仏国籍男を傷害致死罪で起訴 女性につきまとい制止の男性突き飛ばし死亡させる 東京地検

東京地検が入る中央合同庁舎=東京都千代田区
東京地検が入る中央合同庁舎=東京都千代田区

東京地検は18日、東京・歌舞伎町で男性=当時(67)=を突き飛ばして死亡させたとして、傷害致死罪で、フランス国籍の会社員ラフォレ・アレクサンドル・マチュー容疑者(33)=東京都中野区=を起訴した。

起訴状などによると、9月29日、歌舞伎町の路上で男性の両肩を両手で突き飛ばし、あおむけに転倒させて頭蓋内損傷のけがを負わせ、病院で死亡させたとしている。

事件当時、酒に酔ったマチュー被告が現場付近にいた女性に付きまとい、制止しようとした男性を突き飛ばしたという。目撃者が取り押さえ、現行犯逮捕された。

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