警察庁長官、首都圏の連続強盗「首謀者を一刻も早く逮捕」
首都圏で相次ぐ強盗事件について、警察庁の露木康浩長官は24日の定例記者会見で「最も重要なことは首謀者を一刻も早く逮捕すること。事案の全容解明に向けた捜査を強力に推進してまいりたい」と述べた。
警視庁と埼玉、千葉、神奈川の3県警の合同捜査本部は、8月以降に発生した14事件を重点的に調べ、実行役ら30人以上を逮捕。指示役特定に向け捜査を続けている。露木氏は「国民の体感治安に大きく影響を及ぼしており、非常に深刻な事態であると認識している」と話した。
事件では、SNSなどで闇バイトに応募し、指示役に脅されて加担する実行役が目立つ。会見で坂井学国家公安委員長は実行役らに「勇気を持って抜け出し、すぐに警察に相談を」と呼びかけた。警察が相談者やその家族を保護するとも強調した。
露木氏は、19日に発生した自民党本部と首相官邸への襲撃事件について「選挙運動の自由と安全を確保するのは警察の重要な責務」と述べ、警備の強化に努めるとした。有権者に対しても、演説会場での手荷物検査などへの協力を求めた。〔共同〕