相次ぐ事件に防犯対策は?

高柳キャスター:
私たちはどういった対策をすれば良いのか、佐々木さんに伺いました。

まずは、電話で訪問販売を装って個人情報を探るケースもあります。ですから、録音機能付きの電話を用意しておくことが対策として有効とされています。

さらには、個人情報などが悟られないように洗濯物で窓を覆うようにして一人暮らしだとわからないようにすること。あるいは一人暮らしであっても玄関先にスリッパを複数置いておくことで、一人暮らしと悟られないようにすることも効果的です。

また、地域との連携も強化することを意識をしてください。誰かが訪ねてきた際に「あそこの家は一人暮らしだからね」といった情報もなるべく流さないように、地域で連携をして、個人情報を守るように心がける必要があります。

日比キャスター:
実行役が犯罪をしたということも絶対に許すことはできませんが、ただ闇バイトであると、現地に行くまでわからなかったというケースもありますよね。

今後このような事件に加担しないために、どのように気をつけたらいいのでしょうか?

TBS報道局 警視庁クラブキャップ 加賀千草 記者:
闇バイトといっても、私たちの捜査幹部への取材では、いわゆるホワイト案件、ただの何かを運搬するバイトだと装い、闇バイトとはわからない状況で募集をしているという側面が見られます。

本人としても、強盗をやりたいと思って加担しているわけでもなくて、ただ現場に行った瞬間にバールを渡されたり、「もうお前の個人情報は得られているんだから、もうこれはやるしかないのだ」と脅されたりしながら実行役がいつの間にか加担させられている。

こういった状況になる前に、「ちょっとおかしいな」「これは闇バイトの可能性がある」と思ったらすぐに通報するなど、しっかりと周りの捜査機関に相談するなどしていただきたいと思います。

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<プロフィール>

加賀千草
TBS報道局 警視庁クラブキャップ
捜査現場を約8年にわたって取材
芸能人をめぐる薬物事件や弱者を標的とした詐欺事件など担当