横浜の強盗殺人事件で採取の指紋 千葉市川事件の容疑者と一致

横浜の強盗殺人事件で採取の指紋 千葉市川事件の容疑者と一致

16日、横浜市青葉区の住宅でこの家に住む75歳の男性が殺害されているのが見つかった強盗殺人事件で、現場から見つかった指紋が千葉県市川市の事件で17日夜、逮捕された26歳の容疑者のものと一致したことが、捜査関係者への取材で分かりました。
警察は、容疑者が横浜市の強盗殺人事件にも関わった疑いがあるとみて捜査することにしています。

16日、横浜市青葉区の住宅で、この家に住む後藤寛治さん(75)が粘着テープで手足を縛られた状態で殺害されているのが見つかり、現金およそ20万円がなくなっていたことなどから警察は強盗殺人事件として捜査しています。
翌日の17日、千葉県市川市では住宅に3人組が押し入り居合わせた住人の50歳の女性が連れ去られた事件があり、警察は17日夜、女性を監禁した疑いで、住所、職業いずれも不詳の藤井柊容疑者(26)を逮捕しました。
捜査関係者によりますと、藤井容疑者の指紋が横浜市青葉区の事件の現場の住宅で検出された指紋と一致したということです。
現場の住宅では複数の人物が土足で上がり込んだ跡が見つかっていることからグループが押し入ったとみられていて、警察は容疑者がその一員として横浜市の強盗殺人事件にも関わった疑いがあるとみて捜査することにしています。


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