↑のつづき。
さて、名残惜しさを胸に浜松駅を出発した。
向かう先は静岡駅。
14時頃には仕事を終えたが、夜までには東京に向かわねばならぬ。
この空き時間に行く場所はすでに決まっていた。
新静岡駅から新清水駅まで電車で21分。
新清水駅から三保松原入口までバスで21分。
そこから歩いて5分。
御穗神社である。
相撲❓
由緒。
社務所。
拝殿。
『御穂神社』
駿河国三宮
創建年代不詳(それでこそ古代)
祭神 大己貴命 三穂津姫命
大己貴命を大国主、三穂津彦命と同神としている。
延喜式神名帳では祭神は1座とされているようだ。
横から本殿を確認すると、千木は女千木になっている。
元々の祭神は三穂津姫命の一柱のみということだろうか。
神名の「津」は「~の」という接続詞の為、「ミホの姫」という意味であり、明らかに称え名。
本当の名ではない。
日本神話では、三穂津姫命は大国主あるいは大物主の妻とされている。
島根県松江市に鎮座する同音の神社『美保神社』では、『事代主』と共に祀られていることからも、大物主と事代主の同一神説を裏付ける根拠の一つとなりえるのかもしれない。
数日前に書いた記事は、天岩戸神話で語られる鳥居の起源『長鳴鳥』は、「酉」つまり西の方角から渡来した神の話だった。
面白いことに、事代主は「鶏が嫌い」なのである。
そのうち詳しく書きたいところだが、鶏が嫌いというのも恐らくは暗示。
「西方からやってきた者たち」に封印されたからだと解釈出来る。
・子安神社
祭神 須佐之男命 稲田姫命
●末社五社
・磯前神社
祭神 少彦名神
・呉服之神社
祭神 長白羽命
・産霊神社
祭神 高皇産霊命(ミホツヒメの親神)
神皇産霊命
・胡夫大夫神社
祭神 事代主命(いますねやはり)
・稲荷神社
祭神 宇迦之御魂神 大宮姫神 太田命
●末社三社
・八幡神社
祭神 応神天皇(八幡神)
・八雲神社
祭神 須佐之男命
・神明社
祭神 天照大神
そんな素敵な神社を過ぎると、
三保の松原へと続く『神の道』。
羽衣伝説。
世界遺産。
いやぁ…
観光地でした💧
羽衣伝説は、沖縄にも京都にもある。
各地に残されている伝説について語りたいところだが…
なにも思い浮かばなかった。
そんな日もある。
素敵な観光地でした。
キレイに整備されていた。
さて、ここからは東京へ向かう。
翌日は、朝から山梨県甲府市でお仕事である。
「オキツ」に「クサナギ」…
駅の並びやばい🤣
つづく。
ではまた❗
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Re:無題
ミホススミはとっても興味深いですよね。
出雲国風土記の中でも、これだけ系譜がはっきりわかる神様は珍しいようで、それが逆に怪しい(笑)
onezerozero flat
2022-09-05 07:57:59
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