ホームナビゲーター 
新卒 (34歳)

白土 亮介

魅力ある地方の街々に、暮らしへの誇りを広げていきたい。

WHY WORK AT RC CORE?

大好きなBESSと「地方主体性」の時代をつくっていく。

有名な観光地には、そのエリアを語る上で欠かせない土地の歴史や文化、産業や暮らしが詰まった象徴的なホテルがあります。自分の地元をはじめ地域がもっと発展し、世の中に知ってもらうには、そんなホテルが必要なんじゃないかと考えていたことがありました。でも、一つのホテルがエリアの象徴となり、街をつくっていくには相当な時間がかかります。それに、ホテルを訪れるのは、その街の外に暮らす人たち。街を元気にするために本当に必要なのは、住んでいる人たちの暮らしを変えることじゃないかと気づいたんです。たとえ都会と比べて不便な田舎であっても、都会だけがオアシスじゃないし、都会だけが正解じゃない。どこに暮らしていても、自分が好きだと思える、やりたいと思える暮らしができれば、そこが自分のオアシスになる。そんな暮らしを楽しむ人が増えていくことで、その街に自信と誇りを広げていくことができるんだと思います。以前、社長はこれを「地方主体性」と表現していて。自分がつくりたかった未来は、この会社だったら、BESSだったらつくれるかもしれない。そう再認識したことがあります。会社の目指す先ともつながる「地方主体性」の時代をつくるため、まずは一人でも多くの人にBESSを好きになってもらいたい。それがホームナビゲーターの仕事をするモチベーションになっています。

ROOTS原体験・入社の理由

「感性で住宅を選ぶ」という、新鮮な切り口。

私は、茨城県の田舎町で生まれました。両親がそこに建てたのが、木材を使った輸入住宅。幼い私の目から見ても、街の中で浮いていると感じる家でした。そんな父は、兄も入れて4人家族なのにミニクーパーを買ってきたり、便利かどうかよりも、自分の好きなもの、欲しいものを優先する人でした。父の影響もあったかもしれません。洋服だったり、靴だったり、車だったり、ライフスタイルに関するものに興味を持つようになりました。当時はまだ雑誌がたくさん普及している頃。普段から眺めていると、毎回裏表紙に載っていたのがBESSの家でした。きっと、実家と近い世界観を感じていたのだと思います。稚拙な言い方ですが、私にはずっとその家が光って見えていました。正直に言うと、就職を考えたとき、進むのは衣・食・住どの分野でも良かったんです。着るものであれば、ただ着るだけじゃない。食べるものであれば、お腹がすいたから食べるだけじゃない。自分のこだわりを表現したいという、人の感性が求めている欲求を満たすような付加価値を提供している会社に行こう。そんな漠然とした考えだけは持っていました。街には立派で高機能な家が溢れているなか、BESSだけが「感性で選ばれる住宅や暮らしがあってもいいじゃないか」と謳っていたんです。そんな切り口が私には新鮮で、相当な感銘を受けたのを覚えています。

WORK仕事紹介

住宅の知識ではなく、暮らしへの意識でお客様とつながる仕事。

入社して2年間は人事として本社で勤務し、その後は自ら現場を希望して異動しました。BESSの住宅展示場“LOGWAY”を運営管理するLOGWAYサービスという部署を半年経験したのち、現在と同じホームナビゲーターの仕事へ。他の会社で営業をしたことがないので分からないところもありますが、私たちの仕事は「売れるものを売る」というより「自分たちが心から好きなものを提案する」仕事なんだと思います。LOGWAYに来る人は、家を買いに来るというより「BESSって何なんだろう」「この空間はなんだろう」という感覚でご来場いただく方が大多数。だから一般的な住宅営業のように、すでに家が欲しいと思っている方に、いかに自社の商品を買っていただくかの駆け引きと交渉をするというスタイルではありません。ホームナビゲーターの役割は、潜在的にBESSの家をいつか建てたいと思ってくれているお客様と、BESSの暮らしとの触媒になること。それには私自身が、BESSという商品がつくる暮らしに、感性レベルで惚れ込んでいることが重要です。「やっぱりあなたはBESSの暮らしにマッチしてますよ」「こんなところがBESSの暮らしに向いていると思います」と理屈でご説明しても届きません。感性の部分で共鳴しあうことで暮らしのイメージを一緒に膨らませて、BESSの家を好きになっていただくことが仕事の醍醐味。不動産の知識、建築の知識、金融の知識とホームナビゲーターは求められるものがたくさんありますが、やっぱり一番必要な能力は自分自身が「BESSが大好きであること」なんだと思います。

MY VALUESやりがい・大切にしている価値観

逆境でさらに深まった、BESSブランドへの誇り。

ホームナビゲーターの醍醐味を一番味わったのが、2022年、エリアマネージャーから現場に戻り1棟目にご契約いただいたお客様とのことです。BESSのお客様には、都内の戸建てから、これまで住んだことのないエリアへと住み替える方が多くいます。その方もその一人で、検討されていたのは、ちょうどBESSユーザーが多く住んでいるエリアでした。知らない土地に住み替える不安もあるだろうと思い、先輩ユーザーの方とお話いただく機会を設けることに。会話は予想以上に盛り上がり、その場で「もう買います!」と言っていただけたほどでした。あともう少しでご契約完了。そんなタイミングで「契約を中断したいです」とお電話がありました。話を聞くと、コロナがあり、ウッドショックも重なった時期で、会社としての与信を心配してのご判断。まずはお客様の気持ちを受け止めて、言い訳をせず、ご安心していただくためのご説明をきちんとさせていただきました。お客様からは1、2週間ほど考える時間が欲しいと言われ、約束どおり2週間後に再度お電話しました。お客様からは予想外にも「やっぱりBESSの家に住みたいです」という答えが。「なんでですか?」と聞くと、「BESSのユーザーさんの話を聞いたときに、私たちにはこの暮らししかないと決心していました」と。もうダメかもしれないと思ったこともありましたが、顧客目線に立ち誠実に対応しつづけてよかったと安堵したと同時に、BESSブランドへの誇りが深まる仕事でした。

MESSAGE

ともに未来をつくる、有志たちへ。

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BUSINESS

感性マーケティングで、市場を創造する。

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人間の感性を喜ばせる、
退屈とは無縁な道のりが
待っています。