17日未明に千葉県市川市の住宅で起きた事件では、いずれも自称で横浜市旭区の内装工、高梨謙吾容疑者(21)が強盗傷害などの疑いで逮捕され、19日、検察に送られました。
また、事件後、行方が分からなくなったこの家に住む50歳の女性を監禁したとして逮捕された、住所、職業不詳の藤井柊容疑者(26)も、19日検察に送られました。
調べに対して高梨容疑者は容疑を認めていて、捜査関係者によりますと今月16日に起きた白井市の強盗傷害事件にも関わったと供述しているということです。
また「闇バイトに応募して強盗に加担したが嫌になった」という趣旨の供述もしているということです。
一方、藤井容疑者も市川市の事件のほか横浜市青葉区の強盗殺人事件や千葉県船橋市の強盗傷害事件にも関わった疑いがあるということです。
逮捕された2人が他に関わったとみられる事件が違うため、警察は指示役が実行役を入れ替えながら指示を出していた疑いがあるとみて一連の事件との関連を詳しく調べています。
千葉 市川の強盗傷害事件の容疑者 白井の事件にも関与か
首都圏で相次いでいる一連の強盗事件のうち、17日千葉県市川市で起きた事件で強盗傷害の疑いで逮捕された容疑者が、前日に千葉県白井市で起きた強盗傷害事件にも関わったと供述していることが、捜査関係者への取材で分かりました。