当ブログでは、たまたまこのブログを見た方が
「行ってみようかな」と思わせるように
開催中のイベントなんかを取り上げることがあります。
ただ、今回の記事は
3月10日(日曜日)に閉館した
「大阪市立海洋博物館 なにわの海の時空館」
に行ってきた話です。







少し前から、なにわの海の時空館が営業終了することは
知っていましたので、たまたま休みだった先週金曜日に
開館以来初めて行ってきました。

この施設自体は数年前から存在は知っていましたが、
南港のコスモスクエアにあり、市内中心部からのアクセスが悪い
事や、入場料も600円かかるので、訪れる機会はありませんでした

この日のお客さんの入りは、平日としては多いんだろうね。
まあ、それでも余裕で展示を鑑賞できるぐらいの人数しか
いませんでした。



大阪市営地下鉄の1日乗車券を購入して
入場料割引(540円)で入場。
入場ゲートにコインを入れてエレベーターで、海底トンネルへ…



そして展示棟(ガラスドーム)に入っていきます
感想としては、なかなか良い施設でした。
昔から海と深いつながりのある大阪の歴史が
良く分かる施設です。
またこの施設の最大の売りである
復元した菱垣廻船「浪華丸」も素晴らしいです。
船内もちょっと狭かったのですが、当時の様子が
良く分かります。











ただ、この船の撤去費が莫大に
かかりすぎるということで、最終的にこの施設の閉鎖が
決まってしまうというのが皮肉ですね。

無駄にきれいな海底道とか
施設自体のポテンシャルはかなり良いのに、
もっと宣伝とか入場料値下げとか、大阪市が
出来なかったことはないのかな~
とも思ってしまう、ちょっと残念な施設です。