◇控訴審にむけて訴状が公開されました


こんにちは。まるで真夏のような暑さから一転して、今朝はこたつが欲しくなるような寒さに気温が急降下。
季節が荒っぽい変わり方をすると、アラフィフの体にはこたえます。
土日続けてお出かけしていたこともあり、週明けの今日は体がだるくて仕方ありません。


けれど、「だるい」などとは言っていられません。
これについては「ここできちんと書いておかないと」と思うので、こうして筆を取っております。


さて皆様。このブログでも何度も言及しておりますが、三浦ゆえさん、山田ノジルさんが名誉毀損とプライバシー侵害を争点にして、研究者の橋迫瑞穂氏を訴えた裁判の控訴審が始まるそうです。

それに伴い、山田さんがnoteで訴状を公開されました。






判決で負けが確定した後、橋迫氏が「控訴します」と息巻いておられましたが、本当に控訴されたのですね。
この裁判は長引かせても、ご本人の損にしかならないと思いますけど...。


訴状は長く、ほとんどの方には内容が分かりにくいと思います。
要するに、三浦さんと山田さんは、橋迫さんに対して

「勝手な思い込みで、こちらがやってもないことをやったと言いがかりをつけて、言いふらすのをやめて欲しい」

「そうした言動を繰り返し、ことあるごとに攻撃的に粘着してくるのをやめて欲しい」

と求めているのです。争点は、とてもシンプルなんですよ。
「嘘をつかないで。そして、もう関わってこないで」と言っているだけなのですから。


裁判のきっかけになった出来事には私も絡んでおりますが、それよりかなり以前から、橋迫氏は自分が「ライターから目の敵にされている」と誤解しており、誤解に基づく言動を繰り返しておられました。

やってもないことをやったことにされ、虚偽の風説を流布されるのは名誉毀損にあたります。

橋迫さんのそうした言動に、三浦さんと山田さん両名は長らく悩まされていました。
それを橋迫氏と共通の知人である編集者に相談をしたところ、「要望を相手(橋迫氏)に伝える」という申し出がありました。そこで、橋迫氏への要望を記したメールをその知人に送ったら、そのメールを転送された橋迫氏が、勝手にネット上に公開してしまったのです。
これがプライバシーの侵害にあたります。



一審では、三浦さんと山田さんが勝訴しました。
この手の裁判にしては高額な慰謝料の支払いを言い渡されたのは、裁判にのぞむ橋迫さんの態度に問題があったからではないかと推察されます。

橋迫さん側が主張する事実とは、現実に起こったことではなく、彼女の妄想です。ですので証拠を出せません。

仏頂面で、ふてくされた態度で証拠のないことを法廷の場で言い募れば、そりゃ裁判官の心象も悪くなって当然でしょうね。

認められた慰謝料の額が通常よりも高くなってしまったのは、それだけ強く反省を促されたということではないでしょうか。


現在は削除されておりますが、ふてくされて裁判にのぞむ橋迫さんの様子を描いた法定画が、一審の判決後にあるアカウントから公開されました。
それを三浦さんがリポストされました。


すると、今度は「これはルッキズムによるイジメである!」と橋迫氏は吹き上がり、「悪意あるイラストを三浦氏に拡散された!」と、被害者ポジションを取り始めました。

該当の法定画は、法廷における橋迫さんの表情や態度の特徴をしっかり捉えて描かれたものでしたが、それが橋迫さんにとっては侮辱的に思えたようです。

お顔立ちの問題ではなく、「法廷におけるご自分の表情や態度が、他者の目にはどう映っていたのか」について教えてくれる絵だったのではないかと思いますが、橋迫氏の主観では「全く似ていない。悪意を持って醜悪に描かれた絵」ということになるのでしょう。


受け取り方は人それぞれですから、ご本人がどう受け取るかは内心の自由です。

けれど、あれを「ルッキズムによるイジメである!」「悪意ある法定画を三浦氏が繰り返し拡散している!」と言うのは、虚偽にあたります。
三浦さんが該当の法廷画をリポストしたのは一度きりであり、しかも元の投稿は間もなく削除され、見えなくなったのですから。


繰り返してもないし、拡散したとは言い難い。
私は三浦さんをフォローしていますが、橋迫さんが大騒ぎしはじめるまで、問題になったイラストには気が付きませんでした。どちらかといえば、騒ぐことで件のイラストを拡散しているのはご本人です。


けれど、もはやその1点でしか自分を被害者ポジションに据えられないためか、あくまでも「悪意のあるイラストを悪意を持ってばら撒かれた」「執拗にルッキズムで嫌がらせをされている」「三浦さんがイラストを拡散を続けている」「それに対する正当な抗議を誹謗中傷だと言われ、困惑している」
「被害を受けているのはこちらである」と、強弁なさっている。

山田さんがnoteにて訴状を公開された後も、論点ずらしと思える投稿を繰り返していました。

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*三浦さんがイラストを拡散し続けている事実はありません。

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*「いい加減にして」は、三浦さんのセリフでは?

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*とっくに消えているイラストの「拡散をやめて欲しい」と言われても困るでしょう。


これだけの言いがかりをつけられて、三浦さんはよく我慢されているなと思いますが、黙っているのは法廷で決着をつけるためなのでしょうね。


私も、橋迫氏には「やっていないことをやった」「言っていないことを言った」ことにされてきました。
それについては、このブログで抗議しています。











けれど、「何を言われても黙っている相手」の方が、本当は怖いんだと思いますよ。
表面上は黙っていても、水面下では周到に準備をなさっているのでしょうから。

控訴審では、一審よりも重い判決が出るかもしれませんね。


人は間違うものです。それ自体は許されないほどの罪ではありません。
間違いを間違いとして認めることも恥ではないはず。
これ以上ご自身の精神と体面を傷つけないためにすべきことは何なのか、代理人の方とよく話し合っていただきたいものです。