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学生の人格おとしめる発言 静岡大教授を懲戒処分

2024年10月25日 05時05分 (10月25日 05時05分更新)
 静岡大は23日、学生の人格をおとしめる発言をしたとして、50代男性教授を戒告の懲戒処分にした。教授の行為は教育に関わる優位な力関係の中で相手に苦痛を与える「アカデミックハラスメント(アカハラ)」に該当すると認定した。この教授がアカハラを認定されたのは2度目。
 同大によると、男性教授は2021年ごろから、複数の学生に人格を否定するような発言をしたり、研究室の学生が十分に実験に取り組めない状況にさせたりした。
 23年1月に申し立てがあり発覚した。男性教授は15年にも学生に不適切な発言をしたとしてアカハラの認定をされ、懲戒処分を受けていた。「故意にしたわけではないが、配慮が欠けていて申し訳ない」と...

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