ドラフト会議でハプニング 6巡目指名の途中で異例の中断 オリックス・湊球団社長「取り下げた」指名できない選手の選択で
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(24日、都内ホテル)
ドラフト会議がトラブルで一時中断するハプニングがあった。
6巡目指名に入り、オリックスの指名順となったところでストップ。NPB関係者2人がオリックスのテーブルに出向き、何かを説明した。岸田監督は表情を変えずに説明を聞き、会場では「今しばらくお待ちください」とアナウンスが流された。
NPBは会議終了後に説明。あらかじめプロ志望届を出した選手をまとめた当該選手リストを事前に用意しており、オリックスから同リストに載っていない指名対象外の選手の指名があった。そのため関係者が出向く事態となり、異例の中断につながった。オリックスの湊球団社長は「該当する選手が(リストに)載ってないのでどうしますかと。その中で取り下げた。納得している」と語った。
CS放送「スカイA」では「歴史に残る中断じゃないですか。なかなかこういうことはない」と説明された。その後、関係者がテーブルを離れ、オリックス陣営は再協議。6巡目指名でNTT東日本の片山を指名した。
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