【山口】光市強盗予備事件 少年3人を送検 匿名流動型犯罪グループと関連か?
光市で強盗の準備をしていたとして、関東地方の少年3人が逮捕された事件で、3人はSNSで集められていたことが分かりました。
強盗予備の疑いで逮捕されたのは、千葉県多古町に住む18歳の男子高校生、茨城県牛久市に住む16歳の高校生、茨城県龍ヶ崎市に住む14歳の男子中学生です。
3人の身柄は22日午前、検察に送られました。
警察によりますと、20日午後8時ごろ、光市南部をパトカーで巡回していた警察官が路上に少年3人が集まっているのを見つけました。不審に思った警察官が職務質問をしたところ、強盗に入る目的で工具などを持っていたということです。少年3人は30代の男性の住宅に押し入り金品を奪う準備をしていた疑いで逮捕されました。
その後の調べで3人はSNSで集められ、一度県外に集合し、その後公共交通機関で光市に入ったことが分かったということです。
警察はSNSなどでメンバーを集める「匿名流動型犯罪グループ」との関連があるとみて調べています。また、首都圏で相次いでいる「連続緊縛強盗事件」との関連についても捜査するとしています。
UPDATE:2024-10-22