コンプレックスがあるから輝ける!
シューズフィッティングアドバイザー/ファッションコーディネーターの富田いずみです。
※ブログの参加テーマをこれまでの「30代~ファッション」から「妊娠記録」に変更して書かせていただきます。
羊水検査の確定診断(G-band法の結果)が出ました。
やはり「21トリソミー(ダウン症)陽性」ということで、遺伝的な要因(転座)でもないだろうということでした。
私たち夫婦の間でも「諦める」ということが確定してしまいました。
やっぱり涙はぽろぽろこぼれてしまいましたが、
今までの通院(NIPT結果・羊水検査・FISH結果)の中で一番落ち着いていたかもしれません。
※妊婦健診で通院している病院(A病院)ではNIPT(出生前診断)と羊水検査を実施していないため、NIPT認証医療機関のBクリニックにお世話になりました。認定病院でしてもらったことは別記事で後日シェアできたらと思います。
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「今回は諦めることにします」
A病院の主治医(出産予定病院の担当の先生)に伝えたとき、事情があって電話で結論だけ伝えることになったのですが、言い切る前にぶわっと感情が出てしまいました。
「今回は」というのは「なんか次が必ずあるような言い方で変だな」とも思いながらも、別の表現が見つかりませんでした。
顕微授精でやっと授かって今40歳。次があるかなんて分かりませんが、希望のある未来を信じないと辛いものがあります。
私にも夫にもそれぞれに思うところがありましたが、導き出した結論は同じだったのも救いかもしれません。
※ちなみに「着床前診断」をおこなう条件を我が家は現時点では満たしていません。
今後、不妊治療を再開するときも凍結中の受精卵のことや病院選び(転院)のこと色々考えなければと思います。
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お別れを選ぶ背景として、環境的な要因・経済的な要因などそれぞれの家庭であると思います。
(頼れる両親・義両親が近くにいるかなど…。未婚の妹の縁談への影響、甥っ子姪っ子に後見人をお願いした際の影響など色々なことを考えました。)
やはり自分たち親が死んだ後に子どもを守れるのか、というところが大きかったです。
色々調べたけれどその課題はクリアできませんでした。
別記事でも少し触れましたが、うちの母は特別支援学校に長年勤めてきました。
※特別支援学校は障がいがある方が通う学校です
私が初めて映画に行ったのは3歳4歳でしょうか、母の生徒達と一緒でした。
休日に生徒を連れて市内の映画館に行く、というのは今の時代ではマズイことだと思いますが、40年近く前ではあることだったようです。
※自分もそういえば中学・高校の頃に先生と生徒達で出かける、ということがありました。これも時代ですね。。
最近母に確認したところ、軽度の知的障害がある生徒達だったので自分でバスに乗って集まれたんだよ、ということで、「そうか障害があっても軽度なら…(私たちの死後にグループで共同生活できるかもしれない)」とも考えましたが、生まれてみないとどれほどの知的障害や合併症があるかというのは分かりません。
生まれてから何度も手術をすることになる場合もあるということでした。
※妊婦健診でエコーで見ても、見た目にダウン症の所見は確認されていません。もしかしたら軽度なのかもしれないと考えたりもしました。A病院・Bクリニックでも先生に質問しましたが、必ずしも胎児の見た目で21トリソミーの特徴が現れるわけでもないそうですね。
でも私の中で大きかったのは、自分が学生の頃に教育実習で関わった生徒でした。
※特別支援学校等の障害者支援施設での実習があります
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確か高校生の男の子だったと思います。
実習初日に目の前で堂々と●慰行為をされて狼狽える…、という強烈な出来事として記憶が残っています。
担任の先生(女性の方でした)に対処方法を教わって対応しましたが、性教育について特に「理解させる」ことの難しさを感じました。
※たとえばダウン症の男性には生殖機能がありませんが、それと性的な欲求の有無は別です。
※ただし、モザイク型(全体の2%程度)の男性については生殖機能があるそうです。訂正いたします。
今回、羊水検査(FISH)で性別が女の子、ということが分かり、「生理をどうやって教育しているか」ということも調べました。自分でナプキンを当てることができる子もいれば、人にやってもらわないと難しい子もいるようです。
※女の子にももちろん性的な欲求はあるわけで、性教育の実態調査や親御さんのブログ等を読んだりして現実的なことと向き合うことを考えさせられました。
自分の過去の強烈な経験と母から聞いた色々なケースから、
あまり子どもの頃の療育・教育には不安を感じませんでしたが、
成長した先でぶつかる壁が私には生々しく感じられました。
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自分たちがどう生きたいのか、ということよりも
「幸せ」って何なのか、子どものために親として何ができるのか
たくさん夫婦で話したように思います。
妊活も不妊治療もどちらかというと「夫を父親にしてあげたい」という動機の方が大きかったんです。
でもお腹にこの子がきてくれて、一心同体で過ごし、モニターで動いている姿を見て、これまでにないものすごい愛着を感じるようになって、「お母さんになりたい」「私をママにしてくれてありがとう」と強く思うようになりました。
私の年齢とかどんな治療をしてきたとか取っ払っても、苦しい決断です。
感情としてこの子を諦めることを「納得」をするのは難しいと感じています。
命を選択して非情な決断だとは思いますが、母としてできることは精一杯したい。
人から見たら自分を慰めるだけ行為のように思えるかもしれませんが、、、
まず思ったのが、洗濯して肌あたりがやさしい&お日さまの匂いがする肌着を着せてあげたいということ。
2人で選んだ新生児用の肌着を水通しして、お天気のいい日に干しました。
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Re:無題
いただいたコメント、すべて拝見しました。
私へのお気遣いもありがとうございます。
例のコメントで眠れぬ夜(家族で過ごす最後の夜でした)を過ごすことになったのですが、あなた様のコメントを読んで気持ちが救われました。
ダウン症の親御さんや、病気や障がいのある赤ちゃんがお腹にいる方と交流する機会がありましたが、あのような方にはSNS上でも初めて遭遇したので戸惑いました。
面と向かって相手に言わない(言えない)だけで、こういう精神性の方は多いのでしょうか。。
お子さんから何も学ばれていないのかと悲しくなりました…。
コメントいただけて嬉しかったです。
ありがとうございました🙇♀️
靴の専門家【コンプレックス】があるから輝ける◇富田いずみ
2024-10-21 19:31:57
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