笙野頼子「書き出したら、止まらなくて」期間限定公開(2024年11月6日終了予定)
お邪魔いたします。笙野頼子です。少し間があいてしまいました。申し訳ございません。というのも、……。
反ジェンダー新聞の草稿を書いているうちになぜか止まらなくなってしまって、新作小説含めると百枚近くになって、既に『解禁随筆集』に挟み込める代物ではなくなりました。ということで、来年出したい『続々報・女肉男食』に収録する予定の草稿です。期間限定でここに公開いたします。
0 初入閣
FLJにこんな記事を書きました。
1 文藝家協会ニュースVOICE「続・女性文学は発禁文学なのか」
今月の文藝家協会ニュースVOICE欄に会員限定の読み物として、「続・女性文学は発禁文学なのか」を寄稿しています。自分の都合で掲載が遅れてしまい最新情報等は入っていませんが、前回からどのような進展があったかを報告しています。来月初めに鳥影社noteで無料公開予定、既に協会からの許可を得ています。いつもながら石上卯乃氏の無償校閲に感謝します。少しお待たせはいたしますがどなたも来月には無料記事で読むことが出来ますので。
協会は何ら言論統制もせず、この「問題作」続編を掲載してくれました。ネットの読者からは今もご心配をいただいているようですが、会での私の立場は今までと変わりません。評議員は既に重任二回、委員会もzoomで出席。理事や作家のご遺族等、個人的に私を励ましてくださる会員の方もいて、……。
協会は著作権管理部を有する、文芸家中心の互助的な中立団体です。
さて、ここからはお願いです。
会員の皆様もそうでない方も、拙作を鳥影社で公開する前に、勝手にX等に出さないでください。公開後もツイートする時はここからのリンクを貼るようにしてください。著作権侵害は止めていただきたい。罰則の軽重とかそういう問題ではないですので。
確かに人のエッセイを勝手にツイッターに載せたくらいでは普通警察は動きません。またこのようなケースで高い費用をかけて民事裁判をしても、侵害分しか賠償されませんので通常は訴えられません。しかしそれでも会員として、良心に恥じないよう自制すべきでしょう?
禁を破った方は別に協会を除名されるわけでもないですし私も会員としての発議や問題化を特にはしていません。名誉毀損での裁判も今のところは考えていません。親睦を旨とする団体でもあります。ただ、本に勝手に載せたりすると時には絶版、書店回収等、大変な事になります。一例、
ちなみに会員の著作権管理手数料は協会の財源になっています。自分の権益だけは保護して貰いながら、勝手に私(=会員)や他の会員の権利を侵害する事はお控えください。
読者の方々はご存じないようですが著作権は本当に強固な権利です。私も他の作家も版元でさえも、著作権を侵害されたら食べていけません。全員必死です。強固なばかりか細かいところまですごくうるさいです。例えば?
私ごときが文芸誌に発表する時でさえ、校了の時まで、改行や句読点も含めていちいち確認します。再校して校閲が義務を終えた後も、編集者数名でともかく最後まで「、ママ?」、「一字サゲ?」、「?後一字アキ?」、「ここ改行?」とかメールで電話でスキャンで延々とやっていて、すべて著者の確認を必要とします。もししないで済ませようとした場合には、——「句読点や明らかな脱字はお任せいただけますか」等聞いて、必ず承認を得る必要があり、そうしないと権利の侵害になってしまいます。しかもそこまでしても気に入らなければ、引き上げ絶版という事も稀にはあるようです(私は怖いのでやった事ありませんが出来るらしいです)。
という事で、こうした改行や句読点の確認は芸術性や正確さのためもあるけれども、ひとつには著作権が強固だからという理由によるものです。要するに著作権者の意向を無視することは、例え句読点ひとつであっても基本、権利侵害、例えば同一性保持権の侵害になるという事です。実際にこのような判例まで出ています。
というわけで、書き手だけではなく一般読者の方も、今回協会ニュースに発表された本文をもしどこかで入手したとしても、どうか勝手に掲載しないでください。また(最近気が付いた)どこかの団体のように、——。
私の作品を私の名前を書かずに部分で勝手に大量引用し、詠み人知らずの「ヘイト」コメントとして地方自治体に配布するような事はお止めください。なお、——。
今書いた某団体の私に対する行為は著作権の中の、氏名表示権、同一性保持権、複製権等を侵害しています。
そう言えば前回のエッセイは海賊版というか、数カ国後に勝手に翻訳されていたという話で、これも実は著作権の侵害です(とはいえGC側が広めてくれるのであれば承諾する事も大いにあります。但し著作権は放棄しません)。ともかく翻訳にしろ掲載にしろ私の許可がなければ不法行為です。そのことをどうぞお含み置き下さい。
という事で読みたい方は来月の頭に公開しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます(なんか予告文がエッセイ本文よりも長くなってしまったという淡い悲しみ)。
2 千葉県人権講座中止事件
千葉県知事後援会と人権室に対し、千葉県民として、実名、住所電話番号も出して抗議しました。話題はローカルですが相手は「壮大な」グローバルです。他サイトに書きましたのでリンクいたします。追記も出す予定です。
既に石上卯乃氏代表のNO!セルフID女性の人権と安全を求める会や、女性スペースを守る会、が抗議しています。
3 月刊住職の十月号にエッセイを書きました。
4 画期的なGC本が刊行されました。(斉藤佳苗著)
基本から詳細まで、条文も時系列も、財団話も一杯の『LGBT問題を考える 基礎知識から海外情勢まで』。
5 貧乏な老婆の独り言です柄にもなく、……。
もう衆院解散後なのでちょっと遅いかもしれませんが。自民党総裁選と閣僚人事について、ニュースで石破支持者が多いと言われてしまった「高齢女性(って巣鴨=都心に買い物に来られる余裕層ですよね? しかも印象論でした)」のひとりとして、総括してみます。ご存じのように総裁はなぜか、……。
高市早苗氏ではありませんでした。私は高市氏と思い込んでいました。日本をピッとさせる女性総理誕生、これで国中の冠婚葬祭、盆正月、会社忘年会、祭り、等において全ての迷惑な酔っぱらいに向かい、「下ネタは止めるんだ、総理も嫌っているぞ」と言える日が来る?と私に期待させたわけですが、……。
この阪神タイガースファンの女性はある広島カープファンの男性から受ける女消しに怒り、天の岩戸に隠れてしまいました。母は警察官、父はトヨタ(注)
お習字の先生になりたかった身体女性は、消費税をこれ以上上げさせないよう財務省を牽制し、性自認保護要件が入るに違いない差別禁止法にも反対してくれました。時には前首相を諌め、万博を止めてでも災害対策を優先させようとしていました。言動は激しいが政策は慎重な(としか思えない)人物です。そのせいか左右の両方から叩かれています。或いは右のし○き隊のような勝手連がつきまとい、それで損をしているのかもしれません。とはいえ、……。
男尊リベラルや男の権力トップが彼女を嫌う事、普通ではないですね。この記事はその現象に興味を持ってしまって書いています。ところで、……。
さき程うっかりと女消しと言ってしまいましたが、しかしやはり普通の女性排除とは違う排除のされ方をしていますね?自民党が下野しないためにはむしろ分断を避けないとダメなのに。最近、ていうか彼女に関して特に、妙にナイーブな男性権力です。
この総裁選を見ていて、高市早苗氏、実は大変女性的だと思いました。それは良くも悪くも女ジェンダーという意味ではなく、いわば可能性としての女性性です。御本人が女性差別を感じないと言ったとしても、今回はしっかり差別されています。しかも原因は今の権力に求められるべき未来の女性性を持っていた事です。
そんな彼女の新しさは、男の持つ猜疑心、さらには女をトップにするリスクへの懸念により排除されました。要するに彼らが持っていない新しさを彼女は持っているという事です。今回の総裁選候補の中から選ぶとしたら私は彼女だけと思いました。但し、……。
高市氏が政策議論の中で沖縄に言及しなかった事を大変問題だと思っています。その他にも賛成しない政策があります。しかしそれでも総理になれそうな女性に対し、総理になった男性が次々と取る言動を私は不当に思い関心を持ちました。来る十一月、……。
万が一でも米帝民主党が選挙に勝てば、次は差別禁止法(それは差別禁止とは名ばかりの1984ジェンダー独裁法です)が来るかもという危機の中で、ともかく必要な人材でしょう?そもそも彼女が総裁になったときのリスクというと?
建前としては、靖国参拝が前に出ています。だけどその「脅威」とは実は彼女が「国家主権」をまともに強調する、重要視するということではないでしょうか?というのも、——CPTPPやFTAや左系LGBTは、そもそも保守(=マスト反米)には向いていない代物であるのに、自民党という保守の看板を掲げて、それをやってしまった側の人々=仮面保守=グロリベが現在党内では偉いからです。そんな中で、「女(という異世界の住人)に総裁になられたら、まっこうから主権、主権と、言われてしまい、党内がグロリベの天下ではなくなってしまう、高市氏は男と違って平気で正面から喧嘩するだろう」という危機感を持ったからではないでしょうか。いや、或いは実はそんなに大層な理由ではなく、ただ単に?
前例がないからというやつでしょうか?或いは下ネタが言いたいから女の総理は困るとか?それともある種の文学賞選考会のある種の一部委員みたいにして、「こっちは候補五回だ年も上だし、しかし向こうはまだ二回だ少し若いし」とかの「バランス」で考えたのか?
総裁七候補の議論は経済、外交、選択的夫婦別姓についてなど多岐に亘りました。が、そんな中、性自認は実は重要な隠れ論点になっていました。そう信じるにたる情報を私は得ています。
その他に自民岩盤支持層の多くもこの件を注視していたはずで、これは保守の問題というより近代から続く、医学、言語、身体の危機でしたから。にもかかわらず、……。
性自認政策を論点にした総裁選の大きな記事は今のところ出ていません。——自民党は大きく複雑すぎ把握できないけど、性自認という言葉を私は追い続けてきましたので。
どのニュースもこの論点を把握しないまま、極右に傾いていく世界趨勢を憂えてみせるだけです。TERFたちですら時には、反CPTPP、反グローバルというキーワードを抜かして「笙野がいつか左に戻ってくる」などとDV男を庇う善意の人のようにぬけぬけと言っています。でも絶対に戻りません。どころか女性票溶けろとしか思っていません。ただ私が農民連と連帯してFTAに反対していてお願いしたとき、……。
たちまち八十筆も署名を集めてくれた高齢の女性共産党員とその署名者たちに気の毒、申し訳ないと思うだけです。私は彼女の頼んで来た署名に自分の一筆を署名しただけでしたのに。でも、今私がしている事は女性と子供と言論のためになると信じています。とはいえ、……。
震災の年の猛暑にさえも、反核署名を集めていた地元の彼女達は、おそらくは今も何も知らず、あるいは共産党が今から議論をするとか信じているはずなので(言ってみた事はあるのですが泣)。
ちなみに、ていうか余談ですが、……。
脱共した私には活動的な行き場はもうありません。でもはっきり言ってそんな事はなんでもない。まあむしろ楽ですね、文学に専念出来ますから。私は七十年代には当時の民青(プロレタリア独裁肯定の人もいて男尊的で、女子スペースにも理解がなかった)と議論するために小泉信三(経済についてなど当時は役に立った)、ハンス・ケルゼン(今も良いと思う)、小室直樹(これは面白い)も読んでいました。しかし八十年代から左に傾き、現在は右も左もないただの反米です。ていうか森奈津子さんにエセ保守と言われそうなしろものになっています。日本では反米は保守にしか無理なのに自民党の上は共産党よりもグローバル、リベラルで、今では外資と米帝に乗っ取られた(泣)左傾政党のまねをしています。私は自分の中に一貫している反グローバル化と仏教的自我のために、リスク想定・劇薬含みで、新世紀の保守を選んでいます。
今の彼らには意義があり理があります。自民のごく一部の反米保守に対し国士として期待するようになっています。ていうかどっちにしろ、私は今まで通り日本の文学=身体性と仏教的自我による抵抗=極私的言語の戦闘的保持=根本は保守、を続けていくだけです。
私小説家には別に政治活動の場など元々、必要のないものです。ただし本人も意図せざる社会性は必要です。そして、もっともいらないのは文壇や左翼にある属人性です。私に関しては元々一点共闘以外は不毛な程で、残りは全部本人の勝手=文学です。何よりも思想の家来になってはいけないと思っています。
例えば私は大半実名で役所や官邸にメールを打ち、その文は大半取ってあります。そして「官邸メールと借金メール」という題でそのうち身辺雑記を書こうとかそんな感じです。
そもそも文壇の外にいても内にいても、私の文学は何も変わりません。貧乏になるのや嫌がらせされることは大変困りますが、文学でやる事はその時々であって、なおかつ、たった一つです。例えば今、——私の見ているスーパーの割引シールの向こうには、世界中を砂漠にし、子供の胸や性器を切り取って貢納させようとしている数字の化け物が夜も昼もいます。こう書くと変な人のようですがこれこそTRAの理解できない、修辞そのもので、何でも書ける世界。別にドン・キホーテでなくても、無力な老婆でも可視化出来る現在を、私の筆力で書いてゆくのです。
逮捕されても殺されても書きたいと思う「身辺雑記」。これらを書くために憲法二十一条が必要です。
もし今から性自認問題に結論が出たとしても、私は書くことを止めず、自由な言論を求めつづけるでしょう。少なくとも事後報告をしなくてはなりませんし。
世界がどうであれ、文学の神は今私のいるところにいます、私は私を失った(または最初から排除していた)文壇というものをむしろ気の毒だと思っています。
また、現在の特殊な状態である私を平気で受け入れてくれた?お礼として、山谷えり子氏には投票し、城内実氏の後援会に居続けようと思っています。但し、……。
私の経歴やあり方がこのお二方の障りになるようならばすぐに身を引きます。あとはひとりで勝手に反米をして、それと同時進行で幸福に書くという事。ていうか、自分が文学だと思っているものを最後まで続けます(横道失礼)。
今たまたま私の視野にあるものが唯心論、性自認の危険性という問題という事。しかもそれは私が新世紀初頭から書いてきた小説とリンクしています。
そういう大前提で総裁選も性自認を中心に、というかほぼそれだけ見ていました。
例えば性自認の危険性を理解出来る総理候補、という観点あるのみ、でも、……。
どうしてこんなにこの問題は公的な場所からスルーされるのかまさに女消しですね。
さて、候補達の中で少しでも聞く耳を持っていたのは高市、小林、加藤各氏でしょうね?石破氏は一見反米に見えたのですが、グローバル政策になると隠れ立民に見えてきました。それだと身体性、性自認の危険性などは理解出来ません。
総理就任早々、地位協定改定などの、「クビ覚悟で時期を見て成功させるべき主張」が話題になったのは非常に良いですが、米帝からは「軍事費増額してくれたらなー」、と言い返されただけです。例えば「違うでしょ?今までお金いっぱいあげたでしょ、だから見返りは? せめて米兵の性犯罪を日本で自由に極刑に出来るようにしてね、そもそもおたくら今ばたばたしているから、うちらに勝手な事されたら困るはずだしね」などとは言い返しません。まあそれでも短命覚悟でクビと引き換えの沖縄連帯や、現在の米帝主導のワクチン政策をもっと反米的にと見直しを実現するのなら偉いと思うけれど。でも一方で消費税も上げたいばかりか、岸田氏が逃げきった防衛増税までも、選挙前なのにやると言っています。
そもそもこの人は長く続いた票田を焼き払うために就任した「二代目」なのでしょうか。最後は増税ゴジラとか言われるのかも。そう言えば、民主党も政権を取って消費税を上げました。新世紀リベラルの苛斂誅求ですね?
私はCPTPPの時、当時は共産党支持者でしたが石破氏について「この人反米かも、選挙区も農業県だし」と空頼みして、一度だけ手書きのファックスを送ってみました(志位さんには毎日のように送っていました)。隠れ立民というのはまあその時からのイメージです。とはいえ、ニュー総理は最初の組閣においてLGBT法連合会と親和的な岩屋毅氏を外務大臣に指名。米帝ミンスに褒められる人選です。すると、地位協定は?
これで万が一ハリス氏が当選してしまったら、石破氏は彼女が作らせたがっている差別禁止法(1984ジェンダー独裁法)を作るのでしょうか。でもハリス氏が大統領ならたちまち各州独立のための内乱が起こるので(と一部GC仲間が予想)、海外に何かするどころではなく、日本は放置されてむしろ無事になるのかもしれません。ていうか、……。
困難なのは、性自認の危険性と選挙における重要さに気付いていない人、そういう人に限って、女性の味方ポジションだけはリベラルの名の下に確保しています。どの人も総裁選に出る程の人物なのに。
ネオリベプリンス小泉候補なども選択的夫婦別姓に言及し一見、理解あるようです。能登豪雨の時なれた感じで赤ちゃんを抱っこしているニュースもあったけど、例えば能登に関し、以前にトランス女性を名乗り「生理ナプキンや女性スペースを手に入れるため逮捕も辞さない刃物を使う刺してでも(要約)」というツイートが出ています。削除済みですがツイートした本人はどこにいるのかも判っていません。
要はこれに気づいているかどうかですね。さらにもし彼が総理になっていたら解雇規制緩和など党議拘束を掛けてでも実現させたかも。ていうか候補のうちにそんな事を真っ先に言いだすところが大物過ぎます。これもまたリベラルの苛斂誅求です。一方、……。
対抗馬コバホークはどうだったのか。まあ、性自認について分かってくれそうでも言及してくれなかった。夫婦別姓問題は旧姓を使えるようにするというと旧弊そうですが、この案自体を知らない国民もいたと思います。総裁選はこの事を知るいい機会です。とはいえ、——この旧姓を使えるようにするという方法についても、離婚、再婚を経た高市早苗氏は体験に基き、「女性が何も困らないよう(要約)」に自分で草稿を書いたとテレビで他候補の前で、ずーーーーっと、言っていました。なんか独特ですね。で?
この時に今までのトップとまったく違うキャラで、しかもそれで(サンデーモーニングだと)他候補はちょっと引き気味になりましたね?意外とも思えた「女の主張」でした。男には判らないテーマで男を突っ切っていく彼女、男性候補からはリスクに思えたのか?
女性差別を感じないと言っていたはずの高市氏は実際、「女性の不便」については自分の手作りで考えていたわけです。ならば小林氏は対抗上、その時とっさに女性スペース問題や児童へのトランス肯定医療についてしっかり言及して攻めておいた方が良かったのではないでしょうか。
またこの小林氏、地位協定についても、言ってくれたのは良いが、軍事費増額と言われたらどうするのでしょう。下手すると軍事費だけ増やされて終わりかもしれません。この人若いのに保守なんだし、推薦人もすぐ集められてと驚いていたら、いつのまにか印象が薄くなっていました。
上川陽子氏の長所は沖縄問題の中で女性の安全に言及していたところ。これは大変良かった。しかし氏は要職にありながら左傾LGBT政策の危険性に無関心のようでしかも、これと女性の安全の両立は絶対に無理なんです。なので相殺すると一気にマイナスになります。もし女性総理になったとしてもそれは「男は女である」と言う性自認設定の下なので、そんな女性総理では困るという事です。彼女が女性の権利と言ったときにはもう、女性が女性でない状態になっているのです。なのでこの人が旧家のお嫁さんのようにスタンダードな化粧をして、お結びを作っている動画を見た私は、「ここまでの女ジェンダーを男性好感度の高い冷静な態度で維持出来る」彼女の安定感に対し、女性が待望する女性総理にはなれないという感想を持ちました。自民党で手堅く投票するのは高齢女性だし、今後増えるの女性票だけのように思える事もあって。
(以前に辻元清美氏がある避難所に女性のためのパーテーションをすぐに送ったと聞いてこの人昔から好きではないがそれでもGJと思った。しかし現在、彼女は性自認推進派です。ということはそのパーテーションの内側に男性が入る事を基本的人権として認めてしまっているという事です)。
林芳正氏は能登の豪雨に際し、避難所等での女性の安全をどう確保してくれたのか気になります。或いは少しはこの危機を察知しているのかもしれませんね。しかし女守議連にも入っていないし全体には不透明です(私は今回、あくまでも性自認問題だけに限定してしか物を見てないので)。後、いくら党員相手でも写真撮影等のガードが甘すぎます(この件は岸田元総理もね)。
他、林氏は石破内閣でも内閣官房長官に任命され、拉致担当大臣も兼任しているけど、拉致問題は山谷えり子氏しか出来ないのでは?おっと、……。
これは石破氏の人事そのものを批判するべきところでした。というのも、……。
ここでまた高市氏の処遇という話です。ニュー総理本人は確か、かつて最大の政敵から幹事長にして貰ったこと、ありますよね?という事は、……。
長年私の批判対象だった、故・元総理は今思えば、対立するものを「止揚する力」があったのかもしれない(別によい意味では言っていませんが悪くも言ってません)。自民党はばらばらで大きいから政権が取れるので、党的に一番必要なのはどんな手段を使ってもそのばらばらを繋ぐ力です。上から抑えるだけだと本体が崩壊します(かつて、その説得を受けても造反した城内実氏には同じだけの力があるという事です)。
なおかつ、自民党の本体は実は保守であって、リベ自は「俺が稼いでやっているんだお前は家にいるだけだろう、誰のお蔭で」と威張っている男尊横暴亭主に過ぎないわけです。しかも自民党は(ここと長く付き合っているある活動家に言わせると)ご当地の人々の雑多な期待を背負い、昔の商店街のように並んでいる政党。そんな票田の「多様性」こそがリベ自と保守自の呉越同舟を、今まで存続させてきたという事です。そこはにわか「エセ保守」の私にも明白過ぎます。そもそも米帝に逆らえば最悪、戦争、しかし無邪気に従っていると植民地のディフォルトでよその国と戦争させられてしまう。そんな中「保守=持ち家の名義人でもあるお母さん」を殴って追い出したら家庭=党は崩壊、岩盤選挙民=全部の子供から捨てられてしまう。ここで、……。
統合というよりは良くも悪くも「止揚する力」が必要なんですね。「ヘーゲル」なんですね。とはいえ、……。
私はヘーゲル嫌いていうより判りません。止揚なんか本当にあるのかとさえ思っています。ことに男女や労使の間にはまずないだろうと。私はそれよりもヘーゲル左派批判をしてマルクスと連帯し唯物史観や無神論を産んでくれたのに、エンゲルスによって追われてしまった、フォイエルバッハの方を好きになっています。とはいえ、……。
本来なら戦うしかないもの、反米と従米を共存させる力が、自民党政権を保っていたという事の中に、ヘーゲル的な何かを想像する事は出来ますので。
要するに故、元総理は、CPTPPにしてもLGBT法にしても、海外勢力を牽制するとともに米帝を騙すための、秘密兵器を隠したダミー法を作ろうしていたのではと今は想像出来ます。しかしはっきり言って、どんな名家に生まれ代々の大統領と付き合いがあっても、向こうは宗主国、しかもTPPの条文にしても世界企業の協力の下、世界一法律に強い集団がついています。そんな協定が日本語の条文もない状態で始まっている。元々、党内抗争をおさめてなんぼ、反米保守とネオリベ外資が共存することで政権を取っている不利な政権です。そんな状態で本当に他国を牽制する有利な要素を、そもそも服従させられるために作らされる法の中へ、完全に出し抜けるように入れられるだろうか?
弁証法を実践に使う事は無理だと思いませんか?
確かにLGBT法は外圧で無理に作らされたもので、それを出来るだけ骨抜きにしようという抵抗は出来たしそれはある程度成功したと見えます。しかしその後広島高裁決定などに邪魔をされるばかりか、法律運用の詰めが甘く、地方の一ジェンダークリニックなどに簡単に「乗り越えられて」いる。見ていて本当によく戦ったとは思うけれど。
しかも2にかいたように千葉県など現在、テロ対策を怠っているとしか思えない状況であり、県外からとも見える要請に反応し、県民のための人権講座中止という事態になっています。無論、これでLGBT人権関係の講座開催や教育、予算等を皆無にするというのなら、困る事はあっても筋は通ります。但し今回巻き込まれた他講座への対応はどうするのか。そもそも人権講座の講師には公開で謝罪出来ているのでしょうか。さて、……。
度々私か提案しているように、このLGBT法の代案となるのは直接に性自認の制限やあるいはGID特例法(特例的に男を女にみなす法、けして男を女にする法律ではない)を手掛かりにして作る「みなしの厳格化」です。とはいえ、本来……。
LGBT法の代案はその通過前なら、産経新聞で私が提言したように、ジェンダー規制法しかなかったと思います。但し、司法が暴走している現在なら、性自認を特例法に結び付けて厳格化させる拙作、「なりすまし、付け込み、不当糾弾粛清法」しかないという事です。
とはいえおそらく米帝民主が望んでいるのは日本の子供を医療複合体に食わせる事なのでそんな中で徹底した抵抗が出来るかどうかですね、そこは恐怖だけどでも抵抗するしかない。ともかく、……。
現時点で政権にネオリベを入れておかないと米帝や外資が納得しない中で、地方に票田のある人がマイナー勢力として国益を守っているのは事実であり、マスコミがその邪魔をし続けている状態でしょう。企業もまず、外資率の見直しをするべきです。日本が戦争に負けたというのはそういう事でしかなく、この外圧から人民を守るのは一筋縄ではいかない。
そんな中でいくらダミー的な法律の中へ、米帝を無力にする秘密兵器を仕込むなどと言っても、巨大敵を出し抜いて立法すると言っても、なかなか難しい。そもそも新しい法律をまるごと作ろうとすれば、……。
敵はそこに手を変え品を変えて強引かつトリッキーに、それこそ採決直前にでも、差別禁止、性自認、ジェンダー保護要件を押し込みに来ます。
今回も維新経由で直前に条文へ灰色の横文字、ジェンダーアイデンティティを放り込まれています。まあ今も修羅場は続いています。にもかかわらず、……。
要するに新総理が党内に向かって、「俺の権力見せたる」って大黒柱気取りでリベラル独裁をやってしまえば、国民というか県民=母体との繋がりも切れてしまう。地方で選挙に強い議員を無視すればそうなるでしょう。「出ていけ、主人は俺なんだ」と言ったときに、「いいですよ、離婚されて困るのはあなたの方でしょう、だってこの家、実は私名義の土地の上に立っているんですから、つまりあなたこそが出ていくべきなので」と保守は言えるんです。
抱き込むというと言葉は悪いけれど保守が日本の本体と言うしかない状態ですよ?
自分ともっともよく戦った怖い高市氏を、石破氏はまさか女だから、感情的だからという理由で厚遇しないのでしょうか?それでは全体の命運が尽きてしまいますね?普通なら高市氏は幹事長か官房長官。その他にもすごく日本的な人事として、……。
例えばクラスで学級委員長を選ぶときに、投票と成績が一番の生徒を委員長にしたとして、副委員長になるのは投票と成績が二番の生徒のはず。しかも委員長が男だと副委員長は女で男女一名ずつを割り振ってゆく。それを女だから風紀委員とは?それとも高市氏の人付き合いが悪いからですか?表情がきつすぎるとも言われている。こうなるともう「女のくせにきつい顔して」?
高市氏は関節リウマチで二十四時間の鈍痛があるはずで、基本治らない。私は病名は違うけれど同じリウマチ系の膠原病で、付き合いや飲み会に行けなくても、病気が悪い時こそ病的集中力で代表作を書いてきました。誤解され続ける一生と言えるでしょう。
彼女が中国に対してはっきり物を言ったから許せないというのも、「よその家でうちの子が殺された」ら「母親は激怒して当然」なのですよ。子供の死に怒る事と外交で敵対しない事とは別の問題です。これに対して「俺が黙ってるんだからお前らも黙れ、問題起こすな」というのは政治でもなんでもない。ただのモラハラです。子供が死んだのに怒らせないのならもう政府じゃない、総督府です。
高市氏は子供を産んでいないけれど、子供が惨殺されたら産んでいる人の百倍怒った。私も「産んでこそ女」とか言われたくないし「生産性がない」とも言われたくない。子供を生まない女は国を生む事が出来るって昔書いた事がある作家(無名)なので。
女同士と言えば、高市氏はハリス氏と家庭環境が似ていて万が一の時でも話が合いそうです。その上で差別禁止法のジェンダー独裁を「感情的になってでも」食い止めてくれるでしょう。
河野太郎氏はCPTPPの時の答弁棒読みを覚えているだけです。「誤解」とはいえ私の印象はマイナ保険大臣=こほろぎのおとど。蟋蟀はナッツのような風味があるというけれど議員がよく試食する和牛やマスカットより「おいしい」ですかね?——
日本人は縄文時代から昆虫を食べていた。しかし平安時代には既に松虫や鈴虫に感情移入しています。そして、コオロギも鳴きますよね?
私には子供のころ二週間くらい子供部屋のベッドの横にコオロギが住んでいた記憶があります。大きい目をして自分の髭を噛んでいるところとか可愛かったけど、ある時いきなりコバエを捕まえて齧ったので驚いたです。日本人にとって鳴く虫は独特の立ち位置にいます。食べるならイナゴとか蜂の子でしょうに。
茂木氏はやはりCPTPPの時、当時は救国の士だった(今は平凡な新世紀左翼)山本太郎氏から水道に関する規定が真逆に書いてあるという亡国的な欠陥を指摘されたのに(文章のケアレスミスをした)官僚を「きつく叱る(官僚本人の公的な場における私への回答を要約しました)」だけでそれをそのまま(校閲なしで)通してしまった人です(という認識しかありません)。
加藤信勝氏が誰の推薦で入閣していたのか私ごときには断定できません。しかしなにしろともかく性自認の危険性に気づいていると思えるので期待します。
次の組閣がどんな結果であっても今後はしっかり性自認問題に取り組んでください。消費税もどうか値下げまたは廃止にして、地位協定は防衛増税なしでしっかり改善してください。なんならFTAを破棄してください。そしてCPTPPに米帝が入って来ないようにして最終的には脱退してください(他の候補もね)。
惜しくもリタイヤした青山繁晴氏はジェンダーアイデンティティの危険性をよく判っています。条文に横文字が入った点にも言及しているし、造反前夜のブログは身につまされました。女守議連にも在籍し豪雨の能登入りもし、ただ、この人は私のような貧乏無名と違って有名流行作家とのこと、自分の印税等により自力で政治資金を作っている。何でも自分でやろうとしすぎる。「この人の政策が」も大切だけど「この人を総理にしてあげたい」と思われないとなれないのかも。
マスコミが本来黙殺し得ない青山氏を黙殺したのは当選回数のせいではないと思います。あれは実は文壇にもありがちな孤消し(コケシ)ではないのでしょうか。孤高であれ孤立であれ文壇でも派閥に入っていないと、書いたものをなかった事にされたりするのを私は知っています。とここまで書くとすごく肩入れしているようですが、そんな事はありません。あるいは他の問題の方が性自認食い止めよりも大切な人かもしれないので。
野田聖子氏は立民に鞍替えしていけば党首になれるのではと思いました。高市氏がLGBTに慎重だったのに比し野田氏は差別禁止法に肯定的でした。野田氏はこのまま立民党主になっても違和感ないでしょう。代理母合法化の議論のテーブルにもついてしまっていたので、塩村あやか氏とも連帯可能でしょう。この問題に関して私はお二人の名前を「印象に残しています」。
そもそも、代理母についてまず考えて欲しいのは、児童売買とも言える代理母産業において、障害のある赤子か出来た時に、「クライアント」がその子を引き取らないという問題が起こる事です。身内間であっても、起こると思います。跡継ぎが欲しい人は時に冷酷です。これはリベラルの家父長制温存になるんですかね。女性の子宮畜扱いだけは避けていただきたい。
斎藤健氏がなぜリベラルプリンスを選んだのか私ごとき老婆には判りませんので、言及はここまでに。
その他に思う事、推薦人の複雑さに驚きました。保守政党なのに親子で違う人を支持していたり、「これは家全体の安寧をはかるためなのか?乱世じゃのう」としか。さらにはあきらかに普段の派閥や政策と真逆の推薦人に入っている人。その上旧派閥や政策の一致以外に、同期、出身高校、地元繋がり等が錯綜しています。そんな中で、何を見ても裏切りとか言うのはナイーブ過ぎますし、むしろ対立する相手の懐に入り、折衝するためなのかと考えていい。「反対の政策の立法等に対し敢えて賛成して入っていって食いつぶす手法」というのは有効でもあるし怖くもありますね。
ところで今回、私は総裁選を見ていて投票がしたくなりただそれだけのために自民党にはいりたくなってしまいました。でもここは綱領に改憲が謳われているし、私などは嫌われるだろうと。そして党内ではもうリベ自の方が数が多いことなどを考えると踏み切れませんでした。とはいえ、党員に投票権があるのは良い事ですね。国政関与感発生しまくりです。
そろそろ最後です。
私は何か変な事を言っているかもしれません。赤旗の選挙総括だってたまたま赤旗の記者を慰めるために出したメールがそのまま採用されたという感じでした。いくら短期とはいえ選挙総括や連載対談までした共産党の事だってそんなに知りません(民青とは七十年代、大学四年間対立し続けたせいで体質など少しは知っています)。それでも、現在ともかく野党に限界を見ているのは確かです。
野党は日本のネオリベ化をなんにも止めていなくって入管法だとか働き方改革でも全部通してしまった。しかし一方、自民内の反米保守にしてもなんでCPTPPやFTAが止められなかったのかと思い返しています。結局は党議拘束ですかね、黙らせる人事だの、本当に総理次第ですね。
そうなるとLGBT法は、ノーディベートで通した「多様性」って事ですか。なんとかして党内改革をすれば良いのに。ひとりひとりの議員を自由にさせるのが大切でしょう。そもそも今から増える票は女性だけですよ。このまま岩盤までも失って終わりたいですか? 「偉そうに」って思われるとは思うけどこれ、老婆の老婆心です。
6 「情況」の目次とか
今ちょっとアマゾンを見たら、また部門の一位に返り咲いていました。発売二ヵ月近く、下がっている事もあるのですがともかくも消えません。表紙に大きく私の名前が出ているの嬉しいけど、売れているのは白井、千田、森田、斎藤、その他の人達の功績です。
歴史に残るに違いない八月号の表紙を飾る麗人はAI由来とのこと、技術の進歩に驚くとともにこうした「人間そっくりの虚構」が作れる時代にこそ、自分の身体感覚を振り返って生きようと思いました。
とはいえこの一位このまま喜んでいいのだろうか?書店に拒否されるとアマゾンの順位だけ上がることがありますから。
企画段階で目次からいろいろキャンセルがあった事は聞いていますので。
他の書き手については私も基本何も知りませんでした。
ていうか発売時にツイートでお怒りだった方々、私のような反性自認派と同じ目次に並ぶと何か悪い病気でもうつるのですか?「人が死ぬ」のですか?報道の正義と真実が損なわれるのですか?国民の幸福の妨げになりますか?
TRAたちはまるで差別的な地球人が知らずに火星人住宅街に家を買ってしまったような忌避、嫌悪ですね。排除されるというのがどういうことなのかこちらはまたしても「勉強」になりました。 このように言論の自由を阻害される中で載せてくれる媒体に私は、感謝しています。なおかつ選べるほど売れている人が、多忙を理由に断るのも自由だと知っています。
今回はただ塩野谷氏が性自認推進側の有名な書き手から次々に断られて困っていること、その批判側が真実の報道に対して献身的であることを聞かされていました。
なので文学の依頼だと稀に気にすることもある「誰が書くか」について、何も突っ込んでは聞きませんでした。というのも憲法二十一条に検閲はこれをしてはならないとあるからです。 例えば文芸誌、これは報道のようなうるさいことはないですがそれでも論敵のゲラ見せと内容漏洩は検閲に当たります。 相手側の反論が出たことなどは校了するまで絶対教えません。=目次を隠す場合があるということです。
以前に加賀ななえさんが鹿砦社ムックに登場したことで責められましたが彼女は公人として憲法二十一条を完全死守したため誤解にさらされ それでも自分では弁明せずひたすら仁藤氏を思いやり謝罪するだけでした。議員としての自覚と優しさあるのみですね。
まあ今回の書き手は見たところ現職の公人はおられない(または少ない)ようですからどのようなご見解でもご自由かと存じます。
つまり、公人に必要な心構えとは例えば、かつての〇〇〇〇氏のようにどんな反対意見の国民にも街頭で懸命に話しかける、全国民を背負って立つ気概ではないでしょうか。
ところで同じ表紙に名前を並べている議員候補の、このよだかれんという方は目次で私と一緒に並んでいても気にしていませんね? 言っていることは私と真逆ですが、この人物がいる事で意見と情報の突き合わせが出来るようになっています。そして白井、千田、森田、斎藤各氏や私の述べる情報と事実を参照した時によだ氏の主張が自然と検証されますね。これが両論併記の効用のひとつですね。
確かに誰が書いているかは、文芸誌等の専門誌にいる時は気になるだろうけど、でも議員は全部の人民のためにいるんでしょう? にもかかわらず公人でありながら目次から誰かを排除したい人はどなたですか。誰がいたって、自分の意見が相手方に対する反論でしょう?
国会答弁をまさかノーディベートでいくのでしょうか、例えば時間取っても何にも言ってなかったCPTPPのようにとか。まあLGBT法もノーディベートでしたから。
なお、その他に今回、私は(TRAではない人物とはいえ)異なる見解にいる人の言説を読んで、(向こうは不快かもしれないけど)得るものもありました。それは谷口一平氏の御作、この人どう見ても私の今世紀初頭代表作に出てくる、柄谷と「表現の自由」を守る、あの若手評論家たちなんですね。ところがそういう連帯しない人の側からだって、貴重な情報が紙の上に残される事がある。イーロン・マスクがペドフイリア旗を掲載したツイートを削除させたという情報が載っていました。あるんですねー、PNZ、まあまともな部類のLGBTがデモにいるとPNZが付いてきて困る、という事もあるようですが、「あれはいませんデマです」と言う事は出来ない。松浦大悟氏もその存在を否定はしません。
しかもこれ表自派からの言及なので、……。
7 「情況」への声明
——この臆面もないナイーブさには苦笑を禁じえないって今、まさかこの面子にっていうか最初からいないも同然、何掛けてもゼロの絓秀実氏その他(よう知らん本人情報強者自認のSFの人とか)はともかくとして、私は今回私の尊ぶべきドゥルーズの師匠(編集者)に向かって、ほぼ半生の恩人とも言えるこの人に対して、全部のドゥルーズ本と三十年使える程の民俗学の本や貧乏だった私に藤枝静男全集までくれた恩人に向かって、しかもいつでもなんでも質問する事出来てずーっと教えてくれた拝むべき師匠に対して、私は今ここでとうとう、こんなセリフを言わなければならない運命となった(泣)それも、……。
一生使わないと思っていたこんな言葉を四半世紀私に向かって言っていたようなインテリ達に対して、でもまあいいや、三回言いますね、では、……。
この臆面もないナイーブさには苦笑を禁じえない。
この臆面もないナイーブさには苦笑を禁じえない。
この臆面もないナイーブさには苦笑を禁じえない。
私は今後あなたたちをもうバラモン左翼とさえ言わないですから、あなたたちは無知識人で読んでない資料を差別的とか言いかねないべしょべしょのパチサヨに捕獲されて食われたんですよ、今からうんこになって出ていくんですよ? しかも筋金いりの骨董左翼閉店前の身でね。連帯ではないですよ、殴り倒されて使い捨てられるんです。
そう言えば小池晃氏も。これ「経団連左翼」って言うべきなのか?
米帝に対してあなた方は、結局ベトコンではないんですね?国民に対してはスターリンの家来ですね? 今閉店する事は何も、けして恥ではなかったというのに泣。いやなんか既に涙枯れはてていたわ。この、……。
世界権力と闘争する言説を禁じようとした憲法の破壊者め、改憲なんか目じゃない程のノーディベートめ、階級闘争を潰すために蘇ってきたナチス協力ハイデガーの、唯心論奴隷め、そこで勝手に国民を売っていろ、女子供を差し出していろ、日本語を禁じてろ、その浮ついた良心的しぐさはネオリベに捧げる服従の踊りですか?それとも、……。
喪前らのオタク用語を文脈皆無で埃被ったまま、飾っておけるお気に入りの場所へ「コミンテルンのお叱りになるきったない何かが」入ってきたから「臭いわ、追い出して」と言いに来たんですか?
目次の名前見たら判るでしょう、あなた方の百倍左翼で、本当に活動してきた人々が今はこっち側に来ていますね?
でもまあ今思えば、これは師匠が変わってしまったという事ではない。昔師匠に私は「ドイツイデオロギーのエンゲルスはネオリベじゃないですか、だって理想の労働が朝にコンビニ、昼に事務、夜は皿洗いバイトって言うのと同じ」と言ったらさすがにそれは違うと思うと答えられましたからね。あの時に今の性自認=唯心論の元ネタで下ネタとも言える「胸と筋肉はひとつに」と言う文について、質問しておけば良かったです。でも不思議と今すごく冷静だ。やっぱり根本で違っていたわけだからと。
師匠に対しての感謝は変わりません。あなたがいなければネオリベ批判のできる私はいなかった。でも今後も批判します。私を導いてくれた事は忘れません。生命を救ってくれたと言ってもいい程です。今までありがとうございました。
結論、大きい意味で言えばドイツイデオロギーがキリスト教にしてやられたままで発効してしまった。それが原罪だった。そういう事だとオモ。唯心論って所詮キリスト教の名残で唯物論までも捕獲してしまったんだと。
まあその一方で哲学教授でも弟子ぐるみで今の運動の応援してくれる人いるわけで、哲学も玉石混淆、だったらこの差はなんなんだと思いながらも、既に、自分的には納得するしかない。
新世紀初頭、私はまたしてもドイツイデオロギーを批判し、男が女湯に入るのが人権になっている近未来小説を書いていた。その時ドゥルーズの師匠は私を褒めてくれて、現代思想でやった私の特集もこの近未来小説と『金毘羅』を中心にしていて、そもそもこの特集自体師匠がいなかったら実現はしなかった。でも思えば私はそういうこじゃれた唯物論者ではなかったわけ。所詮私は、……。
「死後の魂などない」ありふれた門徒、或いは「死後は不知」で所有的自我を抱えて、己の肉体を越えられず苦悩する仏教徒、そこに共同体意識も流れ込んでいるから、神仏習合の東アジア人、に過ぎないって事。
今「情況」編集長に提案したいこと、貴誌は最初「廣松渉が胴巻きから二百万円を出して、それを資金に始まった雑誌」だそうですね、廣松はドイツイデオロギーが「編集」されたのではないかと疑問を呈していました。で、何が言いたいか?
廣松の始めた雑誌であればこそ唯心論と戦う私は書く資格ありますよ?だいにっほんシリーズを褒めてくれた師匠は、そう言えば廣松けなしてなかったですかね? だったら私はここで叫びますよ! ドイデがマルクスを捕獲したのではないか! 贋金だったのではないか! 私は赤旗の人三人にこの件聞いてみたけど判らなかったです。無回答だった。なので、……。
「情況」はドイツイデオロギーの小特集をやりませんか、まあそれだけではつまんないからやっぱりメインの特集はトランスジェンダーの続編にして、それでこのポストモダン哲学ナイーブ派の方たちが参戦して来て議論、をするだとか、は?
まあ「ウラミズモは汚いから断る」とか言ってくるんでしょうね。それなら別の専門家を呼んできてでも、……。
ともかくドイツイデオロギーVSTERFの一冊を提案いたします。次回からは、広島高裁決定、ケリフ氏問題、GID特例法改正のための提言と続きます。引き続きよろしくお願いいたします。
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