【保存版】最後の囲み取材!名将・オリ中嶋聡前監督のラストメッセージ/連載130
オリックス中嶋聡監督(55)が今季限りで辞任しました。長く低迷していたチームを、名采配でリーグ3連覇に導きました。就任4年目の今季は63勝77敗3分けで5位に終わり、責任を取りました。今季最終戦となった10月6日の楽天戦(楽天モバイルパーク)で報道陣に辞任の理由を説明。それは教え子たちへのラストメッセージになりました。保存版として全文をお届けします。
プロ野球
◆中嶋聡(なかじま・さとし)1969年(昭44)3月27日生まれ、秋田県出身。鷹巣農林から捕手として86年ドラフト3位で阪急(現オリックス)入団。強肩捕手として頭角を現す。西武―横浜―日本ハムと移り15年に現役引退。実働29年は工藤公康、山本昌に並ぶプロ野球記録。通算1550試合、804安打、55本塁打、349打点、打率2割3分2厘。現役時代は182センチ、82キロ。右投げ右打ち。日本ハムのコーチを経て、19年オリックスに復帰し2軍監督。20年シーズン中、西村監督の辞任を受け監督代行。21年正式に監督へ昇格し、チームをパ・リーグ3連覇に導いた。22年に正力賞受賞。
「新しい人がやるべき」
―降雨コールド。宮城が規定投球回に届かず無念の形で
ねえ。こういう終わり方、あるんだなと思って。最終戦で、本当にそこに向かって全力でやって、それがこういう形で途切れるというのは、うーん、ね、かわいそうかなと思うし。
―どんな言葉をかけた
「ケガするなよ」ってしか言えないですよね。あのケガなかったら、というのはもちろんありますし…。まあ最後にこうなったけど、その前にもしかしたらできたことがあったのかなとか、そういうふうに反省する方しかないですもんね。
―天気に関してはしょうがない
さすがにねえ、あのグラウンドでは…。じゃあ、あのあと(続行していれば)どうなっていたか、分からないことですしね。
―雨の中でしっかり投球
本当に難しい状況だと思うんですよね。できることなら(最優秀防御率のタイトルを)とってほしかったですし、規定だけはどうにかいって欲しかったんですけどね。
―今年1年の投球
何回か1イニングに大量失点というゲームはありましたしね、そこの変わり目のところも大変なことだったと思うし、それでも何とか乗り越えながら、また投げ始めてここまで持ってきたというのは、やっぱり宮城の頑張りだと思うし。
―今年はチームを引っ張るという思いが出ていた
最初に言ってた通りにやろうと思って、それがけがという形で、できなくなったのは本当に悔しいシーズンだったのかなと思いますけどね。
―来年さらに成長
もちろんそうなって欲しいと思いますけどね。
―シーズン通して、チームとしてはなかなか貯金ができなかった
うん、そうですね。本当に3連覇したチームとは思えないぐらいの、その優勝争いに全く絡めずに終わってしまったっていうのが、本当にね、つらかったですけどね。
―やっぱり打線の方が
うん。こればっかりはもう言い訳になるし。最良のことを考えてね、みんなでやってきたんですけれども、そこがうまくいかなかったっていうのは、1年間ずっとそうでしたし。苦しかったですよね。
―今後どう向かっていくか。監督の気持ちは
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