共同通信世論調査
2024年10月03日 16時15分
2024.10.02
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歴代内閣支持率の推移
※グラフ下部の矢印でスライドを動かせます
共同通信社が石破内閣の発足を受け10月1日、2日に実施した全国緊急電話世論調査で、内閣支持率は50.7%となり、不支持率は28.9%でした。
自民党の派閥裏金事件に関与した議員を衆院選で公認することを「理解できない」とする回答は75.6%に上り、「理解できる」は20.0%にとどまりました。石破茂首相の就任で「政治とカネ」の問題が「解決に向かう」とした人は22.8%、「解決に向かわない」が73.0%でした。
調査手法が異なるため単純比較はできませんが、最近の内閣発足時の支持率は、2021年10月の岸田内閣が55.7%、2020年9月の菅内閣が66.4%、2012年12月の第2次安倍内閣が62.0%。岸田内閣で最後に調査した2024年8月は26.1%でした。
調査結果は以下の通りです。
調査方法について
調査の方法は全国の有権者を対象に10月1日、2日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施しました。実際に有権者がいる世帯にかかったのは495件、うち434人から回答を得ました。携帯電話は、電話がかかったのは3165件、うち668人から回答を得ました。能登半島地震で、石川県の一部地域は調査対象から外しました。
2024年10月1日、2日の調査結果
あなたは、今回発足した石破内閣を支持しますか、支持しませんか。
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支持する理由は
石破内閣を支持する理由で最も多かったのは「ほかに適当な人がいない」(35.4%)でした。
一方、支持しない理由は「経済政策に期待が持てない」が24.7%で最も多い結果となりました。