大阪市の中国人生活保護大量申請、46人全員が辞退
来日直後の中国人46人が大阪市に生活保護を申請した問題で、市は10日、支給を保留していた17人が同日までに申請を取り下げたことを明らかにした。これで46人全員が受給を辞退したことになる。市によると、46人は計16世帯で、うち11世帯は就労して生計を立て、5世帯は親族らの支援で生活しているという。
市は大阪入国管理局に46人の入国審査が適切だったか調査するよう求めており「入管が在留資格を取り消した場合、26人に支給した6~7月の保護費の返還も検討する」としている。