12年前の与謝野町のパチンコ店強盗事件で3人起訴 京都地検
12年前、与謝野町のパチンコ店の前で従業員を殴って大けがをさせ、およそ360万円が入ったかばんを奪ったとして逮捕された46歳の会社員ら4人について、京都地方検察庁は、このうち3人を強盗傷害の罪で起訴しました。
一方、女性1人を不起訴としました。
起訴されたのは、与謝野町の会社員、加畑喜和被告(46)と京丹後市の無職、近藤三津彦被告(42)、それに、岐阜県安八町の会社員、澤井弘和被告(47)の3人です。
起訴状などによりますと、3人は12年前の2012年7月、与謝野町のパチンコ店の前で従業員の男性を棒のようなもので殴って大けがをさせたうえ、売上金などおよそ360万円が入ったかばんを奪ったとして、強盗傷害の罪に問われています。
これまでの警察の調べでは、加畑被告が事件を計画し、知人などを集めた疑いがあるということで、逮捕時の警察の調べに対し、いずれも容疑を大筋で認めていたということです。
一方、検察は、3人とともに逮捕された女性については不起訴としました。
理由は明らかにしていません。