『おむすび』第18回 博多ラーメンが食べられるバーカウンター
NHK大阪朝ドラチームの欠点がモロに出ている作りですね。
主役は虚弱なのか?
きょうは主人公が、寝て、おにぎり食べて、あとラストでなんか宣言するくらいしかしていなくてなんだかよくわかりません。あれだけ嫌うギャル参加ならもっと心の動きがあってもいいのでは? 書道部のことは忘れましたか? こんなに虚弱なのに掛け持ちする方が無理があったのでは?
ヒロインの問題でなく、キャスティングの問題ですが。寝て起きてぼーっとしている顔がやつれていて辛い。なんでこんな顔色悪い人に栄養士をやらせるんだ。元気がない。
そして動機が結局逆張りしかできないんですよね。冷笑と逆張りの二択しかないのは、本当に問題ありだと思いますよ。
謎のバー
きょう、引っかかったのはバーです。
ああいうカウンターのあるバーでラーメンを替え玉で出しますかね。しかも博多ラーメンはニンニクがきついはず。ウイスキーを飲んでいるのに、隣で博多ラーメンを食べられたらと思うとウンザリさせられます。ああいうカウンターではせいぜいがつまめるもの程度では? 締めのラーメンは店を移動して食べません?
居酒屋ではあるという記事も見かけましたが、それはほかの地域でもそうですよね。
これは作り手が居酒屋とバーを混同しているのでは? 未成年ギャルも出入りして、博多ラーメンをカウンターで食わせるバーってかなり個性的では? マッサンならフレーバーがわからないと怒るんじゃないかと思いますよ。戦後闇市じゃあるまいし。モデルの竹鶴政孝は、戦後闇市時代でも彼はギリギリ、香りあるウイスキーを求めた人でしたね。そういう知識を忘れたんか。
ギリギリ、カウンターで母親が生ビールや酎ハイか、せいぜいがハイボールならわかる。香りもなんもない酔わせるだけの店なんだなと。でもあの母親、結構いいウイスキーの水割りを頼んでいるように思えた。まあ、中身は安酒かもしれんけど。酒にこだわりないのかな?
なんでそうなるかというと、このバーのカウンターは使い回しのように見えるんです。あと、ギャルの胸元をギリギリ入れるにはカウンターだと都合がいいという邪念もなんか伝わってきた。
そもそもあんな細いギャルが大食い対決すのでしょうか? 『鬼滅の刃』の炭治郎と義勇じゃあるまいし。
まあこういうことはあるといえばそうだし、前作の甘味処と寿司屋の合体形態も謎といえばそうなんだけど。なんだかなメインテーマが食べ物のはずなのにな。
既視感のあるセット
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