電気メーター細工、送電停止を妨害疑い 56歳男逮捕「止められたら困る」 神戸
自宅の電気メーターに細工し、関西電力子会社が遠隔で送電停止を操作できないようにしたとして、兵庫県警神戸西署は16日、神戸市西区の畜産業の男(56)を逮捕した。調べに容疑を認めている。 【写真】「お前は信用できない」神戸市議、職員に威圧的な言動 逮捕容疑は昨年12月21日~今年4月12日までの間、自宅の外壁に設置されている電気メーターに細工し、関電子会社の関西送配電が遠隔操作で送電を停止できないようにし、業務を妨害した疑い。 同署によると、男は「電気料金が払えず止められたら困ると思い、電気メーターを改造した」と説明している。今年2月に関西送配電が「電気の不正利用者がいる」と同署に相談していたという。