14日目(8月2日)
眉子は小手高に吊されていた。
章一は、コンドームに画鋲を刺しながら言った。
「今度、売り出される薄くて丈夫なピッタリタイプなんだ」
画鋲つきサックを装着したぺニスは、サボテンのようだ。
「眉ちゃん。見てみろよ。すごいだろ」
「ひぃーっ」
眉子は震え上がった。こんなもので突かれたら死んでしまうかもしれない。
「い、入れないで・・・・」
「馬鹿だなぁ。入れるために作ったんじゃないか」
章一は、眉子の膝を抱え、脚を開かせた。眉子の体は、宙に浮き、手首に体重がかかり、千切れそうに痛ん