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続編にファン歓喜←制作会社変更で「話が違うぞ?」 前作との差に物議をかもしたアニメ

放送当時はネット上で阿鼻叫喚

ストーリーが急にダークになってしまい、ファン困惑。画像は『みなみけ~おかわり~Blu-ray BOX』(キングレコード) (C)桜場コハル・講談社/みなみけ おかわり製作委員会
ストーリーが急にダークになってしまい、ファン困惑。画像は『みなみけ~おかわり~Blu-ray BOX』(キングレコード) (C)桜場コハル・講談社/みなみけ おかわり製作委員会

●『みなみけ~おかわり~』

 制作会社が変わり、前作と雰囲気が一変した『みなみけ~おかわり~』も、ファンの間で「黒歴史」とまでいわれている作品です。この作品では、しっかり者の長女「南春香」、イタズラ好きの次女「南夏奈」、クールで毒舌家な「南千秋」が織りなす、ゆるい日常が描かれます。

 TVアニメは4期制作され、1期は『おねがい☆ティーチャー』や『苺ましまろ』を手がけた「童夢」が、2期と3期は『SHUFFLE!』や『未来日記』を手がけた「アスリード」が、4期は『だがしかし』や『ヒナまつり』を手がけた「feel.」が担当しました。

 ファンから黒歴史と呼ばれることの多い『みなみけ~おかわり~』は、「童夢」から「アスリード」へと制作会社が変更された2期です。1期はほのぼのとした雰囲気が特徴でしたが、2期はオリジナル要素が強く、暗い雰囲気に変化しました。特に、根暗なオリジナルキャラ「フユキ」の登場や、くもり空が多く、モブキャラが黒塗りにされるなど、陰鬱な雰囲気が作品全体に漂っていました。

 作品の雰囲気ががらりと変化した2期は、1期のほのぼのとした雰囲気を好きだったファンのニーズとかけ離れており、ネット上でも「みなみけ2期? そんなものあったっけ?」「2期はみなみけに求めている脚本と演出ではないんだよなってことに尽きる」といわれ、放送当時はさまざまな意見が飛び交いました。ちなみに、4期からは元のほのぼのとした雰囲気に戻っています。

(LUIS FIELD)

【画像】もはや別人? 初期からガラリと絵柄が変更された作品を見比べる(7枚)

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