フジテレビは5日、都内の同局で定例会見を行い、同局が大谷翔平投手(29)が所属するMLBドジャースの取材パスを凍結されたとする一部報道について言及した。
同局の報道により、大谷が米ロサンゼルスで購入した豪邸について同局などが詳細に放送したことで、大谷側が激怒し、ドジャースが取材パスを凍結したなどと一部週刊誌で伝えられていた。港浩一社長(72)は「大変申し訳なく思っております。新居に観光客や地元の方が訪れる状況が発生しているということですので、今週水曜日に放送やホームページを通じて、視聴者の方に大谷選手のプライベートな空間を訪れることはお控え頂くようにお願いしました」と謝意を示した。週刊誌などの一部メディアで取材パスが凍結されたと報道されていたが「パスを失い取材できなくなった事実はなく、現在も取材を続けています」と否定した。
また、大谷側から抗議を受け、やりとりは交わしたことも認めた。