かつて時代劇で一時代を築いた東映が、壮大なアクションを盛り込んだ大作「十一人の賊軍」を公開する。「仁義なき戦い」などで知られる脚本家笠原和夫の幻の作品を原案に、山田孝之と仲野太賀を主演に迎え、白石和弥監督ら「孤狼(ころう)の血」のスタッフが集結。幕末の罪人らが謀略にあらがう反骨精神あふれる「集団抗争時代劇」で、海外展開も視野に入れる。

 作品の基になったのは、元東映社長で“日本映画界のドン”と呼ばれた岡田茂にボツにされ、笠原が破り捨てた脚本。著作でその存在を知った白石監督がインターネットで16ページのプロットが読めると知り、「孤狼の血」の企画・プ...