校長室だより ~ 武蔵野の森で紡ぐ友情『明星学苑・スクールライフ』

民間企業勤務から中学、高校、大学など、教育現場へ転じた『キャリアコンサルタント』の日常をお伝えします。

イギリスで得た、たくさんの気づきと学び

2024年09月12日 05時35分20秒 | 日記

昨日、7月26日~8月4日にかけて行われた「UCL JAPAN YOUTH CHALLENGE」の研修プログラムに参加した一行が、MGSの黒瀬教頭と引率をした菊池先生に伴われてやってきました。期間中は菊池先生から、毎日のように興味深いレポートが送られてきていたので、どのようなプログラムだったかの様子はわかっていました。ただ、実際に生徒諸君がどのような感動体験を積んだのか。当人たちから直に聞いてみたかったので、とても良い機会になりました。

3人が口を揃えたのが、とにかく今回の研修が非常に有意義な機会になったこと。最初は皆、当然ながら不安はあったといいますが、行ってしまえば弱音は吐いていられなかったのでしょう。次々とやってくる英語での講義や討論の時間に参加をし、非常に密度の濃い時間になったとのことでした。高校2年生のMくんは、とにかく視野が広がったと、当時の体験を振り返ります。まずは大学進学を成功させ、より大きな世界で通用するよう、高いコミュニケーション能力を身につけていきたいと話していました。

一方、KさんとIくんは、いずれも明星中学から高校に進学した仲間です。Kさんは、講義を聴いている中で自分が将来、研究していきたい学問分野に出会えたたとのことでした。菊池先生にとっても、たいへん聴きごたえのあるプログラムだったようですが、そこから自分の将来をつかみ取るというのは、いかに真剣に講義を聴いていたかの表われですね。ぜひ、これから学びたい分野の研究を深めて、目標をしっかりと固めてください。そしてI君の感想も良かったですね。今回の研修に行ったことで、自分自身でも気づかなかった潜在能力が目覚めたのではないか。そのように思えたという感動体験を話してくれました。将来の目標についても、この研修をきっかけに大きく切り開かれたことでしょう。何より受け身ではなく、行動力を発揮して、アクティブに生きていくことが道を開くといったことを話してくれたので、今後の活躍を楽しみにしています。黒瀬先生、菊池先生の言葉は、また改めて紹介いたします。

 

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