学校側が発信した「謝罪メッセージ」
NEWSポストセブン取材班は、このメッセージの内容を入手した。
学校側は〈記事に掲載された行為の強要があったのか否か、進路変更の経緯等に関する重要部分において本校の実施した調査結果とは異なる記載が含まれております〉としつつも、〈詳細については、該当の元生徒及び本校生徒の個人情報に関わるものであり、センシティブな内容を含むことなどから、控えさせていただきますので、何卒ご理解ください〉と“調査結果とは異なる記載”の詳細については伏せている。
その上で、〈本校におきましては、かねてよりいじめ防止対策を講じてきましたが、このいじめの重大事態案件の発生を真摯に受け止め、いじめは絶対に許容しないという方針のもと、さらにいじめ防止に関する啓発活動を徹底し、いじめ防止等に関する体制及び教員の研修内容の見直し並びに研修の実施等の取り組みを一層強化し、生徒の皆様が安心した学校生活を送れるように対応していく所存です〉といじめ防止のための取り組みを強化していくことを宣言。
〈最後になりますが、本校生徒・保護者の皆様、本校に関心を持っていただいている受験生の皆様、また本校関係者の皆様に新学期早々にご心配おかけして大変申し訳ございません〉と騒動になったことを謝罪していた。
また、文章の中では、以下のように経緯が説明されていた。