■LFDの構造

   
 ●LFDの材料は、ガラス管、電極、封入ガス、水銀、蛍光体で構成されています。
 ●LFDのフィラメントには、エミッター(電子放射性物質)を塗布してフィラメントから
  電子を放電しやすいように施してあります。

 

■LFDの発光原理

   
 ●LFDの内部にはフィラメント電極があり、不活性ガス(アルゴンなど)と水銀が封入されています。
  電圧を加えると、フィラメントから電子が出て放電が起こり、電子と水銀の作用により紫外線が発生します。
  この紫外線が蛍光物質に当たり、目に見える光(可視光)として外部に放射されます。
  蛍光物質の種類により白、赤、緑、その他いろいろな光が出せます。