横浜75歳男性殺害 現金約20万円なくなる 強盗殺人で捜査

16日、横浜市青葉区の住宅で、この家に住む75歳の男性が手足を縛られた状態で殺害されているのが見つかった事件で、警察が現場を詳しく調べたところ、現金およそ20万円がなくなっていたことが分かりました。
警察は強盗殺人事件として首都圏で相次いでいる闇バイトを実行役にした一連の事件との関連を捜査しています。

16日、横浜市青葉区の住宅で、この家に住む後藤寛治さん(75)が粘着テープで手足を縛られた状態で殺害されているのが見つかり、警察は殺人事件として捜査していました。
警察によりますと体の広い範囲に打撲の痕があったということですが、遺体を詳しく調べた結果、死因は全身を殴られたことなどによる出血でした。
死亡したのは見つかる前日の15日とみられるということです。
また、現場の住宅は室内が荒らされるなど物色された形跡があったほか、複数の人物が土足で上がり込んだ跡が見つかっていました。
その後の調べで現金およそ20万円がなくなっていたことが新たに分かったということで、警察は強盗殺人事件として「特別捜査本部」を設置して強盗目的のグループが関わっているとみて調べています。
また、首都圏で相次いでいる闇バイトを実行役にした一連の事件との関連を捜査しています。

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