たくさんのコメント、ありがとうございます。
「だから父ちゃんを放置しすぎって言っただろう」と
怒られるコメントがひとつくらいはあるかなと思っていましたが
皆さん優しくて
「よくやった」ってコメントばかり。
でも
よくやってないんです。
私、後悔だらけなんです。
あの日、あの時、あの選択を間違えていなかったら父は生きていたかもと思うのです。
昨日も今日も、実家の片付けをしていました。
残された父の髪の毛ひとつ愛おしくて
涙が止まらないんです。
私、父にとても愛されていましたね。
もう私の名前を呼んでくれる親はいなくなりました。
寂しいです。
父がいつも握りしめていた携帯電話。
実は、通話した内容が録音されるように設定されていました。
かなり前にヘルパーさんが設定してくださったのだと思います。
父が亡くなった日、最期に電話で話した私との会話も録音されていました。
お別れの挨拶をする元気のない父の声と
素っ気ない私の返事。
どうして私は父のもとへ行かなかったのだろう。
あの夜、父が苦しんでいるときに救急搬送できればよかったのに。
泣き続けている私を
隣で夫が見守ってくれています。
母の介護も家事もできなくて、夫任せです。
母のおむつも、ついに夫に交換してもらいました。
「バカバカ」って、文句しか見つからない父だったのに、
亡くなると
こんなに悲しくて動けなくなるなんて
もう少し、泣かせてください…
悲しみの中、
昨日、私の本が発売になりました。
「認知症介護の話をしよう」
近所の本屋さんにもありました!
父には読んでもらうことができませんでしたが
天国で「よかったね」と喜んでくれていることを願います。
Amazon
講演依頼・お問い合わせは
⬇︎⬇︎⬇︎
メールフォームからどうぞ。
岩佐まりのオンラインサロン
ブログでは書けない裏話
いつでも介護相談
サロンメンバーとの交流
| 若年性アルツハイマーの母と生きる [ 岩佐まり ] 1,404円 楽天 |










31
お父様、まさか。
悲しみの中でも 気丈に まりさんは こうしてブログを綴っていて
強い人だと思っています。
そして まりさんの思いを読んでいると 涙が溢れてきました。
悲しいですよね。悔やまれますよね。落ち込みますよね。
お父様からの電話、本当に わかっておられたのかもしれません。
お父様は ひとりで旅立たれたけれど、
最期に まりさんの南蛮酢けを食し、声も聞き 挨拶もできて
良かったと思われているのではないでしょうか。
少し前には お母様のことも言っておられましたよね。
妊婦さんなのに こんな事態になって
赤ちゃんもびっくりしているかもしれないけれど
知ってますか?
生まれてくる赤ちゃんは 年期子って言うんですよ。
同じ年に 旅立った人と生まれた赤ちゃんの関係です。
こちらだけの捉え方かもしれませんが 私も祖父の年期子です。
赤ちゃんは お父様の生まれ変わり かもしれません。
ご主人に助けてもらって 泣けるだけ 泣いてくださいね。
合掌。
9月のリンゴ(╹◡╹)♡
2023-02-04 00:19:30
返信する