能登町で発見の女性 輪島の不明女性と確認 豪雨犠牲者15人に

24日石川県能登町の川で見つかり死亡が確認された女性は、先月の豪雨で行方が分からなくなっていた輪島市の32歳の女性と確認されました。この豪雨で行方が分からなくなっていた人はすべて見つかり、犠牲者は15人となりました。

先月の豪雨では、輪島市町野町の中山美紀さん(32)が車で出勤したあと連絡が取れなくなり、行方が分からなくなっていました。

中山さんの車は輪島市と隣接する能登町の川沿いの道路で見つかっていましたが、24日、500メートルほど下流で「人の体の一部が見える」と通りかかった人から通報があり、警察などが捜索した結果、川に堆積した土砂の中から女性1人が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。

関係者によりますと警察が身元の確認を進めた結果、亡くなった女性は中山さんと確認されたということです。

先月の豪雨で行方が分からなくなっていた人はすべて見つかり、犠牲者は15人となりました。

地震で自宅が全壊 仮設住宅で暮らす

輪島市町野町の中山美紀さんは、ことし1月の能登半島地震で自宅が全壊し、仮設住宅で両親など家族6人で暮らしていました。

弟の真さんによりますと美紀さんは先月21日の早朝に「行ってきます」と言って、車で穴水町の職場に向かったということです。

その後、能登地方を豪雨が襲い、美紀さんは翌朝になっても帰宅せず、携帯電話もつながらなくなりました。

心配した家族が職場に問い合わせたところ「美紀さんは大雨のため、当日の昼ごろに早上がりした」と回答があったということです。

弟の真さんによりますと美紀さんは明るい性格で、いつ話しかけても笑顔を浮かべながら答えてくれたということです。

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