。衆議院選挙に過去7回挑戦し、平成21年の選挙では、当時の徳島3区で民主党から立候補し、小選挙区で敗れましたが、比例代表で復活当選し、1期務めました。また、前回の衆議院選挙では徳島1区から無所属で立候補し、小選挙区で初めて当選しました。
今回の選挙で仁木氏は、政策を実現するためには与党にいることが何よりも重要だとして自民党から立候補し、地域経済の活性化やインフラの整備などを訴えました。
そして自民党や推薦を受けた公明党の支持層のほか、特定の支持政党を持たない無党派層から幅広い支持を集め、3回目の当選を果たしました。

仁木氏　喜びの声

仁木博文さんは「本当にありがとうと申し上げたい。自民党・公明党の連立政権の維持がどうか、過半数割れかどうかという問題もあるが、有権者に誓ったことは守っていきたい。日本の地方の縮図であるさまざまな問題が、先進して起こっているのが徳島県だ。しっかりと国民に寄り添った自民党という形で頑張っていきたい」と話していました。

徳島1区　出口調査の結果は

NHKは、27日、有権者の投票行動や政治意識を探るため、出口調査を行いました。
調査は県内28の投票所で投票を終えた有権者3473人を対象に行い、64.4％にあたる2235人から回答を得ました。一方、きのうまでに有権者のおよそ20％が期日前投票を済ませていますが、これらの方々は調査結果に含まれていません。

徳島1区ふだん支持している政党について尋ねたところ、
▼自民党が37％、▼立憲民主党が12％、▼日本維新の会が7％、▼公明党が6％、▼共産党が4％、▼国民民主党が4％、▼れいわ新選組が3％、▼参政党が1％、▼その他の政党・団体が1％、▼特に支持している政党はない、いわゆる無党派層が26％でした。

自民党の前議員の仁木さんは、▼自民党の支持層の70％台後半、▼立憲民主党の支持層の10％台後半、▼日本維新の会の支持層の20％台半ば、▼公明党の支持層のおよそ70％、▼共産党の支持層の10％台後半、▼国民民主党の支持層の40％台半ば、▼れいわ新選組の支持層の20％台半ば、▼特に支持している政党はない、いわゆる無党派層の40％台半ばから支持を得ました。

立憲民主党の新人の高橋さんは、▼立憲民主党の支持層の70％台後半、▼自民党の支持層の10％台半ば、▼日本維新の会の支持層の20％台半ば、▼公明党の支持層のおよそ20％、▼共産党の支持層の20％あまり、▼国民民主党の支持層の10％台後半、▼れいわ新選組の支持層の30％台半ば、▼無党派層の30％あまりから支持を得ました。

日本維新の会の前議員の吉田さんは、▼日本維新の会の支持層のおよそ50％、▼国民民主党の支持層の20％台後半、▼れいわ新選組の支持層のおよそ20％、▼無党派層の10％台後半から支持を得ました。

年代別に見ると、
▼10代と20代の40％台後半が自民党の前議員の仁木さん、10％台後半が立憲民主党の新人の高橋さんに投票しています。
▼30代の50％あまりが自民党の前議員の仁木さん、およそ20％が立憲民主党の新人の高橋さんに投票しています。
▼40代の40％台後半が自民党の前議員の仁木さん、およそ30％が立憲民主党の新人の高橋さんに投票しています。
▼50代の50％台半ばが自民党の前議員の仁木さん、20％台後半が立憲民主党の新人の高橋さんに投票しています。
▼60代の40％台後半が自民党の前議員の仁木さん、30％台半ばが立憲民主党の新人の高橋さんに投票しています。
▼70歳以上の50％台後半が自民党の前議員の仁木さん、およそ30％が立憲民主党の新人の高橋さんに投票しています。

石破内閣について尋ねたところ、1区では▼「支持する」が49％、▼「支持しない」が51％でした。
▼支持すると答えた人の70％あまりが仁木さんに、10％台後半が高橋さんに投票しました。▼支持しないと答えた人のおよそ40％が高橋さんに、30％あまりが仁木さんに投票しました。

投票する際に政治とカネの問題について、考慮したかどうかを尋ねたところ、
1区では▼「考慮した」が72％、▼「考慮しなかった」が28％でした。
▼「考慮した」と答えた人の40％台半ばが仁木さんに、30％台後半が高橋さんに投票しました。
一方、▼「考慮しなかった」と答えた人の70％あまりが仁木さんに、10％あまりが高橋さんに投票しました。

徳島2区の結果は

徳島2区は、自民党の前の議員で公明党が推薦する山口俊一氏が12回目の当選を果たしました。
自民党の前の議員で公明党が推薦する元沖縄・北方担当大臣の山口俊一氏が、無所属の新人で国民民主党が推薦する元徳島県知事の飯泉嘉門氏らを抑えて、12回目の当選を果たしました。
山口氏は三好市出身の74歳。徳島県議会議員を経て、平成2年の衆議院選挙で初当選し、これまでに沖縄・北方担当大臣などを務めました。今回の選挙で山口氏は、旧統一教会をめぐる問題や政治とカネの問題で失われた党の信頼を回復させながら、自公による安定政権で地方創生などに取り組みたいと訴え、自民党や推薦を受けた公明党の支持層を固めたほか、特定の支持政党を持たない無党派層などからも支持を集め、12回目の当選を果たしました。

山口氏　喜びの声

山口俊一さんは「多くのみなさんに助けてもらい必ず勝てると思いながらもドキドキでこんな選挙は初めてだ。政治とカネの問題について、逆風どころではなく、自民党の単独過半どころか与党過半数が非常に難しい状況で政治不信、とりわけ自民党に対する不信感だと思う。しっかり胸に刻んで頑張っていきたい」と話していました。

飯泉氏　敗戦の弁

落選した無所属の新人の飯泉嘉門さんは「ここまで選挙戦を支えていただき、心から感謝を申し上げたい。結果を真摯に受け止めたい。退路を断つ最後の戦いと掲げていたので、きっぱりと政界は引退したい。今後は政治とは違った道で、徳島をはじめ、全国の発展のために尽力していきたい」と話していました。

徳島2区　出口調査の結果は

徳島2区の出口調査です。

ふだん支持している政党について尋ねたところ、▼自民党が40％、▼立憲民主党が9％、▼日本維新の会が7％、▼公明党が5％、▼共産党が3％、▼国民民主党が3％、▼れいわ新選組が4％、▼参政党が1％、▼その他の政党・団体が1％、▼特に支持している政党はない、いわゆる無党派層が25％でした。

自民党の前議員の山口さんは、▼自民党の支持層の60％台半ば、▼立憲民主党の支持層の20％台半ば、▼日本維新の会の支持層の10％あまり、▼公明党の支持層の60％台後半、▼共産党の支持層の10％台後半、▼国民民主党の支持層の10％台半ば、▼れいわ新選組の支持層の10％台半ば、▼特に支持している政党はない、いわゆる無党派層の30％あまりから支持を得ました。

無所属の新人の飯泉さんは、▼自民党の支持層の30％あまり、▼立憲民主党の支持層の40％台半ば、▼日本維新の会の支持層の30％台後半、▼公明党の支持層の20％台後半、▼共産党の支持層の20％あまり、▼国民民主党の支持層の60％台後半、▼れいわ新選組の支持層の50％あまり、▼無党派層の40％台後半から支持を得ました。

日本維新の会の新人の祝さんは、▼日本維新の会の支持層の40％あまり、▼立憲民主党の支持層の10％台後半、▼国民民主党の支持層の10％台半ば、▼れいわ新選組の支持層の10％あまり、▼無党派層の10％あまりから支持を得ました。

年代別に見ると、▼10代と20代の50％台後半が無所属の新人の飯泉さん、10％台後半が自民党の前議員の山口さんに投票しています。
▼30代のおよそ40％が無所属の新人の飯泉さん、30％台半ばが自民党の前議員の山口さんに投票しています。
▼40代の50％台半ばが無所属の新人の飯泉さん、20％台後半が自民党の前議員の山口さんに投票しています。
▼50代の40％台半ばが無所属の新人の飯泉さん、およそ40％が自民党の前議員の山口さんに投票しています。
▼60代の50％台半ばが自民党の前議員の山口さん、30％あまりが無所属の新人の飯泉さんに投票しています。
▼70歳以上の40％台後半が自民党の前議員の山口さん、30％あまりが無所属の新人の飯泉さんに投票しています。

投票する際に政治とカネの問題について、考慮したかどうかを尋ねたところ、2区では▼「考慮した」が68％、▼「考慮しなかった」が32％でした。
▼「考慮した」と答えた人の40％あまりが飯泉さん、30％台半ばが山口さんに投票しました。
一方、▼「考慮しなかった」と答えた人の50％台半ばが山口さん30％台半ばが飯泉さんに投票しました。

石破内閣について尋ねたところ、2区では▼「支持する」が52％、▼「支持しない」が48％でした。
▼支持すると答えた人の50％台半ばが山口さんに30％台半ばが飯泉さんに投票しました。
一方、▼支持しないと答えた人の40％台半ばが飯泉さんに20％台半ばが山口さんに投票しました。

徳島県の投票率は50.81％

徳島県選挙管理委員会によりますと、今回の衆議院選挙の徳島県の小選挙区の投票率は50.81％で、前回、3年前の選挙を3.05ポイント下回りました。
選挙区別では、▼徳島1区は50.06％でマイナス5.87ポイント、▼徳島2区は51.86％でプラス0.87ポイントとなっています。

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