「トランスが女性トイレに入るのを怖がる女性は経済的余裕がない」に賛同するよだかれん氏(#れいわローテーション 参加者)
※本記事は筆者がはてな匿名ダイアリーに投稿した大石議員「トランスをヘイトする女性は経済的事情で心に余裕がない」を改題・加筆したものです。
本題
2022年4月14日、れいわ新選組政策審議会長である大石晃子衆院議員*1は、同党所属構成員であるよだかれん(依田花蓮)新宿区議*2との対談動画を公開した。趣旨としては、よだ氏の参院選出馬会見*3において、彼女がいわゆる「多様性枠」として捉えられたことを批判するものだった。しかし大石議員は、トランスジェンダーの方が女性トイレに入ることに恐怖心を抱く女性たちに対して「気にするな!」「しばく」と反論し、一方で経済的余裕がないからだと決めつける発言を行った。この発言によだ氏は時に爆笑し、またよだ氏も「衣食足りて礼節を知る」と同調する返答を行った。
大石 最近なんか、トランスジェンダーをヘイトする女性、みたいなジャンルありません?
よだ あ、最近なんか増えてるんですよ。
大石 増えてますよね?
よだ 「トランスバッシング」って言うらしいですよ。
大石 うーん、なんか意味が分からないです。
よだ でもね、私は幸い……幸か不幸かなかったんです、今まで。多分言いづらいんだと思います。
大石 されてますよ。
よだ ええーっ(笑い)。
大石 SNSでされてますよ。
よだ 見ないから。やだー。やられたか。
大石 だから……花蓮さんの記者会見をみて、なんやあの……フリーの記者は、あったまきた、っていうようなツイートを私がして、でもそれに対するリプライとかでも……何ていうか女枠で男が参入することによって云々とか。
よだ ええーっ(笑い)。
大石 何ゆってんの何ゆってんの、っていう……。
よだ なんかね、私が言われてるってのは全然知らずに幸いにも生きてましたけど、今世間的には「トランスバッシング」って言葉がなんか流行ってて、トイレとかお風呂とか、女性のプライベートゾーンに元男性が……。
大石 あーそうそうそう……。
よだ 入ってくるのを……ロビー活動とかもすごいみたいです。
大石 そうなんですよね、なんか意外な人っていうか、女性で意外な……そのSNSとかでもすごく応援してくれてた人とかでも。
よだ へぇー。
大石 ちょっとそれ何言ってんの……そのトイレに、トランスジェンダーの人が女性トイレ入られたら怖いとか。
よだ そうそうそう。
大石 ちょ、お前が怖いって、って。気にするな! って。
よだ あっはっはっは(笑い)。
大石 気にするな! って思いますけど、すごい……そういう一個の……そのジャンルが広がってて。
よだ あるんですあるんです。
大石 まあいろんなジャンルありますけどね。
よだ そうですね。
大石 なんか自分だけ犠牲者なんだーみたいな、でもまあそういう人も含め、解決するって時に積極財政というか、やっぱ自分が犠牲者だーって思っている背景っていうのは経済的事情だったり……。
よだ おっきいですね。
大石 なんかストレスがすごいんだろうなって思うと、やっぱ積極的にみんなが所得を増やしたり、余裕のある生活をしていくというのがないと、もうその人らをしばくっていうカウンターだけ……カウンターは必要なんですけど、カウンターだけでは限界があるなっていうふうには思うし、だからこそれいわっていう……。
よだ すごくわかります。
大石 積極財政っていうのがあるんですけど、だからかれんさんが積極財政じゃないんだ、とか抜かしてる輩とかホンマにおるんですけど。
よだ ええーっ(笑い)。
大石 そのあたりどうですか?
よだ えっと……私の何を知ってるのかな? っていう……。
大石 ほんとですよ。どう思われます?
よだ 私の議事録とか、私の区議会議員としての動画とかも視聴できるんで、そういう方はどうぞご覧ください。
大石 ほんとですね。ここで案内です。
よだ 私がただ一人……例えば公務員の期末手当削減議案についてたった一人で反対したりとか……。
大石 やっぱそうなんだ。
よだ やっぱり安定した雇用とか……私がよく委員会とか議会で使ってるのは、衣食足りて礼節を知るってことで、生活が安定してないと心のゆとりも生まれないですから……そういったことをずっと主張してきているので……今そうやってお聞きすると……ええーって。
大石 勝手にカテゴライズして、多様性枠の人とか言ってんじゃねぇよっていう。
よだ あっ……(私って)多様性枠の人?
大石 もうだって……ほんとふざけてません? 言いづらいでしょうけど。
よだ 光栄です光栄です。
なお、この動画に対して2つの団体が抗議したが、れいわ新選組からの返答はない模様。
付録:よだ氏のその他政策・主張について
無線LANや5Gが児童の学力を低下させると主張
表現規制(公的機関や民間企業は市場感覚を"わきまえ"るべき)
編集履歴
2023年2月13日 情報を更新、改題