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性暴力を考える

痴漢、セクハラ、性的DV、SNS性被害、レイプ…
あなたが望まない性的な言動はすべて「性暴力」です

このサイトでは 人間の尊厳を脅かす性暴力をなくし、ひとりひとりの痛みを減らしていける社会を目指して 2019年から 記事を公開しています。
被害に遭ったかたの思いやその後の影響、身近に被害が起きたときの対応など みなさんの声をもとに 幅広い視点で取材を続けています。
※個別の被害相談、支援のご要望などにはお応えできかねます。性暴力の相談窓口はこちら

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2024年10月3日

もし、あなたの卒業アルバムが裸にされたら

何気なくSNSに上げた思い出の写真や卒業アルバムが、AI技術の悪用で裸の画像に加工され、ばらまかれていた。
いま、そんな事例が世界各地で明らかになり、社会を揺るがせています。
日本でも、水面下で広がり続けている実態がわかってきました。
性的なディープフェイクについて情報を集めています。「この記事にコメントする」か、取材班だけに伝えたい情報は、こちらから投稿してください。
※この記事では実態を広く伝えるため、被害の詳細について触れています。フラッシュバック等 症状のある方はご留意ください。
2024年7月26日

子どもが加害者にも被害者にも・・・ 学校内の盗撮

被害者の心に大きな傷を残す犯罪、盗撮。スマートフォンの普及を背景に、より身近に迫っています。
取材を進めると、子どもが子どもを盗撮する・・・そんな事態が全国の学校で起きていることが分かりました。そしてその背景には、子どもをそそのかし、加害を助長する大人の存在が見えてきました。
子どもたちの身の周りで何が起きているのか。子どもを被害者にも加害者にもさせないために必要なことは何か。私たちの身近に迫る盗撮の実態を取材しました。
(「あさイチ」取材班)
記事中では実態を伝えるため、盗撮に関する詳細な描写があります。被害を想起させる可能性もありますので、あらかじめご留意ください。
おもち
こんなにひどいことをする人間がこの世にいるなんて… 最低ですね
「性暴力を考える」取材班 ディレクター 二階堂 はるか
2024年6月7日

“背景にあるのは支配欲” 子どもへの性暴力なくすため 加害者心理に迫る

私たちはこれまで、子どもへの性暴力がいかに卑劣で、心と体にどれほど深刻な影響を残すか、多くの方々から体験を寄せていただき発信してきました。
法律や制度の見直しなど少しずつ変わってきた部分もありますが、それでも子どもへの性暴力は後を絶ちません。
どうして大人が子どもに性加害を行うのか、加害の“根もと”に迫りたいと思い、加害者臨床の専門家に話を聞きました。
かつて子どもへ性加害を行い服役していた人のことばも出てきます。性暴力の被害に遭われた方は読み進めるのがつらいかもしれません。十分にご留意ください。
【関連番組を2週にわたって放送します】
NHKスペシャル「調査報道・新世紀 File3 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇」
前編 6月8日(土)夜10時~NHK総合
後編 6月15日(土)夜10時~NHK総合
一つの石
児童ポルノの闇の夜中の再放送を見ました。ひどい実態があり、その改善が容易でないこともうかがい知れました。でも抜けていることがあります。子どもへの教育です。今の日本ではまだ性教育の話がタブーに近いものがありますが、児童ポルノの背後には子どもが自分たちの身体を大事に思っていないことがあると思います。私は国連の推奨する包括的性教育が人権問題なども含めた総合的な性教育としてよいのではないかと思います。児童ポルノの業者ばかり取り締まっても応じてしまう子どもがいればいたちごっこです。
2024年5月29日

増える子どもの「自撮り」被害 どうすれば防げるのか

深刻な影響を及ぼす子どものときの性被害。
近年増え続けているのが、SNSをきっかけに被害に遭うケースです。
こうした現状の裏に何があるのか取材した特集番組を2週にわたって放送します。
NHKスペシャル「調査報道・新世紀 File3 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇」
前編 6月8日(土)夜10時~NHK総合
後編 6月15日(土)夜10時~NHK総合

警察庁によると、去年(2023年)児童ポルノ禁止法違反の事件で被害に遭った児童は1444人。
下着や裸の盗撮や、わいせつ行為などが含まれますが、なかでも最も多いのが、子どもがみずから裸や自慰行為を撮影させられた、いわゆる「自撮り」被害でした。
どうすれば子どもたちを守ることができるのか。
未成年のときに被害に遭った20代の女性に話を聴きました。
※この記事では実態を広く伝えるため、被害の詳細について触れています。フラッシュバック等 症状のある方はご留意ください。
(「性暴力を考える」取材班 宣 英理)
おんどる
小学校の同級生が精神疾患を持っているのだが、Twitterに画像を載せている。どうやら彼女の中ではある人たちに電磁波攻撃を受けていて、無実の罪を着せられているので、それをせざるを得ないとのこと。発達障害のある友達はSNSで男性たちから乗せられて載せていた。そうじゃなくても管理職として働いてて子供がいる人がDVを受けてボロボロになり、不安薬を飲んで意識が遠くなり、気がついたらビデオチャットしていたという人もいた。
「性暴力を考える」取材班 ディレクター 村山 世奈
2024年5月24日

「触られたわけじゃなくても あれは性暴力だった」 子どもの心に刻まれた傷

「5歳のときに受けた傷が、その後の人生に影響を及ぼして、結果として手足をなくすなんて、あのおじさんは思ってもみないと思います。でも、実際にそうなんです」
幼いときに見知らぬ大人から自慰行為を見せられる被害に遭った女性の言葉です。
30代のとき、みずから命を絶とうとして片手と片足を失いました。
直接触られたわけではなくても、大人から性の対象として見られる経験が子どもに及ぼす深刻な影響について知ってほしいと、“その後”の人生について話してくれました。
※この記事では実態を広く伝えるため、被害の詳細について触れています。フラッシュバック等 症状のある方はご留意ください。
Mina
50代女性です。私は小4の時に男の担任の先生から被害に遭いました。 私には下腹部に手術を受けた痕があるのですが、 それを見せてほしいとしつこく言われました。 下着を下げなければ見えない場所にあったので一度断ったのですが、 何度も見せて!と懇願されて仕方なく下着を下げました。 少しだけ下げてすぐ下着を上げたのですが、先生がもっと!と言って下着を下げてじっと見ていました。 その後も度々先生に呼ばれて見せてほしいと言われて傷痕に口をつけられたりされました。 ただただ、恐くて早く終わってほしいと思っていました。 親には言えませんでした。その先生が、皆から人気があって、保護者からも信頼のある先生だったから余計に言えなかったのもあります。 自分の言うことが信じてもらえないかも言う思いもありました。 私のような思いをする子供が少なくなるよう、 どんなことでも声を上げられる時代になってほしいと思います。
報道局 政経・国際番組部 ディレクター 一柳 優美香
2024年3月29日

オランダの小学校に学ぶ!性教育でいちばん大切なこと

「親戚のおばさんにキスされたらどう思う?」
「『Tシャツを着ていない写真を送って』 と恋人に言われたらどう感じる?」
これは、オランダの小学校の性教育の授業。
どきっとするような先生の問いかけに対し、子どもたちは臆することなく自分の考えを発表します。
なぜ、これほど性についてオープンに語り合うことができるのでしょうか。
4歳から12歳の初等教育での性教育に力を入れているオランダ。
そこには「自分自身を大切にする」、そして「相手を尊重する」という大切な理念がありました。
かに
こちらの記事を読んでいて、男女の身体の違いや成長に伴う身体の変化などの経験を伝えていくだけでなく、教室の中にいる自身と周りの人々との感じ方の違いや考え方の違いを経験していく機会と捉えているところが興味深いです。アイスブレイクと呼ばれるコミュニケーションの手法に近いところがあるのかも。 自身と相手は互いに喜怒哀楽を感じる存在だけど、自身には快と感じても相手にとっては不快と感じることもあるかもしれないし、世間では当たり前に行われていることに対して違和感を持ったり、異なる意見の対立や言葉でうまく説明できない状態が起きたりした時、知っているだけではうまくいかないこと、どのように活用すればいいのか分からないことなどをできる限り減らしていくのも大切なのかなと。
2024年1月12日

子どもの“性的素材” SNSで拡散する実態とは?

中学受験塾大手「四谷大塚」の元講師が教え子の女子児童の下半身を盗撮したなどとして逮捕された事件。
12月、東京地方裁判所で開かれた初公判で検察は、「元講師はインターネットで知り合った人とグループチャットをつくり、みずから盗撮した画像を送信するようになった」と述べました。
いま、子どもの性的な姿を撮影した画像や動画などの「性的素材」がSNSやスマホアプリの中で大量に出回っています。
一体どんな実態が広がっているのか?こうした状況を止めようと草の根の活動を続ける母親たちを取材しました。
(「おはよう日本」ディレクター 大間千奈美)
※この記事では性暴力被害の実態を広く伝えるため、被害の詳細について触れています。
フラッシュバックなど症状のある方はご留意ください。
被写体の同意の有無に関わらず、性的な画像、動画は削除してしまってよいと思いますが。 表現の自由より、被害者の人権が優先です。 ポルノものは、ネットでは一切禁止。運営元は即削除の義務あり。ネット普及前のように、ビデオや写真集のみ可にすればシンプルだと思います。 また、性犯罪者は世の中に出る前に去勢されるべきと思います。加害者の人権より、被害を未然に防ぐべきです。子供が欲しいなら、精子を凍結しておけばよい。ペットにはいとも簡単に去勢しますが、ペットは不幸になっているでしょうか?去勢されても人間らしく生きることはできます。
「性暴力を考える」取材班 記者 信藤 敦子
2023年11月13日

「性加害」ニュースが “しんどい” あなたへ

旧ジャニーズ事務所の性加害問題や、子どもたちが塾や学校などで性犯罪に巻きこまれたといったニュースが相次ぐなか、ネット上では「見聞きするだけで苦しい」「しんどくて情報を遠ざけてしまう」といった声がみられます。
被害の実態を明らかにし、社会を変えていく必要がある一方で、つらくなってしまう気持ちとはどう向き合えば?また、初めて性暴力の報道に触れる子どもたちには、保護者や大人はどう接するべきか?
長年 性暴力の問題を取材する記者が、専門家に聞きました。
めんぼー
見聞きするのはやはり辛いsnsや雑誌や報道やコメンテーターさんの発言が少しずつ心を蝕みます。自分が発言する内容については、もっと性被害者の目や耳に届いた時にどう思うかを考えて頂きたい  私自身も30年位前の事を今でも鮮明に覚えています 報道やコメントをするなとまでは思いませんがセカンドレイプにならない為にももう少しみなさんに被害者に寄り添い性暴力は絶対にいけないと認知してからの発言にして頂きたい
「性暴力を考える」取材班 ディレクター 二階堂 はるか
2023年11月2日

子どもたちを守る制度にできるのか

子どもと接する職業に就く時に、性犯罪歴がないことを確認する制度「日本版DBS」。こども家庭庁の有識者会議が報告書をまとめ、その内容を踏まえた法案が秋の臨時国会に提出される予定でした。
しかし一転、提出は見送りに。当事者や与党などから「被害を防ぐにはいまのままでは不十分では」という声や、内容の再検討を求める声があがり、こども家庭庁が「さらに議論する必要がある」としたのです。
子どもを守る「実効性」を高めるためには何が必要で、法整備を進める上でどんな課題があるのか。当事者や専門家の声から考えます。
rescue rainbow
わいせつ教員被害者家族の者です。 今回の素案骨子、到底容認できるものでは全くありません。 日本政府およびこども家庭庁に対して断固抗議致します。これ以上子供達を魂の殺人に晒し続ける状況に対して最大級の危機感を持っていただきたい。 記載要件は通報を含むすべてであるべきです。 イギリス同様の個人無犯罪証明書の制度ではだめなのでしょうか? 個人の意思を以て、証明書を受け任意で事業者に提出をする。 全ての行為は個人の意思に基づく任意です。 職業選択の自由を侵害もしていません。証明書を受ける事ができない者は採用要件に合う事業主の雇用を探せば良い。 採用要件に証明書の提出を求めるのもその事業主の任意です。 教育機関、福祉法に基づく行政機関の証明確認は義務であるべきです。 行政機関を除く所はその利用者も含め”任意”で結構。 淘汰されれば良いのです 「厳格な証明書」の発行。政府がすべきはこの一点です。
2023年10月16日

学習塾での性加害 業界の対策は?大人にできることは?

学習塾や学童クラブ、スポーツクラブの指導者など、子どもの安全を守るべき立場の人が起こす性加害があとを絶ちません。こうしたなか、NHKでは、事業規模が比較的大きい学習塾や予備校50あまりを取材し、被害予防の取り組みや対策の現状を聞き取りました。子どもたちを守るために、大人にできることは?保護者が意識しておくべきことは?「続きを読む」にポイントをまとめています。

体験談
Mina
50代 女性
2024年10月9日
50代女性です。私は小4の時に男の担任の先生から被害に遭いました。 私には下腹部に手術を受けた痕があるのですが、 それを見せてほしいとしつこく言われました。 下着を下げなければ見えない場所にあったので一度断ったのですが、 何度も見せて!と懇願されて仕方なく下着を下げました。 少しだけ下げてすぐ下着を上げたのですが、先生がもっと!と言って下着を下げてじっと見ていました。 その後も度々先生に呼ばれて見せてほしいと言われて傷痕に口をつけられたりされました。 ただただ、恐くて早く終わってほしいと思っていました。 親には言えませんでした。その先生が、皆から人気があって、保護者からも信頼のある先生だったから余計に言えなかったのもあります。 自分の言うことが信じてもらえないかも言う思いもありました。 私のような思いをする子供が少なくなるよう、 どんなことでも声を上げられる時代になってほしいと思います。
「触られたわけじゃなくても あれは性暴力だった」 子どもの心に刻まれた傷
体験談
泣いちゃいました
40代 男性
2024年10月9日
読ませて頂いて、本当に凄いと思いました。 知識があったからこそ出来た部分。 それでも僕には絶対真似できない。 その判断力。親に話し助けを求めた勇気。 感動しました。 僕は小学生の時おじさんに性暴力を受けました。 これからも一生悪夢を見ます。 乱暴され、 男のくせに男のおじさんとスケベした恥ずかしいホモの子。 子供なのに大人とスケベする悪い子。 ホモだってばらす。 恐い事を沢山言われて誰にも言えず耐える日々。 学校に行けば誰かが知っていて噂しているような他人の恐怖、世間に知られて家族が不幸になる脅迫観念から不登校に。 毎日人目に怯え耐え続けて、毎日死にたかった。 あの時の僕を助けて欲しい。 性犯罪を絶対に許さない。 子供はまともな判断が出来ない。 助けが必要。
“性暴力”裁判 被害女性が語った15分のことば
提言
海外の事例
2024年10月6日
男女を問わず、子供、少年少女、若者、成人が性被害や性暴力の被害にあっていることが、報道やSNSやデモ等の運動で明らかになってきた。家庭内、学校、職場、地域のありとあらゆるところで、古今東西を問わず被害が出ている。女性の被害者が多いが男性被害者もいて被害を訴えにくい。痴漢やデジタルの盗撮等の被害も入れれば被害者はもっと多い。国を問わず、肩書やお金があっても、指導者の裏の顔があり、性的な欲望だけでなく、支配欲から指導として洗脳しグルーミングして支配する例も多いらしい。幼少期から地域や家庭や学校で防犯の為に、包括的性教育を学ぶべきだ。
“性暴力”裁判 被害女性が語った15分のことば
体験談
タマ
50代 女性
2024年10月4日
私は5歳ぐらいの時に、知らないおじさんに駐車場で身体を触られたり洋服を脱がされたり。泣いてる所を近所の人が見つけてくれて、母親に翌日、幼稚園を休んで病院に連れて行かれました。いけないことをしたんだというのは、子供ながらに感じました。それ以来、小学生の生理の授業の時は気持ち悪くて失神したり、街中で産婦人科の前を通るだけで気分が悪くなったり、男の人と二人切りになると襲われる気がしたり、、、。性的な嫌悪感がひどく結婚もできず。50年近く経ちますが、あの日のことは忘れません。幸い、PTSDみたいなものはないですが、翌日に病院に連れていかれたこととセットで恐い記憶になり、今でも病院恐怖症は治りません。病院の待合室にいるだけで具合が悪くなり失神することもたびたび。人生は変わりました。性暴力は本当に長い間、その人の心や身体に影響を与えます。性暴力が少しでも少ない社会にしたいです。
「触られたわけじゃなくても あれは性暴力だった」 子どもの心に刻まれた傷
体験談
ナニカ
20代 女性
2024年10月3日
全文、1文字残らず読ませていただきました。私のこれまでの悲しみや怒りがそのまま、素晴らしい語彙力と知識と勇気と力強さで言語化されていて、一言一句にその通りだと共感しながら泣きました。 ずっと成仏できないで湧き上がってきた悔しさと憤りと悲しみが、少しだけ消え去った気がします。 小中高大 成人その全てで性被害にあいました。 痴漢被害にあった時に担当して下さった男性警察の方おふたりに私は当時「一人で歩いていたあなたも悪いんだ」と言われたことを今でも覚えています。そして当然、犯人は捕まりませんでした。そもそも連絡するといった連絡もすっぽかされ、捜査すらされませんでした。 加害者の認知の歪み。被害にあったことがない人達の想像力の欠如。それもまた認知の歪みだと思っています。 私はこのサイトに出会えたことで、この文章に出逢えたことで、救われました。本当にありがとうございます。
“性暴力”裁判 被害女性が語った15分のことば
感想
匿名希望
女性
2024年9月22日
声をあげてくださって、ありがとうございます。  勇気が要ったと思います。  対等ではない関係の者からの不当な要求や暴力・人権侵害犯罪行為は、ひどいと思います。  昔の時代ドラマや男性向け小説で、弱い立場の人が、強い立場の人や悪い人から、暴力や嫌がらせ受けている内容のものが、嫌になるくらいたくさんありました。  こんなことは、フィクションだけにしてください。  人権侵害行為、暴力・いじめはやめてほしい。なくなってほしい。  人権侵害行為、暴力・いじめを見て見ぬ振りをする人にはなりたくないです。  もし遭遇してしまったら、すぐには動けないかもしれないけれど、相談先を考えておきたい。声をあげる勇気を持ちたいです。
“女性起業家の半数がセクハラ被害” スタートアップ業界で何が
提言
一つの石
70歳以上 男性
2024年9月20日
児童ポルノの闇の夜中の再放送を見ました。ひどい実態があり、その改善が容易でないこともうかがい知れました。でも抜けていることがあります。子どもへの教育です。今の日本ではまだ性教育の話がタブーに近いものがありますが、児童ポルノの背後には子どもが自分たちの身体を大事に思っていないことがあると思います。私は国連の推奨する包括的性教育が人権問題なども含めた総合的な性教育としてよいのではないかと思います。児童ポルノの業者ばかり取り締まっても応じてしまう子どもがいればいたちごっこです。
“背景にあるのは支配欲” 子どもへの性暴力なくすため 加害者心理に迫る
提言
匿名
50代 女性
2024年9月18日
痴漢、盗撮されるのを防ぐために大きめの鞄を持っています。痴漢されているかはっきりとは分からなくても、相手に対する注意勧告のために、混んでいても、周りの人を押してでも、怪しい人間と自分の間に鞄を無理矢理挟んで被害を食い止めます。押された人も、何故混んでいる中、わざわざ鞄の位置を変えるのか怪訝そうな顔をするので、周りの人にも気付いてもらいやすくなります。
痴漢被害者の半数 初めての被害は中高生のとき 周囲の大人ができることは
体験談
あっこ
40代 女性
2024年9月17日
色々と考えさせられました。私自身、子どもの頃から派手な顔立ちで、年齢よりも年が上に見られることが多かったため、周りの人の性的な発言に何度も嫌な気持ちになりました。田舎だったのもあり、法事の席で卑猥な話を平気でする叔父さん、女盛りだね、と18歳では上から下まで見られて不快でした。遡ってみると、小学生の時、野外キャンプで、急に肩を組んできた中学生の近所のお兄ちゃん。中学1年生の時、クラスの男子で私を輪姦しようと計画が出てると教えてくれた友人。廊下ですれ違いざまに抱きしめられ胸を揉まれた中学3年生。高校にあがると駅からずっとつけられたり、急に腕を掴まれて脇道に連れ込まれそうになった。5万でどう?と聞く大人。私が悪 いの?今はその当時から20キロは太り被害はゼロ。気は楽になったけど、思い出して書いてみて、悲しくなった。今まで辛かったね。と言ってあげたい。
“性暴力”裁判 被害女性が語った15分のことば
感想
中高年 男性Y
60代 男性
2024年9月16日
私自身の専門ではないのですが、大学でジェンダー問題や性暴力について少し教えています。そよかさんの、性暴力に関する知識の重要性の指摘は、この問題を学生に教えること(正確には一緒に考えること)の重要性を、強く認識させてくれました。それは、被害に遭ってしまった時に重要であるだけでなく、加害者をできるだけ生み出さず、被害者が少しでも生きやすくする社会を作るために絶対必要だと感じます。 この記事を学生に読ませて、考えてもらう事にします。そよかさんが被害に遭われて苦しむ中でも声を上げて下さったことは、必ず誰かを救うことになると思います。 そよかさんの活動を応援しております。
“性暴力”裁判 被害女性が語った15分のことば

取材テーマの募集

私たちは皆さんから寄せられた声を番組制作に生かすことで社会課題の解決につなげることを目指しています。「こんなテーマを取材してほしい」など、ご意見やご要望をお寄せください。