昨日、福知山市での演説前に有権者の方から「維新は親中か?」との問いがありました。
私は「親中、反中の二元論でお答えできるものではなく、安保面では毅然と臨みつつ、国益に鑑みて経済的メリットは享受すべきと考えるものです」との趣旨でお答えし、以下のように演説内にてご説明しました。
「先ほど、有権者の方から『維新は親中か?』と聞いて頂きました。まずもって、南シナ海への海洋進出や台湾統一への野心を隠さない中国に対して、安全保障面においては毅然と臨むものであります。また福知山市には自衛隊の駐屯地もありますが、日本維新の会は、自衛隊員の処遇改善も強く訴えている政党です。防衛費の増額分は一定の武器等の充実にも充てられるべきであると同時に、老朽化した自衛隊官舎の環境改善や、自衛隊員の皆様の待遇改善等に充てられるべきものであり、多くの方が自衛隊員を志すような状況も作り出す必要があると考えています。一方で、経済面においては日本にとってのメリットを享受すべく現実的な対応が求められると考えます。14億人の市場である中国への輸出産業の振興や、中国人観光客による日本での購買等は、日本の国益に適うものです。維新はイデオロギーに依らず、都度合理的に政策を絞り出していく政党であり、故に自身は維新への所属を志向しました。ですから対中姿勢は、親中、反中の二元論で語られるべきものではなく、常に国益を考慮しつつ合理的に判断されるべきものであると考えます」
加えて、維新は安全保障上重要な施設周辺の土地取引等の規制強化や、環太平洋諸国との協力関係強化を打ち出しております。
その上で、当然ながら隣国たる中国の"国民"お一人お一人とは自然体で接すればよく、民間交流の機会が充実することは、地球に生きる1人として喜ばしいことであると考えております。また相互理解の促進は、実は安全保障の観点からも有意義なのではないかと思いますし、日本を訪れて経済活動を行おうと考える人が増えることにも繋がると考えます。
イデオロギーに依らず、現実路線の政策を合理的に。それは、対中政策においても変わらぬものと思います。