政党YouTube 再生最多でも自民は批判殺到 国民民主に存在感
毎日新聞
2024/10/27 06:00(最終更新 10/27 06:00)
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27日投開票の衆院選を巡り、毎日新聞が動画投稿サイト「YouTube(ユーチューブ)」で与野党10党の関連動画の再生回数を調べた結果、最多は自民党だった。ただし、裏金問題への言及など批判的な内容が多く、選挙戦での逆風をうかがわせる。自民の次に多かったのは国民民主党で、他の野党と比べても存在感を発揮している。
ユーチューブで各政党名を検索し、表示された政党や候補者、一般アカウントの関連動画を対象にした。衆院が解散した9日から23日までに配信された動画のうち、24日時点で10万回以上再生されたものを集計した。
「裏金ネコババ」切り抜き動画が153万回再生
集計の結果、動画の総再生回数のトップは自民の3748万回(77本)だった。石破茂首相が「日本を守る。成長を力に。」「ルールを守る」などと訴える36秒の動画は最多の1796万回再生された。他の動画の視聴中にも流れる有料広告とみられる。
だが、約8割(59本)の動画は自民派閥裏金事件など「政治とカネ」の問題を取り上げたり、政権への不満を示したりするなど、自民に批判的な内容が目立った。
野党党首が「裏金ネコババといえば自民党」と討論番組で批判した際の切り抜き動画が153万回再生されたほか、元実業家が「絶対落選してほしい自民党議員」を述べた動画は118万回再生された。
国民民主党が「拡大選対」で言及した動画戦略
2位は国民民主の3044万回(41本)だった。玉木雄一郎代表は35秒の動画で「手取りを増やす」と訴え、有権者の生活に直接影響しやすい減税や社会保険料引き下げを訴えた。1228万回再生され、党関係者によると有料広告を利用した。
国民民主は関連動画の総再生数1億回を目…
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