集合住宅の火災で1人の遺体見つかる 70代男性か 大阪

21日昼すぎ、大阪・寝屋川市の集合住宅で火事があり、焼け跡から1人が遺体で見つかったほか、高齢の男女2人が煙を吸って病院に搬送されました。
警察は、亡くなったのは1人暮らしをしていた70代の男性とみて確認を進めています。

警察によりますと、21日午後0時半前、大阪・寝屋川市池田で「長屋が燃えている」と近所の人から119番通報がありました。
消防車など16台が出て消火にあたり、火はおよそ4時間後に消し止められましたが、木造2階建ての集合住宅300平方メートル余りがほぼ全焼したほか、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。
また、住人の70代の男女2人が煙を吸って病院に搬送されました。
けがの程度はいずれも軽いということです。
火事のあと、1人暮らしをしている70代の男性と連絡が取れなくなっているということで、警察は亡くなったのはこの男性とみて確認を進めるとともに、火事の原因を詳しく調べています。
現場は京阪本線の寝屋川市駅から北西に1キロ余り離れた住宅地です。

関西のニュース