横浜強盗殺人事件 被害者の顔に粘着テープ 上半身は複数骨折

横浜強盗殺人事件 被害者の顔に粘着テープ 上半身は複数骨折

今月15日、横浜市の住宅で75歳の男性が殺害され現金が奪われた強盗殺人事件で、男性の顔には粘着テープが巻かれ、上半身は複数、骨折していたことが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

今月15日、横浜市青葉区の住宅でこの家に住む後藤寛治さん(75)が殺害され現金およそ20万円がなくなっていることなどから警察は強盗殺人事件として捜査しています。
これまでの調べで後藤さんは粘着テープで手足を縛られた状態だったことがわかっていますが、さらに顔にも粘着テープが巻かれていたことが捜査関係者の取材でわかりました。
上半身は複数、骨折していて、鈍器などで激しく殴られた疑いがあるということです。
捜査関係者によりますと17日に千葉県市川市で起きた事件で女性を監禁したとして逮捕された住所、職業いずれも不詳の藤井柊容疑者(26)の指紋と一致するものが横浜市の事件現場でも検出されたということです。
今月、千葉県船橋市で起きた強盗傷害事件の現場でも藤井容疑者の指紋が見つかっていて、警察は容疑者が少なくとも3つの事件に関わっているとみて捜査するとともに実行役グループの特定を進め、首都圏で相次ぐ闇バイトを実行役にした一連の事件との関連についても調べています。

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