注文住宅をお考えの方へ!家事動線のポイントをご紹介します!
2021年9月28日(火)
注文住宅をつくるメリットの1つに、自身と家族のライフスタイルにぴったりな動線を設計できるという点があります。
動線の中でも特に重要視してほしいのが家事動線です。
そこで今回は、家事動線を考える際に役に立つポイントをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
□家事動線の考え方
*キッチンの家事動線
食事を作る時に、冷蔵庫やシンク、調理台などを少ない歩数で移動できるように動線を設計すると調理の負担が大きく軽減されます。
キッチンの動線は、横一直線よりも三角形を描くような動線のほうが、冷蔵庫やシンク、調理台などをより快適に行き来できると言われています。
これは、冷蔵庫をシンクやコンロの後方に設置すれば、横に移動せずとも振り向くだけで済むようになります。
実際に調理する流れを想像して、使用する調理器具の収納場所や家電の置き場所も考えると、キッチンの動線はさらに良くなります。
*水回りの家事動線
トイレや洗面所、バスルームといった水回りの動線は、洗濯をする時の動きに照らし合わせて考えましょう。
数ある家事の中でも作業量が多く負担が大きいのが洗濯です。
洗い終わった洗濯物を運んで干し、乾いたら取り込んで畳んで収納するという一連の作業にかかる負担を軽減するためには、洗濯時での移動距離を短くする必要があります。
また、他の人が洗濯をしている人の邪魔にならないよう、洗濯物を運ぶ動線と生活動線を分けて考えるのもポイントです。
□家事動線を設計する時のポイントをご紹介!
家事動線に優れた住まいにするためのポイントを3つご紹介します。
1つ目は、ウォークスルークローゼットの配置です。
ウォークスルークローゼットには、出入り口が前後に2ヶ所あるためクローゼット内の通り抜けが可能です。
そのため、間取り次第では部屋同士を繋ぐ動線にもなります。
2つ目は、回遊動線の確保です。
回遊動線とは、家の中に行き止まりを作らず、ぐるぐると周回できる動線のことで、移動距離が短縮されるので家事効率の向上が期待できます。
3つ目は、玄関から水回りへ直行できる動線です。
雨でびしょ濡れになった時や子どもが外で遊んで汚れた時に、玄関からバスルームや洗面所に数歩で行けると、家の中を汚さずに済みます。
□まとめ
本記事では、優れた家事動線を設計するための考え方とポイントをご紹介しました。
家事動線を良くすることで、毎日の家事が格段に楽になるので、ストレスをため込むことなく快適な生活を送れることでしょう。
当社はお客様のご希望の住宅を実現しますので、ぜひお問い合わせください。