「登校すれば幸せ」とは限らない 不登校対策で民間業者と「連携」した板橋区の迷走 政治家の影もちらついて

2024年8月17日 12時00分

 不登校対策を巡り、東京都板橋区でドタバタ劇が展開された。不登校児童・生徒の支援をする民間企業が区教委との連携を発表。ところが約1週間後、区教委がこれを否定するコメントを出した。背後には政治家の影もちらつく。一体何があったのか。(木原育子、山田祐一郎)

ウェブサイト上でスダチとの連携を否定する東京都板橋区教委

ウェブサイト上でスダチとの連携を否定する東京都板橋区教委

◆「平均3週間で再登校できる」?

 今月5日、不登校児童・生徒の支援をする会社「スダチ」(東京都渋谷区)が板橋区と連携し、オンライン支援していくとのプレスリリースを発表した。板橋区教育委員会も9日、「一部の学校で試行を始めた」とコメントを出し、「連携」を印象付けた。

 これに対し、不登校の子を持つ保護者の団体などが疑義を呈した。スダチの「平均3週間で再登校できる」と登校に重きを置く姿勢や高額な料金設定、子どもではなく親に働きかける手法などに異論が出ているからだ。「子どもの声を聞かずに登校させて大丈夫か」といった不安の声も少なくない。行政が後押しするとなればなおさらだ。

 SNSを中心に「連携」に批判が高まると、区教委は13日、「その事実はございません」と一転。「試行」も「誤解を招く表現でした」とひるがえした。

 この一貫性のない動きは何だったのか。

◆区教委にスダチを紹介した政治家

 区教委指導室の冨田和己室長は「『連携』というと、協定を結び事業化する印象があるが、そうではない。ただ、保護者にアプローチしていくスダチの手法は教育委員会にはできないので、参考になる部分があった」と歯切れが悪い。

 実際には、両者は5月に話し合いの場を持っている。7月下旬には区教委が一部の小学校にスダチを紹介していた。「連携や試行ではない」という区教委の説明は、すんなりとは受け入れ難い。

 そもそも区教委はなぜスダチと接触したのか。冨田室長は「区議から紹介があった。スダチからも積極的アピールがあった」と打ち明けた。区議とは間中倫平氏(自民)だという。

◆特定業者に便宜を図れば法に抵触のおそれ

 区は不登校支援計画で、再登校が最終的なゴールとは位置付けていない。再登校に重点を置く企業と連携を探るのは、基本方針と齟齬(そご)がないか。冨田室長は「方針変更ではなく、あくまで多様な支援の一つにという思いだった」と釈明する。

 一方で、区議が特定業者に便宜を図るのは場合によっては法に触れかねない。ましてや教育行政への口出しは、教育の中立性を脅かす政治的介入ともとれる。

 だが間中区議は「スダチだけでなく、これまでも多くの人を板橋区に紹介し、つないできた」と意に介さない様子。「スダチの手法は斬新で教育メニューは幅広い方がいい」と続ける。

自民党の下村博文氏(資料写真)

自民党の下村博文氏(資料写真)

◆下村博文衆院議員もスダチを推した

 もう一人、スダチを推す政治家がいる。板橋が地元の下村博文衆院議員だ。5月、自身が会長を務める教育団体の総会で「スダチさんが行政側と連携すると仮定した場合に」と切り出し、「親が変わらなければ、子どもも変わらないというのが最も本質的な問題だ」と発言。「民間と行政側が連携しながらサポートし、国民運動として広げていきたい」とスダチに賛意を送った。真意を聞くため、質問状を事務所に送付したが、16日夕現在、回答を得られていない。

 スダチは今回の騒動をどう受け止めているか。小川涼太郎代表取締役(30)は「板橋区の支援メニューの一つとしてトライアルで進めていくことは合意できていたが、全て取りやめに。残念です」と語った。

市民団体が板橋区に提出した質問状のコピー

市民団体が板橋区に提出した質問状のコピー

◆圧倒的に欠ける「子どもがどうしたいのか」

 15日、不登校児童・生徒の保護者や支援者でつくる市民団体が連名で、板橋区長と教育長宛てに経緯をただす質問状を送った。

 団体の一つ、NPO法人「多様な学びプロジェクト」代表理事の生駒知里さん(46)はスダチとの「連携」の動きを巡り、「再登校をゴールに定めすぎて、本人がどうしたいかという視点が圧倒的に欠けている。不登校の子どもがどう回復ルートをたどっていくのか、行政も社会ももっと知ってほしい」と願う。

 フリースクールを20年間運営し、NPO法人「フリースクール全国ネットワーク」代表理事を務める中村尊さん(57)は「夏休み明けが迫るこの時期は子どもの精神的負担が大きくなる。無理やり学校に行かせることを行政が促しているようにも取れ、見過ごせなかった」と懸念を表す。

◆数日間だけ登校、その後に悪化

 市民団体のメンバーで、次女が不登校になった際にスダチを利用した女性(52)は「100%学校に戻れると言われ飛び付いた」と振り返る。利用料は総額40万円超と高額なのに正式な契約書はなく、やりとりは全てオンラインだったが「わらにもすがる思いだった」。

 指示通り、ゲーム機や携帯電話を没収し、事前に決めた目標を達成できたら意識的に褒めるようにした。3カ月後、確かに数日間は登校できたが、再び行けなくなり逆に悪化。自傷行為にも及び、スダチと距離を置いた。現在は通信制の高校に通っているという。

NPO法人などが板橋区に提出した質問状のコピー

NPO法人などが板橋区に提出した質問状のコピー

 不登校の当事者でNPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」理事の武山理恵さん(43)は「無理して学校に行けても一時的なもの。不登校は小手先で解決できるものではない」と強調する。

◆「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむか」

 文部科学省によると、2022年度、不登校の小中学生は29万9000人、全児童生徒に占める割合は3.2%と過去最高となった。2017年施行の教育機会確保法に基づき、同省は不登校児童・生徒への支援の基本方針を「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が進路を主体的に考えて社会的に自立することを目指す必要がある」と位置付ける。

 不登校ジャーナリストの石井しこう氏は「かつて、文科省は不登校の早期発見、早期学校復帰を呼びかけてきた。その結果、支援と称した暴力的行為で子どもたちが傷ついてきた歴史があり、現在の方針に見直されてきた」と説明する。公民連携の必要性を認めつつ「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむかを理解せずに話が進められていたとしたら残念だ。自治体はむしろ、必ずしも『登校すれば幸せ』というわけではないことを訴える立場ではないのか」と今回の騒動を受け止める。

 コロナ禍ではリモート型の学びが広がった。だが「教育現場では依然として、通学以外は『学び』ではないという意識が根強い。学校への回帰が急速に進んでいると感じる」と危ぶむ。

長野県内のフリースクール。同県は本年度、全国初のフリースクール認証制度を始めた

長野県内のフリースクール。同県は本年度、全国初のフリースクール認証制度を始めた

◆民間実施の支援をチェックする仕組みがない

 不登校の深刻化に伴い、フリースクールやNPO、企業など民間による当事者への支援は拡大している。東北大の後藤武俊准教授(教育行政学)は「不登校の生徒らには、標準の学級とは別の空間での多様で丁寧な対応が求められるが、学校や行政の態勢に余裕がない」と、背景にある教育現場の人員不足を指摘する。

 教育機会確保の観点から、自治体は不登校児童・生徒の保護者に対し、学校以外の学びの場について情報提供することが求められるが、後藤氏は「現状、民間が実施する支援を規制やチェックする仕組みがない状態で、自治体側が一つ一つ質を評価することが難しい」とし、こう訴える。「現在は、学校以外に学びの場が広がる変化の段階。行政が民間の支援に一定の基準を設け、段階的に公的補助を与える認証制度のような仕組みが必要ではないか」

◆デスクメモ<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564030>
ウェブサイト上でスダチとの連携を否定する東京都板橋区教委

◆数日間だけ登校、その後悪化
市民団体のメンバーで、次女が不登校になった際にスダチを利用した女性(52)は「100%学校に戻れると言われ飛び付いた」と振り返る。利用料は40万円超と高額なのに正式な契約書はなく、やりとりは全てオンラインだったが「わらにもすがる思いだった」。
指示通り、ゲーム機や携帯電話を没収し、事前に決めた目標を達成できたら意識的に褒めるようにした。3か月後、確かに数日間は登校できたが、再び行けなくなり逆に悪化。自傷行為にも及び、スダチと距離を置いた。現在は通信制の高校に通っているという。

◆「平均3週間で再登校できる」?
 今月5日、不登校児童・生徒の支援をする会社「スダチ」(東京都渋谷区)が板橋区と連携し、オンライン支援していくとのプレスリリースを発表した。板橋区教育委員会も9日、「一部の学校で試行を始めた」とコメントを出し、「連携」を印象付けた。
 これに対し、不登校の子を持つ保護者の団体などが疑義を呈した。スダチの「平均3週間で再登校できる」と登校に重きを置く姿勢や高額な料金設定、子どもではなく親に働きかける手法などに異論が出ているからだ。「子どもの声を聞かずに登校させて大丈夫か」といった不安の声も少なくない。行政が後押しするとなればなおさらだ。
 SNSを中心に「連携」に批判が高まると、区教委は13日、「その事実はございません」と一転。「試行」も「誤解を招く表現でした」とひるがえした。
 この一貫性のない動きは何だったのか。
◆区教委にスダチを紹介した政治家
 区教委指導室の冨田和己室長は「『連携』というと、協定を結び事業化する印象があるが、そうではない。ただ、保護者にアプローチしていくスダチの手法は教育委員会にはできないので、参考になる部分があった」と歯切れが悪い。
 実際には、両者は5月に話し合いの場を持っている。7月下旬には区教委が一部の小学校にスダチを紹介していた。「連携や試行ではない」という区教委の説明は、すんなりとは受け入れ難い。
 そもそも区教委はなぜスダチと接触したのか。冨田室長は「区議から紹介があった。スダチからも積極的アピールがあった」と打ち明けた。区議とは間中倫平氏(自民)だという。
◆特定業者に便宜を図れば法に抵触のおそれ
 区は不登校支援計画で、再登校が最終的なゴールとは位置付けていない。再登校に重点を置く企業と連携を探るのは、基本方針と齟齬(そご)がないか。冨田室長は「方針変更ではなく、あくまで多様な支援の一つにという思いだった」と釈明する。
 一方で、区議が特定業者に便宜を図るのは場合によっては法に触れかねない。ましてや教育行政への口出しは、教育の中立性を脅かす政治的介入ともとれる。
 だが間中区議は「スダチだけでなく、これまでも多くの人を板橋区に紹介し、つないできた」と意に介さない様子。「スダチの手法は斬新で教育メニューは幅広い方がいい」と続ける。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564034>
自民党の下村博文氏(資料写真)
◆下村博文衆院議員もスダチを推した
 もう一人、スダチを推す政治家がいる。板橋が地元の下村博文衆院議員だ。5月、自身が会長を務める教育団体の総会で「スダチさんが行政側と連携すると仮定した場合に」と切り出し、「親が変わらなければ、子どもも変わらないというのが最も本質的な問題だ」と発言。「民間と行政側が連携しながらサポートし、国民運動として広げていきたい」とスダチに賛意を送った。真意を聞くため、質問状を事務所に送付したが、16日夕現在、回答を得られていない。
 スダチは今回の騒動をどう受け止めているか。小川涼太郎代表取締役(30)は「板橋区の支援メニューの一つとしてトライアルで進めていくことは合意できていたが、全て取りやめに。残念です」と語った。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564031>
市民団体が板橋区に提出した質問状のコピー
◆圧倒的に欠ける「子どもがどうしたいのか」
 15日、不登校児童・生徒の保護者や支援者でつくる市民団体が連名で、板橋区長と教育長宛てに経緯をただす質問状を送った。
 団体の一つ、NPO法人「多様な学びプロジェクト」代表理事の生駒知里さん(46)はスダチとの「連携」の動きを巡り、「再登校をゴールに定めすぎて、本人がどうしたいかという視点が圧倒的に欠けている。不登校の子どもがどう回復ルートをたどっていくのか、行政も社会ももっと知ってほしい」と願う。
 フリースクールを20年間運営し、NPO法人「フリースクール全国ネットワーク」代表理事を務める中村尊さん(57)は「夏休み明けが迫るこの時期は子どもの精神的負担が大きくなる。無理やり学校に行かせることを行政が促しているようにも取れ、見過ごせなかった」と懸念を表す。
◆数日間だけ登校、その後に悪化
 市民団体のメンバーで、次女が不登校になった際にスダチを利用した女性(52)は「100%学校に戻れると言われ飛び付いた」と振り返る。利用料は総額40万円超と高額なのに正式な契約書はなく、やりとりは全てオンラインだったが「わらにもすがる思いだった」。
 指示通り、ゲーム機や携帯電話を没収し、事前に決めた目標を達成できたら意識的に褒めるようにした。3カ月後、確かに数日間は登校できたが、再び行けなくなり逆に悪化。自傷行為にも及び、スダチと距離を置いた。現在は通信制の高校に通っているという。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564032>
NPO法人などが板橋区に提出した質問状のコピー
 不登校の当事者でNPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」理事の武山理恵さん(43)は「無理して学校に行けても一時的なもの。不登校は小手先で解決できるものではない」と強調する。
◆「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむか」
 文部科学省によると、2022年度、不登校の小中学生は29万9000人、全児童生徒に占める割合は3.2%と過去最高となった。2017年施行の教育機会確保法に基づき、同省は不登校児童・生徒への支援の基本方針を「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が進路を主体的に考えて社会的に自立することを目指す必要がある」と位置付ける。
 不登校ジャーナリストの石井しこう氏は「かつて、文科省は不登校の早期発見、早期学校復帰を呼びかけてきた。その結果、支援と称した暴力的行為で子どもたちが傷ついてきた歴史があり、現在の方針に見直されてきた」と説明する。公民連携の必要性を認めつつ「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむかを理解せずに話が進められていたとしたら残念だ。自治体はむしろ、必ずしも『登校すれば幸せ』というわけではないことを訴える立場ではないのか」と今回の騒動を受け止める。
 コロナ禍ではリモート型の学びが広がった。だが「教育現場では依然として、通学以外は『学び』ではないという意識が根強い。学校への回帰が急速に進んでいると感じる」と危ぶむ。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564033>
長野県内のフリースクール。同県は本年度、全国初のフリースクール認証制度を始めた
◆民間実施の支援をチェックする仕組みがない
 不登校の深刻化に伴い、フリースクールやNPO、企業など民間による当事者への支援は拡大している。東北大の後藤武俊准教授(教育行政学)は「不登校の生徒らには、標準の学級とは別の空間での多様で丁寧な対応が求められるが、学校や行政の態勢に余裕がない」と、背景にある教育現場の人員不足を指摘する。
 教育機会確保の観点から、自治体は不登校児童・生徒の保護者に対し、学校以外の学びの場について情報提供することが求められるが、後藤氏は「現状、民間が実施する支援を規制やチェックする仕組みがない状態で、自治体側が一つ一つ質を評価することが難しい」とし、こう訴える。「現在は、学校以外に学びの場が広がる変化の段階。行政が民間の支援に一定の基準を設け、段階的に公的補助を与える認証制度のような仕組みが必要ではないか」
◆デスクメモ
 板橋区教委の対応は不可解だ。「連携」を完全否定するなら、あいまいな態度を見せず、もっと早くてよかったはず。業者を紹介した議員への気遣いだとしたら、教育の中立性の面で危うい。拡大する不登校問題に教育行政が追いつけず、対応が確立していない実態も感じさせる。(北)

 

- | 16:02 | author terakoya-kids | comments(0) | -

日本一費用の安い、不登校支援業者の1/5の1月55000円です。50万など必用りません。不登校を治すのは、とても簡単なのです。また、電話メール相談は、毎日何回でも無料。

 20年の実証研究で確立した理論、卓越した支援スタッフ。海外からの関心が高く、毎年韓国から訪問があります。

学会発表と研究をまとめた本も三冊出ています。

 近々に刊行される新コンプリメントトレーニングPLUSは、東大チームとコラボした勉強への意欲を高めるストレッチとライン学習。それを日本一安価に提供しています。これからの不登校支援は、不登校を治し、勉強への意欲を高めることです。それができるのが新コンプリメントトレーニングPLUSです。

 

 不登校を再登校に導くのはとても簡単です。コンプリメントトレーニングの通りに親が取り組めば時間の長短はあっても、親が子どもの不登校を諦めない限り100%再登校していきます。そこから、不登校を治すには、少し機関が必要です。これも支援の通りに取り組めばストレス解決処理の脳の神経回路のネットワークが構築されます。基本は、支援の通りに取り組むかどうかです。

★三分登校は、学校タイムの初めに取り組んでください。それが効果を持ちます。 

さて、新コンプリメントトレーニングPLUSの三分登校も好評です。小学校低学年から高校生まで、一人一人の支援プログラムを作って支援をラインで送っています。このプログラム作成には、かなりの時間が必要です。東大チームでなければできないほど緻密で効果のあるプログラムにしています。普通の人間にはできないことです。教員であった私が、とてもできないと驚いているくらいです。

 これほどのものを提供できる不登校支援業者やフリースクール関係者はいないでしょう。適当に良いとこどりをして真似して金儲けしようと考えているのかも知れません。

 申し込みの中に、なりすましと思われるケースが、いくつか見られます。業者が盗作盗用のために入っていると思われます。

今後、再トレはもPLUSの申し込みも、審査をさせていただきます。問診票を書いていただくことになります。基本は、どのような不登校も受け入れます。ただし、明らかに違和感のある方は、お断りしますので事前にお伝えしておきます。

 

★ ZOOM 静岡親の会 開催のお知らせ
2024年 9月14日 土曜日 9:30&#12316;11:30
ZOOMにて静岡親の会を開催します!
全国どこからでも参加OK
森田先生の本を読まれた方ならどなたでも参加できます。
申込 compliment.shizuoka@gmail.com
折り返しメールを送らせてもらいます。

突然の告知になりスミマセン
2学期始まってからの頑張り、気になること等お子さんのことをたくさんお話しませんか?
なんとか高校を卒業した少年は立派な?兄さんになり、毎日勉強を呪文のように言い続けてマイペースに生活しています。食べ物のこと、大切なものを落としてから落とし物の恐怖で振り向きながら前に進まず歩いていても、進んでるからいいんじゃない? と、コンプリメントしてきたから動じてはいけないと言い聞かせて過ごしています。
 中学生2人が思春期に入り、それぞれ無視も言い合いも喧嘩も毎日絶えません。でも、そういえば中学生ってこうだったなぁと思いながら、スキあれば近づいてコンプリメントを言って戻って来る追っかけあいの日々です。
 廊下でカスタネットを叩く小学生もたて笛という新たな兵器を持ち出して、音楽の授業はノリノリで受けているそうです。だいぶ、落ち着いて過ごせるようになっていますが、下校は探検しながら帰って来るので1時間以上かかります。
 お話すると止まらなくなるお喋りたくさんの静岡親の会 もしよければ参加しませんか?
 少しでも明るく前向きになるきっかけになれれば良いなぁと思います。
 皆さんの参加お待ちしております。

 

 

●トレーニングに関心のある方へ、電話で不登校の相談をしています。
  本日は、9時30分から16時まで 090-7582-9368 


●再トレには、
A 新コンプリメントトレーニングPLUS(過去に受けた方も受けられます)
B 60日からのコンプリメントトレーニング(新コンプリメントトレーニングを受けた方もこちらに変われます)

 

 Aの説明資料は、メール添付します。事務方に連絡してください。
1500円を 百十四銀行 高瀬支店 普通 0861952 シュウキヨウホウジンジゾウジ に振込み、rgnjc297@ybb.ne.jp へ振り込みのメールをしてください。資料請求後に振り込んでいただいてもokです。 メールに添付します。

 

●新コンプリメントPLUS説明資料請求

 ◎メール添付  1500円

 ◎紙媒体の説明資料とトレーニングに関する小冊子2冊、送料無料の説明資料は2500円です。

 

  百十四銀行 高瀬支店 普通 0861952 シュウキヨウホウジンジゾウジ に振込み、rgnjc297@ybb.ne.jp へメールと添付か紙媒体 

  かをお知らせください。紙媒体の場合は、郵送(無料)クロネコ着払いのどちらかを選択して送付先をお知らせください。資料請

  求後に振り込んでいただいてもokです。 

 

●youtubeチャンネルのURLは以下の通りです。朝晩15~20分程度の配信をしています。
https://www.youtube.com/@compliment_training
このトップページから個別の動画を選択することも可能です。
Youtubeチャンネル:親の力で、自信と勉強力をつけ、早く・安く再登校に導く新コンプリメントトレーニングPlus
https://www.youtube.com/@compliment_training
チャンネル登録よろしくお願いします。
ライブ配信でみなさんからの質問にお答えします。質問がある方はinfo@terakoya.sunnyday.jp まで

 

● 新コンプリメントトレーニングPLUSの基礎基本の「コンプリメント」の解説動画
不登校克服のための新習慣
「毎日6つのコンプリメントで子どもが変わる方法」(メールマガジンのMAGMAG)
https://i.mag2.jp/r?aid=a65a789616c997

 

 

- | 07:25 | author terakoya-kids | comments(0) | -

「登校すれば幸せ」とは限らない 不登校対策で民間業者と「連携」した板橋区の迷走 政治家の影もちらついて

2024年8月17日 12時00分

 不登校対策を巡り、東京都板橋区でドタバタ劇が展開された。不登校児童・生徒の支援をする民間企業が区教委との連携を発表。ところが約1週間後、区教委がこれを否定するコメントを出した。背後には政治家の影もちらつく。一体何があったのか。(木原育子、山田祐一郎)

ウェブサイト上でスダチとの連携を否定する東京都板橋区教委

ウェブサイト上でスダチとの連携を否定する東京都板橋区教委

◆「平均3週間で再登校できる」?

 今月5日、不登校児童・生徒の支援をする会社「スダチ」(東京都渋谷区)が板橋区と連携し、オンライン支援していくとのプレスリリースを発表した。板橋区教育委員会も9日、「一部の学校で試行を始めた」とコメントを出し、「連携」を印象付けた。

 これに対し、不登校の子を持つ保護者の団体などが疑義を呈した。スダチの「平均3週間で再登校できる」と登校に重きを置く姿勢や高額な料金設定、子どもではなく親に働きかける手法などに異論が出ているからだ。「子どもの声を聞かずに登校させて大丈夫か」といった不安の声も少なくない。行政が後押しするとなればなおさらだ。

 SNSを中心に「連携」に批判が高まると、区教委は13日、「その事実はございません」と一転。「試行」も「誤解を招く表現でした」とひるがえした。

 この一貫性のない動きは何だったのか。

◆区教委にスダチを紹介した政治家

 区教委指導室の冨田和己室長は「『連携』というと、協定を結び事業化する印象があるが、そうではない。ただ、保護者にアプローチしていくスダチの手法は教育委員会にはできないので、参考になる部分があった」と歯切れが悪い。

 実際には、両者は5月に話し合いの場を持っている。7月下旬には区教委が一部の小学校にスダチを紹介していた。「連携や試行ではない」という区教委の説明は、すんなりとは受け入れ難い。

 そもそも区教委はなぜスダチと接触したのか。冨田室長は「区議から紹介があった。スダチからも積極的アピールがあった」と打ち明けた。区議とは間中倫平氏(自民)だという。

◆特定業者に便宜を図れば法に抵触のおそれ

 区は不登校支援計画で、再登校が最終的なゴールとは位置付けていない。再登校に重点を置く企業と連携を探るのは、基本方針と齟齬(そご)がないか。冨田室長は「方針変更ではなく、あくまで多様な支援の一つにという思いだった」と釈明する。

 一方で、区議が特定業者に便宜を図るのは場合によっては法に触れかねない。ましてや教育行政への口出しは、教育の中立性を脅かす政治的介入ともとれる。

 だが間中区議は「スダチだけでなく、これまでも多くの人を板橋区に紹介し、つないできた」と意に介さない様子。「スダチの手法は斬新で教育メニューは幅広い方がいい」と続ける。

自民党の下村博文氏(資料写真)

自民党の下村博文氏(資料写真)

◆下村博文衆院議員もスダチを推した

 もう一人、スダチを推す政治家がいる。板橋が地元の下村博文衆院議員だ。5月、自身が会長を務める教育団体の総会で「スダチさんが行政側と連携すると仮定した場合に」と切り出し、「親が変わらなければ、子どもも変わらないというのが最も本質的な問題だ」と発言。「民間と行政側が連携しながらサポートし、国民運動として広げていきたい」とスダチに賛意を送った。真意を聞くため、質問状を事務所に送付したが、16日夕現在、回答を得られていない。

 スダチは今回の騒動をどう受け止めているか。小川涼太郎代表取締役(30)は「板橋区の支援メニューの一つとしてトライアルで進めていくことは合意できていたが、全て取りやめに。残念です」と語った。

市民団体が板橋区に提出した質問状のコピー

市民団体が板橋区に提出した質問状のコピー

◆圧倒的に欠ける「子どもがどうしたいのか」

 15日、不登校児童・生徒の保護者や支援者でつくる市民団体が連名で、板橋区長と教育長宛てに経緯をただす質問状を送った。

 団体の一つ、NPO法人「多様な学びプロジェクト」代表理事の生駒知里さん(46)はスダチとの「連携」の動きを巡り、「再登校をゴールに定めすぎて、本人がどうしたいかという視点が圧倒的に欠けている。不登校の子どもがどう回復ルートをたどっていくのか、行政も社会ももっと知ってほしい」と願う。

 フリースクールを20年間運営し、NPO法人「フリースクール全国ネットワーク」代表理事を務める中村尊さん(57)は「夏休み明けが迫るこの時期は子どもの精神的負担が大きくなる。無理やり学校に行かせることを行政が促しているようにも取れ、見過ごせなかった」と懸念を表す。

◆数日間だけ登校、その後に悪化

 市民団体のメンバーで、次女が不登校になった際にスダチを利用した女性(52)は「100%学校に戻れると言われ飛び付いた」と振り返る。利用料は総額40万円超と高額なのに正式な契約書はなく、やりとりは全てオンラインだったが「わらにもすがる思いだった」。

 指示通り、ゲーム機や携帯電話を没収し、事前に決めた目標を達成できたら意識的に褒めるようにした。3カ月後、確かに数日間は登校できたが、再び行けなくなり逆に悪化。自傷行為にも及び、スダチと距離を置いた。現在は通信制の高校に通っているという。

NPO法人などが板橋区に提出した質問状のコピー

NPO法人などが板橋区に提出した質問状のコピー

 不登校の当事者でNPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」理事の武山理恵さん(43)は「無理して学校に行けても一時的なもの。不登校は小手先で解決できるものではない」と強調する。

◆「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむか」

 文部科学省によると、2022年度、不登校の小中学生は29万9000人、全児童生徒に占める割合は3.2%と過去最高となった。2017年施行の教育機会確保法に基づき、同省は不登校児童・生徒への支援の基本方針を「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が進路を主体的に考えて社会的に自立することを目指す必要がある」と位置付ける。

 不登校ジャーナリストの石井しこう氏は「かつて、文科省は不登校の早期発見、早期学校復帰を呼びかけてきた。その結果、支援と称した暴力的行為で子どもたちが傷ついてきた歴史があり、現在の方針に見直されてきた」と説明する。公民連携の必要性を認めつつ「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむかを理解せずに話が進められていたとしたら残念だ。自治体はむしろ、必ずしも『登校すれば幸せ』というわけではないことを訴える立場ではないのか」と今回の騒動を受け止める。

 コロナ禍ではリモート型の学びが広がった。だが「教育現場では依然として、通学以外は『学び』ではないという意識が根強い。学校への回帰が急速に進んでいると感じる」と危ぶむ。

長野県内のフリースクール。同県は本年度、全国初のフリースクール認証制度を始めた

長野県内のフリースクール。同県は本年度、全国初のフリースクール認証制度を始めた

◆民間実施の支援をチェックする仕組みがない

 不登校の深刻化に伴い、フリースクールやNPO、企業など民間による当事者への支援は拡大している。東北大の後藤武俊准教授(教育行政学)は「不登校の生徒らには、標準の学級とは別の空間での多様で丁寧な対応が求められるが、学校や行政の態勢に余裕がない」と、背景にある教育現場の人員不足を指摘する。

 教育機会確保の観点から、自治体は不登校児童・生徒の保護者に対し、学校以外の学びの場について情報提供することが求められるが、後藤氏は「現状、民間が実施する支援を規制やチェックする仕組みがない状態で、自治体側が一つ一つ質を評価することが難しい」とし、こう訴える。「現在は、学校以外に学びの場が広がる変化の段階。行政が民間の支援に一定の基準を設け、段階的に公的補助を与える認証制度のような仕組みが必要ではないか」

◆デスクメモ

 板橋区教委の対応は不可解だ。「連携」を完全否定するなら、あいまいな態度を見せず、もっと早くてよかったはず。業者を紹介した議員への気遣いだとしたら、教育の中立性の面で危うい。拡大する不登校問題に教育行政が追いつけず、対応が確立していない実態も感じさせる。(北)

 

 

◆数日間だけ登校、その後悪化
市民団体のメンバーで、次女が不登校になった際にスダチを利用した女性(52)は「100%学校に戻れると言われ飛び付いた」と振り返る。利用料は40万円超と高額なのに正式な契約書はなく、やりとりは全てオンラインだったが「わらにもすがる思いだった」。
指示通り、ゲーム機や携帯電話を没収し、事前に決めた目標を達成できたら意識的に褒めるようにした。3か月後、確かに数日間は登校できたが、再び行けなくなり逆に悪化。自傷行為にも及び、スダチと距離を置いた。現在は通信制の高校に通っているという。

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「登校すれば幸せ」とは限らない 不登校対策で民間業者と「連携」した板橋区の迷走 政治家の影もちらついて
2024年8月17日 12時00分
 不登校対策を巡り、東京都板橋区でドタバタ劇が展開された。不登校児童・生徒の支援をする民間企業が区教委との連携を発表。ところが約1週間後、区教委がこれを否定するコメントを出した。背後には政治家の影もちらつく。一体何があったのか。(木原育子、山田祐一郎)
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564030>
ウェブサイト上でスダチとの連携を否定する東京都板橋区教委
◆「平均3週間で再登校できる」?
 今月5日、不登校児童・生徒の支援をする会社「スダチ」(東京都渋谷区)が板橋区と連携し、オンライン支援していくとのプレスリリースを発表した。板橋区教育委員会も9日、「一部の学校で試行を始めた」とコメントを出し、「連携」を印象付けた。
 これに対し、不登校の子を持つ保護者の団体などが疑義を呈した。スダチの「平均3週間で再登校できる」と登校に重きを置く姿勢や高額な料金設定、子どもではなく親に働きかける手法などに異論が出ているからだ。「子どもの声を聞かずに登校させて大丈夫か」といった不安の声も少なくない。行政が後押しするとなればなおさらだ。
 SNSを中心に「連携」に批判が高まると、区教委は13日、「その事実はございません」と一転。「試行」も「誤解を招く表現でした」とひるがえした。
 この一貫性のない動きは何だったのか。
◆区教委にスダチを紹介した政治家
 区教委指導室の冨田和己室長は「『連携』というと、協定を結び事業化する印象があるが、そうではない。ただ、保護者にアプローチしていくスダチの手法は教育委員会にはできないので、参考になる部分があった」と歯切れが悪い。
 実際には、両者は5月に話し合いの場を持っている。7月下旬には区教委が一部の小学校にスダチを紹介していた。「連携や試行ではない」という区教委の説明は、すんなりとは受け入れ難い。
 そもそも区教委はなぜスダチと接触したのか。冨田室長は「区議から紹介があった。スダチからも積極的アピールがあった」と打ち明けた。区議とは間中倫平氏(自民)だという。
◆特定業者に便宜を図れば法に抵触のおそれ
 区は不登校支援計画で、再登校が最終的なゴールとは位置付けていない。再登校に重点を置く企業と連携を探るのは、基本方針と齟齬(そご)がないか。冨田室長は「方針変更ではなく、あくまで多様な支援の一つにという思いだった」と釈明する。
 一方で、区議が特定業者に便宜を図るのは場合によっては法に触れかねない。ましてや教育行政への口出しは、教育の中立性を脅かす政治的介入ともとれる。
 だが間中区議は「スダチだけでなく、これまでも多くの人を板橋区に紹介し、つないできた」と意に介さない様子。「スダチの手法は斬新で教育メニューは幅広い方がいい」と続ける。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564034>
自民党の下村博文氏(資料写真)
◆下村博文衆院議員もスダチを推した
 もう一人、スダチを推す政治家がいる。板橋が地元の下村博文衆院議員だ。5月、自身が会長を務める教育団体の総会で「スダチさんが行政側と連携すると仮定した場合に」と切り出し、「親が変わらなければ、子どもも変わらないというのが最も本質的な問題だ」と発言。「民間と行政側が連携しながらサポートし、国民運動として広げていきたい」とスダチに賛意を送った。真意を聞くため、質問状を事務所に送付したが、16日夕現在、回答を得られていない。
 スダチは今回の騒動をどう受け止めているか。小川涼太郎代表取締役(30)は「板橋区の支援メニューの一つとしてトライアルで進めていくことは合意できていたが、全て取りやめに。残念です」と語った。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564031>
市民団体が板橋区に提出した質問状のコピー
◆圧倒的に欠ける「子どもがどうしたいのか」
 15日、不登校児童・生徒の保護者や支援者でつくる市民団体が連名で、板橋区長と教育長宛てに経緯をただす質問状を送った。
 団体の一つ、NPO法人「多様な学びプロジェクト」代表理事の生駒知里さん(46)はスダチとの「連携」の動きを巡り、「再登校をゴールに定めすぎて、本人がどうしたいかという視点が圧倒的に欠けている。不登校の子どもがどう回復ルートをたどっていくのか、行政も社会ももっと知ってほしい」と願う。
 フリースクールを20年間運営し、NPO法人「フリースクール全国ネットワーク」代表理事を務める中村尊さん(57)は「夏休み明けが迫るこの時期は子どもの精神的負担が大きくなる。無理やり学校に行かせることを行政が促しているようにも取れ、見過ごせなかった」と懸念を表す。
◆数日間だけ登校、その後に悪化
 市民団体のメンバーで、次女が不登校になった際にスダチを利用した女性(52)は「100%学校に戻れると言われ飛び付いた」と振り返る。利用料は総額40万円超と高額なのに正式な契約書はなく、やりとりは全てオンラインだったが「わらにもすがる思いだった」。
 指示通り、ゲーム機や携帯電話を没収し、事前に決めた目標を達成できたら意識的に褒めるようにした。3カ月後、確かに数日間は登校できたが、再び行けなくなり逆に悪化。自傷行為にも及び、スダチと距離を置いた。現在は通信制の高校に通っているという。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564032>
NPO法人などが板橋区に提出した質問状のコピー
 不登校の当事者でNPO法人「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」理事の武山理恵さん(43)は「無理して学校に行けても一時的なもの。不登校は小手先で解決できるものではない」と強調する。
◆「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむか」
 文部科学省によると、2022年度、不登校の小中学生は29万9000人、全児童生徒に占める割合は3.2%と過去最高となった。2017年施行の教育機会確保法に基づき、同省は不登校児童・生徒への支援の基本方針を「『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が進路を主体的に考えて社会的に自立することを目指す必要がある」と位置付ける。
 不登校ジャーナリストの石井しこう氏は「かつて、文科省は不登校の早期発見、早期学校復帰を呼びかけてきた。その結果、支援と称した暴力的行為で子どもたちが傷ついてきた歴史があり、現在の方針に見直されてきた」と説明する。公民連携の必要性を認めつつ「登校だけに目的を置いた支援がいかに攻撃性をはらむかを理解せずに話が進められていたとしたら残念だ。自治体はむしろ、必ずしも『登校すれば幸せ』というわけではないことを訴える立場ではないのか」と今回の騒動を受け止める。
 コロナ禍ではリモート型の学びが広がった。だが「教育現場では依然として、通学以外は『学び』ではないという意識が根強い。学校への回帰が急速に進んでいると感じる」と危ぶむ。
<https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=347943&pid=1564033>
長野県内のフリースクール。同県は本年度、全国初のフリースクール認証制度を始めた
◆民間実施の支援をチェックする仕組みがない
 不登校の深刻化に伴い、フリースクールやNPO、企業など民間による当事者への支援は拡大している。東北大の後藤武俊准教授(教育行政学)は「不登校の生徒らには、標準の学級とは別の空間での多様で丁寧な対応が求められるが、学校や行政の態勢に余裕がない」と、背景にある教育現場の人員不足を指摘する。
 教育機会確保の観点から、自治体は不登校児童・生徒の保護者に対し、学校以外の学びの場について情報提供することが求められるが、後藤氏は「現状、民間が実施する支援を規制やチェックする仕組みがない状態で、自治体側が一つ一つ質を評価することが難しい」とし、こう訴える。「現在は、学校以外に学びの場が広がる変化の段階。行政が民間の支援に一定の基準を設け、段階的に公的補助を与える認証制度のような仕組みが必要ではないか」
◆デスクメモ
 板橋区教委の対応は不可解だ。「連携」を完全否定するなら、あいまいな態度を見せず、もっと早くてよかったはず。業者を紹介した議員への気遣いだとしたら、教育の中立性の面で危うい。拡大する不登校問題に教育行政が追いつけず、対応が確立していない実態も感じさせる。(北)

- | 08:09 | author terakoya-kids | comments(0) | -

  午前4時になりました。2時から仕事を始めました。本日は星空がきれいでした。理科の授業で星座の勉強がありますが、星空を見ないで教えることはとても難しいと思いました。星座版を使いますが、よくあんなもので星座の勉強ができたと思います。こうして星空を眺めているともう一度勉強したくなります。体験に勝るものはなし。

   ブログから削除した○○○のことで、とても面倒でした。ただ、○○○の今回のことで、こちらも営業に取り組もうとの意欲を高めてもらいました。真っ当な不登校支援を多くの困っている親御さんに知らせることが必要です。

 昨日は、メルマガのまぐまぐとテレビ会議がありました。ネット広告の提案やイベント等、今後のまぐまぐとの連携についていくつかのプランを検討しました。会議中に電話相談がかかってきましたので、実際の相談をまぐまぐさんに見てもらいました。相談動画を作る計画もしています。

 私なりにコンプリメントトレーニングのキャッチコピーを考えました。○○○を参考にさせていただきました。キャッチコピーは、嘘偽りは一切入れません。事実のみです。嘘偽りは、すぐにばれてしまいます。よく父親にメッキは直ぐに剝げると言われていました。

 (PCのキーボードの調子が悪く、書いた文章が消えてしまうこともあります。また、キーボードのEnterが壊れてしまっているようです。強く押さないと作動しませんし、押しすぎると飛んでしまいます。新しいPCが必要です。

2画面のデスクトップも調子が悪くなり、今使用しているPCにしました。このPCも壊れ始めています。デスクトップのキーボードは、このPCに比べると丈夫です)

 キャッチコピーは、長いのですが、

 日本唯一どのような不登校でも受け入れ、日本一費用が安く、日本一たくさんの不登校を治し、勉強への意欲も高まる、二十年の実証研究で構築した確かな理論と卓越した支援スタッフ。海外でも関心が高く、これからの時代の不登校支援の新しいスタイル新コンプリメントトレーニングPLUS

●お知らせ

●トレーニングに関心のある方へ、電話で不登校の相談をしています。
  本日は、9時30分から16時まで 090-7582-9368 

●再トレには、
A 新コンプリメントトレーニングPLUS(過去に受けた方も受けられます)
B 60日からのコンプリメントトレーニング(新コンプリメントトレーニングを受けた方もこちらに変われます)

 

 Aの説明資料は、メール添付します。事務方に連絡してください。
1500円を 百十四銀行 高瀬支店 普通 0861952 シュウキヨウホウジンジゾウジ に振込み、rgnjc297@ybb.ne.jp へ振り込みのメールをしてください。資料請求後に振り込んでいただいてもokです。 メールに添付します。

 

●新コンプリメントPLUS説明資料請求

 ◎メール添付  1500円

 ◎紙媒体の説明資料とトレーニングに関する小冊子2冊、送料無料の説明資料は2500円です。

 

  百十四銀行 高瀬支店 普通 0861952 シュウキヨウホウジンジゾウジ に振込み、rgnjc297@ybb.ne.jp へメールと添付か紙媒体 

  かをお知らせください。紙媒体の場合は、郵送(無料)クロネコ着払いのどちらかを選択して送付先をお知らせください。資料請

  求後に振り込んでいただいてもokです。 

 

●youtubeチャンネルのURLは以下の通りです。朝晩15~20分程度の配信をしています。
https://www.youtube.com/@compliment_training
このトップページから個別の動画を選択することも可能です。
Youtubeチャンネル:親の力で、自信と勉強力をつけ、早く・安く再登校に導く新コンプリメントトレーニングPlus
https://www.youtube.com/@compliment_training
チャンネル登録よろしくお願いします。
ライブ配信でみなさんからの質問にお答えします。質問がある方はinfo@terakoya.sunnyday.jp まで

 

● 新コンプリメントトレーニングPLUSの基礎基本の「コンプリメント」の解説動画
不登校克服のための新習慣
「毎日6つのコンプリメントで子どもが変わる方法」(メールマガジンのMAGMAG)
https://i.mag2.jp/r?aid=a65a789616c997

 

●ライン学習
・LDや勉強の不得意な子どもへの ライン学習(全国どこからでも受けられます。親ではできにくい毎日勉強する習慣を育てます。コンプリメントトレーニングで少し学習への意欲があれば受け入れできます。お試し期間もあります。大学受験の指導もしています。江戸川英語研究所(東京寺子屋)へ 03-6458-8625 担当 金子先生

 

 

- | 07:03 | author terakoya-kids | comments(2) | -

昨日は、ZOOMコンプリメントトレーニング勉強会でした。

電話相談とは中身の濃い相談が多かったと思います。ユーチューブのように一人で話すのではなく、みなさんの声が聞け、

応答もできますから、ZOOMも大切だと思いました。

 何より子どもさんの声が聞けたことです。最後の子どもさんのものすごく元気な声。私は圧倒されてしまいましたし、

元気をいただきました。カルタの練習頑張ってください。

 元気な声でコンプリメントすることの大切さを実感しました。疲れも飛んでいきました。

 これからは、コンプリメントトレーニングを多くの方に知っていただくことに取り組んでいこうと思います。新刊も刊行しますし、

ユーチューブは更に数を増やします。「良い商品」を作り上げましたから、営業に力をいれていきます。

 20年の実績があり

 日本一費用が安く

 日本一たくさんの子どもの不登校を治している

  コンプリメントトレーニング

 海外にも広がる

  コンプリメントトレーニング

 不登校を治し、勉強も好きになる

  新コンプリメントトレーニングPLUS

 

 再登校させる支援をうたっているところはありますが、不登校を治せるのはコンプリメントトレーニングだけです。

 日本一費用のかからない、日本一たくさんの不登校を治してきたのです。

 20年を超えての実証研究による エビデンスも確かなコンプリメントトレーニング

 勉強も好きになるシステムもプラスされた新コンプリメントトレーニングPLUS

  スタッフは、コンプリメントトレーニングの考え方を学んだ臨床心理士や東洋医学や仏教などの専門家

  東京寺子屋のスタッフは、東大チーム。海外の論文研究など国産的視野に立ってライン学習や眼球運動などの勉強の基礎となる  

  ストレッチを研究しています。また、それぞれの分野での活動もしています。名誉顧問は、前宮崎医科大学学長・広島大学名誉教授医学博士岡本直正先生(個人)、顧問は現在、医学博士が3名おいでます。

 これだけの専門家の集団が、キッズカウンセリング寺子屋です。日本一スタッフの充実しているのです。ですから、日本一たくさんの子どもたちを不登校から救い出しています。

- | 05:56 | author terakoya-kids | comments(0) | -

電話で説明いたします。090-7582-9368  キッズカウンセリング寺子屋のコンプリメントトレーニングで検索しホームページを開いてください。

- | 10:13 | author terakoya-kids | comments(0) | -

ZOOMコンプリメントトレーニング勉強会 どなたでも参加ok・子どもさんの参加歓迎・顔出ししなくてもok

日時 9月8日 日曜日 20時から22時過ぎまで

内容 2 学期のコンプリメントトレーニング・質疑応答(トレを受けていない方は相談はできません)

参加費 2500円 振込先 百十四銀行 高瀬支店 普通 0861952 シュウキョウホウジンジゾウジ へ振り込み、

県名・氏名・メールアドレスを1行で(例 香川県・森田直樹・rgnjc@ybb) rgnjc297@ybb.ne.jp(事務方)まで連絡ください。

idをお送りします。届いたidで入れるかどうかを確認しておいてください。

zoom画面に申し込み番号を入れてください。これで申し込み確認します。(例 6・森田直樹 / 6 ipad ) 番号が表示されていないと参加できません。 非通知でないことを確認してください。 参加できなくても返金はありません。都合で参加できなくなった場合は、次回に参加していただけます。その旨事務方へメールをしてください。 こちらの都合で開催できなかった場合は、開催日を延期します。 

 申し込みは、8日日曜日の15時まで。 参加費を振り込めない場合は、翌週13日までに振り込んて下さい。

 なお、今回のZOOMは、相談等で個人が特定されますので配信はしません。

 

 新コンプリメントトレーニングPLUSの電話での説明をしています。

 9時から12時まで090-7582-9368 先生が直接お話しします。

 コンプリメントトレーニングは、すでに不登校支援23年の実績があります。この間、少しでも効果のある支援法の開発と支援システムを実証研究してきています。子どもの再登校後の追跡調査をして、その効果についても研究してきました。こうした研究は、学会発表と本にまとめきました。コンプリメントトレーニングの基本となる「不登校は一日三分の働きかけで99%解決する」(リーブル出版)は、国内だけでなく韓国・タイでも刊行されています。この本をまとめるにあたっては、元宮崎医科大学学長・広島大学名誉教授 岡本直正 先生のご指導がありました。キッズカウンセリング寺子屋の名誉顧問でもあります。先生の「おお!やりなさい、やりなさい」の言葉を大切にキッズは実証研究を続けています。

 韓国からは毎年勉強に来られる方がおいでます。韓国での講演会の依頼もあります。 

 近々に「不登校は新コンプリメントトレーニングPLUSで99%治る」が刊行されます。三年間かけてこれまでの実証研究をまとめ、再登校だけでなく不登校を治すまでの理論と過程をまとめてあります。

 この本は、不登校を治すための考え方と取り組みについてまとめています。

不登校は再登校しても治りません。不登校を治すのは再登校ではなくて、ストレス解決処理の脳神経回路のネットワークの構築が必要です。再登校は、不登校を治す一歩に過ぎません。再登校後のストレスを乗り超えることで神経回路が作られます。その神経回路のネットワークを構築してこそ、不登校は治るのです。

 この神経回路のネットワークは、子どもの内在している能力を発現させます。勉強に取り組むようになります。「子どもの仕事は勉強すること」と登校の価値のインプットがアウトプットしていくのです。このことも、以前に岡本先生にお話ししたところ、とても共感していただきました。このこともあり、自信を持って新コンプリメントトレーニングPLUSの勉強のストレッチとウォーミングアップができました。ストレスを解決処理するネットワークを構築するには、経験知が必要です。勉強については、専門家の力が必要です。東大グループの東京寺子屋に委ねました。コンプリメントについては、こちらのキッズカウンセリング寺子屋で整理しました。

 こうして「不登校は新コンプリメントトレーニングPLUSで99%治る」がまとまりました。この本の帯を今作っています。

 再登校では不登校は治らない。

 親の力で不登校は治る。子どもの意志の力で再登校し、勉強への抵抗もなくなる新コンプリメントトレーニングPLUS

 北風と太陽の北風で子どもを苦しめて再登校させても、それは意志の力ではありませんから、北風が緩むと不登校に戻ります。ホメオスタシスの働きです。

 太陽で心のコップを自信の水で満たせば、意志の力で再登校してストレス解決処理のネットワークが作られるのです。勉強もするようになるのです。 

 岡本先生が言いました。「強制されても人は変わらない。人が変るは、変わる価値がそこに見いだされるかどうかだ。見出すのは、自らの意志の力がなくてはならない」

 

 

- | 07:13 | author terakoya-kids | comments(0) | -

 中学で不登校。キッズカウンセリングの6倍の費用をかけて再登校。なんと60万円です。それを支払っても再登校させたい親もすごいと思いました。不登校のままですと、発達がそこで止まってしまいますから、社会に出てのリスクは大きいのです。そのことを考えると60万を払っても再登校して学歴を付けてあげたいとの親の気持ちも分かります。子どもの人生から考えると60万は安価です。

 ただ残念なのは、1年後に再度の不登校になっていることです。電話相談で親御さんが言っていたのは、早く登校させることばかりに意識がいき、子どもの力を育てられなかったとのことです。子どもは意志の力で再登校したのではなく、追い込まれて再登校しただけで、学年が変るとそのストレスを解決することができなかったのだと思うと言われました。冷静に判断しているのです。60万円でつかの間の再登校。

 同じ不登校にお金をかけるのであれば、良い商品を買わないといけません。高かろう効果の続かないものは、一時売れても、次第に効果がないことが知れ渡ります。安くて良い商品とは、簡単に取り組めて、子どもを苦しめず、効果の出るものです。

 良い商品を見付けることも大切です。

 その後、自分の力でチャレンジされたが、全くできないとのことでした。そこで、新コンプリメントトレーニングに申し込まれました。新コンプリメントトレーニングは、不登校の原因帰属は、自信の水不足としています。ですから、自信の水を溜めれば再登校していきます。再登校してからが本番です。ここから、ストレス解決の脳神経回路を構築していきます。こうして初めて、不登校が治るのです。これを親にトレーニングしていくのがコンプリメントトレーニングです。

 カウンセラーという言葉を使うと、親が子どものカウンセラーとなって自信の水などを補填していくのです。コンプリメントトレーニングを受けて親がカウンセラーになれるのです。我が子の不登校を治すだけでなく、学んで身に付けたコンプリメント力を親御さんの仕事に用いられます。すでに20年を超えているコンプリメントトレーニングですから、たくさんの親御さんが仕事に用いています。塾で、放課後保育で、会社経営など様々な分野で用いられて効果を上げられているのです。

 コンプリメントで子育てされた子どもたちも社会に出始めています。これからの社会を変えていく日がやってくるのも近いのですよ。

 新コンプリメントトレーニングPLUSの本もあと少しで完成します。これまで刊行した3冊は、新刊の分冊と考えています。一つのシリーズ本なのです。10冊かけば、森田直樹全集と言えますが、教育本は実証研究しエビデンスを明らかにすることが必須です。

データをいじっているようなことは一切しません。人の人生を左右する教育です。安易な金儲けに使うことはしてはならないことです。ですから、1冊の本をまとめるには十年かかります。新コンプリメントトレーニングPLUSも、書き始めて3年目です。本の形にしての校正が本日で45冊になります。99%は安くして売れました。今回は、普通の本の価格にしたいと思います。99%は、安くして負債を抱えてしまいました。これはもうしたくありません。

    キッズカウンセリングは、不登校支援の老舗だと自負しています。販売している商品も安価で効果のあるものです。何より20年の実証研究に基づいたエビデンスがあります。これが老舗です。

 今年から、経営者も変わり、良い商品を知ってもらえて使ってもらえるように大きく方向を変えています。ソーシャルビジネスですから、社会をよくすることが目的です。良いものを使って子どもさんを育ててあげてほしいと思っています。

参考

小学校中学年から中3の夏休みまで不登校だった子どもです。
去年の6月からコンプリメントトレーニングを受けて
ありがたいことに去年の夏休み明けから親と一緒に別室教室へ登校を始めました。
別室の先生もこんなに急に登校し続く子供は見たことがない
頑張りすぎではないかと言われるほどでした。
一進一退はありましたが卒業まで子供なりに本当によく挑戦しましたし
私も頑張りました。わからないことは森田先生に電話相談したり
Zoom勉強会で他の方の質問がヒントになったり
直接先生に質問すれば具体的に答えてくれるのが大変ありがたかったです。
中学の冬休み明けからは1人で登校できるように練習したい。それは通信制高校の通学を見据えてことでした。
どうしたらいいかZOOM勉強会で質問すると
次は高校生になるんだからその練習に冬休み明けから1人で登校するんだよ。と背中押しの言葉をアドバイスいただいて
それを実践したら子供は冬休み明けから本当に1人で登校に挑戦し始めました。
これを小学生のうちにできていたら、、、と
後悔はよくないですけど、そんな気持ちがもたげてきます。
ですから、コンプリメントトレーニングがもっともっと困っている子供さん親御さんに届いたらいいなと思うのです。
コンプリメントトレーニングは学校に戻るところが
子供の気持ちを尊重する会?や、不登校でも道を見つけて才能を開く子供の会?には
なんというのか、子供の気持ちを考えてないように感じるのかもしれません。
でも、森田先生のコンプリメントトレーニングの子供を学校に戻すのは
結果として学校に戻っているのですが、学校に戻ることが真の目的ではなく
学校の現場を子供たちがこれから大人になって社会に出る練習の場として活用し、
生きる力がつくように考えられた
本当に素晴らしくできたものだと感じるのです。
 

- | 07:03 | author terakoya-kids | comments(0) | -

○○○も私のブログを読んでいるのだと分かりました。毎日のように過去に○○○の支援を60万円かけて受けた。しかし、翌年には再度の不登校になった。強制的なやり方は、親もしんどい。今回は、以前から受けたかった新コンプリメントトレーニングPLUSを受けたい。説明資料を添付してほしいとのメールが届きます。やはり意志の力で登校しなければ不登校は治らないと分かった。

60万払うのは勝手だが、子どもの心のコップを壊してはならないとおしゃっていましたこと、身につまされます。

ブログに書いてくれないと困っているお母さんは、○○○の支援を良いものと勘違いします。

 ブログを削除するように訴えられましたが、利他心を教えている私ですので、私が訴えられても子ども一人でも健康被害に遭わなければ良しとしています。私などは、残す人生が少ないのですから、子どもを助けることができればokなのです。

 9月26日にはもしっかりとなぜ○○○の支援は子どもに健康被害を与えるのかをしっかり話してきます。また、私が知らなかった○○○と戦うことになったのかも話したいと思っています。9月26日を楽しみにしています。新聞社が来てくれれば、コンプリメントトレーニングも知っていただけるのです。

 教え子の弁護士が協力するとは言ってくれましたが、どうするかは迷っています。ひとりで立ち向かいたいのです。戦い大好きな私なのです。

 ブログがダメならばzoomを使います。とにかく健康被害を出すのはダメなのです。

 さて、沢山の登校報告が来ますので、一日2回のブログの更新をしなくてはならなくなりました。

 

中学2年女子
新トレに移行手続き中。
先日の全国親の会に娘と参加いたしました。
コンプリメントトレーニングを受ける前から、1ヶ月半トランプは欠かしていません。
中1の10月より完全不登校で部活にはときどき参加でにていたが、もう教室に入る自信がないという状態でした。

また半年以上、勉強もしていませんでした。

今日6日にテストを教室で受けるために、一年ぶりに朝から一人で家を出ました。(電車通学1時間、位置情報では学校に着いている)
※教室に入れなかったら、別室で受けられるように学校には連絡している。

昨日の始業式は、前日から本人は行かないと強い意思があり行かなかったのですが、受けるつもりだったテストの一部が昨日実施だったと後から気づいて号泣し、学校は嫌い、もう行く意味ない、塾も行きたくないと荒れていたとリモートワークて家にいた夫から聞きました。

これまでは一度気持ちが落ちると、這い上がれることが出来なかったのですが、何とか切り替えて塾に行くことができたようで、その行動をコンプリメントしました。
不安の強いタイプなので、勉強していない範囲のあるテストに行けること自体が、本当にこれまでは考えられないような行動なので、びっくりしています。

森田先生のyoutubeとメルマガを拝見して、やるべきことはシンプルなことだと心が落ち着きました。そのため、子供の浮き沈みに慌てることがなく、愛顔愛語で、そっか大変だねと言うのみに留めるように心がけました。

一年ぶりの登校に母としてもっと歓喜するかなと思ったのですが、冷静でいられるのは娘を冷静に観察できているからかなと思います。
コンプリメントがまだまだできていないのは自覚しており、継続することが本当に苦手なのですが、今日のようなご褒美があったので頑張りたいと思います。

- | 11:53 | author terakoya-kids | comments(0) | -

小3・再トレ18日目(トレーニング180日終了)
いつもお世話になっております。
水曜日が始業式で、水木と登校渋りはありましたが朝から登校ができました。
この2日間で自信の水をすっかり使ってしまったようで、また、今日から苦手な給食が始まる事もあり、今朝は朝からかなり登校を渋りましたが、あなたは自信の水がたまっているから大丈夫だよエイヤーで行きなさい、お母さんが守ってあげるからねとひたすら愛顔愛語で言い続けながら、二人で歩いて登校しました。
学校までの道のりを、歩いてはやっぱり帰ると戻り、また歩いては戻るを何度も繰り返し
20分くらいの道のりを一時間以上かけて登校をしました。
今日は登校そして給食にチャレンジができたことを、しっかりとお祝いをしたいと思います。
来週はまた今日の繰り返しになるかもしれません、

   夏休みにしっかりコップを大きくして、自信の水をたくさん入れてあげられなかった自分にかなり落ち込んでいますが、先生の言われるように、悩むヒマがあれば一つでも多くのコンプリメントができるよう、継続は力なり、の言葉などを自分に言い聞かせて2学期もしっかりトレーニングに励みたいと思います。
    
    コンプリメントトレーニングは、子どもの心のコップを親の愛情と承認から作られる自信の水で満たせば不登校は治ると考えています。すでに20年を超える実証研究をしてきています。
親の愛情は、言葉だけでなく、親の愛顔愛語がとても大切です。愛語とは、コンプリメントの
言い方です。愛顔愛語でしたら、言葉に愛情がこもります。しかし、愛顔がなければ、言葉に愛情がないのです。
子ども置かれている状況の中で考えなければなりません。命に変わるようなことは、その時は反射的な言葉が出ますし、落ち着いてくると愛顔愛語で子どものことを心配するでしょう。
ポイントは、子どもに愛情を持っていれば、それだけで愛顔愛語はできているのです。
北風と太陽の話を使いますが、北風のような力づくで子どもを登校させたり、親の愛情を一切切り離して再登校させたりする支援は、子どもの心のコップを壊してしまいます。コップが壊れて健康被害も出ます。直ぐに分かりませんが、20年以上実証研究しているとひびの入った子どもの心は、例え登校しても、登校を続ける中でひびが大きくなり親子関係は修復できなくなります。親子の間にスキマができてしまうのです。一見仲良く見える家族となっても、家族から
見捨てられたことは記憶に残ります。このような支援法は間違っているのです。同じような家族に見捨てられたようなトレーニングを受けた家族を支援しましたが、惨憺たるものでした。子どもは家出をしたままと聞いています。
厳しさも愛情といえ方もいますが、常に愛情を感じているから厳しさを受け入れることができるのです。

不登校は、コンプリメントトレーニングで治ります。そんなに難しくはないのです。ですから、他の1/5の費用です。高額を支払っても支援法が危険であれば子どもの心のコップを壊します。壊れたことに気付いても、もう為す術がないと思います。一度壊れた心のコップは元に戻るのはかなり難しいと思います。
コンプリメントトレーニングで、親の愛情と承認の言葉を使えるようにすれば簡単なのです。
 北風では、旅人はマントを外しません。ぽかぽかと温めれば、自然にマントを外します。そのような登校ができるのです。
●本日の電話新コンプリメントPLUS説明   9時15分から12時まで 090-7582-9368 
 登校経過報告 info@terakoya.sunnyday.jp まで

★お知らせ
〇 8日20時よりzoomコンプリ勉強会です。質疑応答して2学期のトレーニングに取り組みましょう。
●再トレには、
A新コンプリメントトレーニングPLUS(過去に受けた方も受けられます)
Bコンプリメントトレーニング(新コンプリメントトレーニングを受けた方もこちらに変われます)
事務方に連絡するか、電話相談してください。

●youtubeチャンネルのURLは以下の通りです。朝晩15~20分程度の配信をしています。
https://www.youtube.com/@compliment_training
このトップページから個別の動画を選択することも可能です。
Youtubeチャンネル:親の力で、自信と勉強力をつけ、早く・安く再登校に導く新コンプリメントトレーニングPlus
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ライブ配信でみなさんからの質問にお答えします。質問がある方はinfo@terakoya.sunnyday.jp まで

○ 新コンプリメントトレーニングPLUSの説明資料請求
再トレ新コンプリメントPLUS説明資料請求
1500円を 百十四銀行 高瀬支店 普通 0861952 シュウキヨウホウジンジゾウジ に振込み、rgnjc297@ybb.ne.jp へ振り込みのメールをしてください。資料請求後に振り込んでいただいてもokです。 メールに添付します。紙媒体の説明資料とトレーニングに関する小冊子2冊、送料無料の説明資料は2500円です。どちかを指定してください。

● 新コンプリメントトレーニングPLUSの基礎基本の「コンプリメント」の解説動画
不登校克服のための新習慣
「毎日6つのコンプリメントで子どもが変わる方法」(メールマガジンのMAGMAG)
https://i.mag2.jp/r?aid=a65a789616c997

●ライン学習
・LDや勉強の不得意な子どもへの ライン学習(全国どこからでも受けられます。親ではできにくい毎日勉強する習慣を育てます。コンプリメントトレーニングで少し学習への意欲があれば受け入れできます。お試し期間もあります。大学受験の指導もしています。江戸川英語研究所(東京寺子屋)へ 03-6458-8625 担当 金子先生

 

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